[掲示板: 〈過去ログ〉100万語通過報告 -- 最新メッセージID: 8032 // 時刻: 2024/11/23(20:52)]
上へ | 前のメッセージへ | 次のメッセージへ | ここから後の返答を全表示 | 返答を書き込む | 訂正する | 削除する
お名前: まりあ@SSS
投稿日: 2003/5/29(02:02)
------------------------------
熊のぷーさん、今晩は。 まりあです。
〉こんにちは。100万語通過しましたのでご報告いたします。
〉1/15−5/26の約4ヶ月で読みました。読んだものは下記の通りです。
おめでとうございます。のんびりした雰囲気のHNに反して
100万語通過の早かったこと! きらきらです。
。.:*:・'゜★゜'・:*:.。゜'・:*:.。☆。.:*:・'゜。.:*:・'゜★゜'・゜'・:*:.
〉Starter Set A, B
〉Beginner Set A, B
〉Elementary Set A, B
〉Intermediate Set A (9冊)
〉Amelia Bedelia Set 1
〉Children’s Book Treasury
〉Catwings シリーズ(2冊)
〉Baby-Sitters Little Sister Set(6冊)
〉Roald Dahl 傑作選(4冊)
〉153冊(計算があっているでしょうか?)
なんとまあBookshopのお得意様、お買いあげありがとうございます。
〉しかし、英語力が特に上がったということも感じません。固まり読みをしているかどうかもよくわかりません。読む時間もあまり速くないと思います。わからないところで、どうでもいいところは飛ばし読みしていますが、ここは内容が知りたいというところは、数行前から何度か読み返しています。特に読み始めのころは、he やshe が誰のことかわからなくなったり、どの言葉を修飾しているのかわからなくて数行もどって(いわゆる返り読みでなくて文やパラグラフの頭から)読んでいました。それから読み間違いもけっこうあります。Madameだと思って読んでいたらMadman だったり、startとstareとか、baby-sitterもbaby-sisterだと思っていました。そのため途中で内容の辻褄が合わなくなって1ページぐらい戻って読んだりしていました。
「返り読みをしないように」と注意していますが、日本語訳を作るために、
後ろから訳し上げていかないように、ということで、同じところを決して2度
読んではいけない、のではありません。日本語だって「あれっ?」と思って
読み直すことも、「これ何の人だったっけ?」と戻ることもあるでしょう?
ただ、半分以上の文章を2度読まなければ理解できない、なんてことだったら
レベルを下げた方が良いでしょうけれど...
HeやSheは不便だなぁ、と思うことはありますねぇ、同性の2人が立て
続けに出てくると、Heが最初の人か2人目の人か分からなかったりします。
そういうときは戻るよりも、先に進んだ方が内容から誰のことか判明する
可能性が高いですね。
〉また、レベルがあがっていくと面白い本は時々辞書を引きたくなります。もっと楽しみたい、もっと深く理解したいと感じるようになりました。100万語通過を記念して英英辞典を買いました。
私は酒井先生と少し意見が違って、辞書を引く最大の弊害は時間を
浪費することだと感じています。だって辞書がどれだけ間違いが多いか?
なんて私の英語力からして、酒井先生ほど分かりませんもの(T_T;)...
私が身をもって実感できるのは、「辞書を引いたけれど載っていなかった」
「辞書を引いたけれどまだ分からないまま..」ということが多々あり、
時間を損した、どんどん読み進めば良かった!と後悔することです。
でも100万語も読んでくると、「これは辞書を引けば解決する」か
どうかの判別がついてきます。「固有の商品名だからGoogleを検索すると
画像が見られるだろう」とか...英英辞典も気が重くなくなりますし。
だから「ひきまくり」にならないように気をつけ、うまく利用すれば良い、
と思います。
〉Scarlet Letterを最後まで辞書なしで読んだときに、どうしても題名の意味が良くわからなくて読み終わってから辞書を引きました(英和)。とても詳しく説明してあって霧が晴れるようによく理解できました。思わず最初からもう一度読んでしまいました。わからなくても支障がない単語はよいのですが、キイワードがわからないと(わからなくても結構内容は理解できますが)霧がかかったままです。霧がかかったままになっている本もいくつかあります。
題名が本の中身よりも分かりにくいことは良くありますね。
大概の本は、題名の意味するところが一番難しいかも知れない。
〉内容にうんざりしたこともありました。Elementary Set Aを読んでいるとき、これ以上CERなどのセットものは読めないと感じて、Amelia Bedelia とChildren’s Book Treasury を取り寄せてそちらを読みました。これは私にとって大正解でした。言葉が生き生きしていて、絵も素敵でとても楽しんで読みました。わからない単語も何の支障もありませんでした。書き換えられたものと、生の言葉の違いのようなものを感じました。それからまた、Elementary Set Aにもどって、続けることができました。
十分な力があると多少自分の好みでない本も読めてしまう、の法則
そのあとはCERのセットとBaby-Sitters Little Sister やRoald Dahl などの本を交互に読んでとてもスムーズに進むことができました。Baby-Sitters Little Sisterは始めとても子供っぽく感じたのですが(7−10歳向けなので当然)2−3冊読むうちに主人公の生き生きした様子が伝わってきて、Oxfordなどの重い内容の本を読んだあとに読むのにちょうどいいと感じました。
シリーズは続けていくと理解力が高まりますし、最初はストーリーを
追いかけるだけだったのが、主人公の気持ちが汲み取れて、子供時代を懐かしく
思い出したり、作者の意図が理解できて共感できたり、と楽しめるように
なってくると思います。児童書も書いているのは大人ですから、現実の子どもの
おしゃべりを聞いているのとは違います。
〉良かったのは英語の感覚がなんとなくわかってきたところでしょうか。今までは英文はすべていっしょでした。でもその中に、子供が使う英語、しゃれた言い回し、クールな言い方などがあることがわかるようになりました。今後は児童文学を中心に読んでいきたいと思っています。ところで、英語の語数はどうやって判断するのでしょうか。レベルは読めばわかりますけど・・。
残念ながら掲示板の語数の数え方に従って数えるしかありませんね。
では2周目のHappy Reading!
▲返答元
▼返答