[掲示板: 〈過去ログ〉100万語通過報告 -- 最新メッセージID: 8032 // 時刻: 2024/11/26(07:50)]
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お名前: Keny http://w-nest.blogspot.com/
投稿日: 2010/6/11(12:13)
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こんにちはミッシェルさん。
コメントありがとうございます。
"ミッシェル"さんは[url:kb:7563]で書きました:
〉Kenyさん,おめでとうございます!ミッシェルと申します。
〉100万語の区切りは感慨深いものがありますよね。
最初は「100万語なんで大したことじゃない…」なんて思っていました。、
今、じわじわと実感が湧いてきてます。
100万語は大したことです!
やっぱり感慨深いです。
〉〉Yellow House Mystery:Boxcar Children #3
〉〉YL3.5
〉〉23109 words
〉〉Yellow House Mystery
〉〉楽しいとかそういう意味ではなく、考えさせられた一冊です。
〉〉こういう本を子供の頃から読んで、ああいう人間(知り合いのアメリカ人)が出来上がるのか…と。
〉実は今,このシリーズをちょうど読んでいます!
〉お知り合いのアメリカ人さんが想像できないのですが,どんな方なのでしょう?
なんと言いますか…悪い意味じゃなく馬鹿なんです(^_^;)
めげないというか、いつも前向きで。
マイナス思考のかけらも無い!
君の頭の中には苦悩とかは無いのか!…といいたくなる連中です。
もっとも
「他の日本人には言われても、お前には言われたくない!」
といわれますので、案外同類なのかも知れませんが(・_・;)
〉私は,この本を大学の多読図書館の「ミステリ」の棚にあったので手に取ったのですが,全然ミステリではありません。人間模様?3巻以降は変わるのでしょうか?今2巻の途中くらいなので,今後に期待しています。
〉しかし,このシリーズほど,1巻と2巻の生活レベルが変わる本はないだろうというくらい,すごいギャップを感じます。こんなことになったら人間変わるでしょう?!,と思うのですが,本の中でまったく変わらない子供たちに偉大なフィロソフィーを感じます。理想の中の理想を描いたような本ですね。汝の隣人を愛せよ・・・的な。
一応ミステリーですよ。
3巻では、なんでこの家の住人はいきなり姿を消してしまったのか…が謎です。ちゃんと解決してます。二巻はなんだったかなぁ?確か謎というか発見があったんです。それをどうしたんだったか?二巻で「一応ミステリーなんだなぁ」と感じたので多分何かがあったんだと思います。日本のミステリーとはずいぶん違いますけどね。謎があってそれを解決する…というミステリーの要素はちゃんと入っています。一巻は「なぜBoxcar Childrenとよばれるのか?」が謎といえば謎かな?
生活レベルですが、日本人だとまず間違いなく人間変わるでしょうね。でもアメリカ人だと変わらないような気もします。上手く表現できないんですが、根本的なところで日本人とアメリカ人では大きな違いがあるんです。一緒にいると良く分かるんですが…。ターシャ・チューダーのように、ものすごい資産家なんだけど、電気もこないような田舎暮らしを愛している人もいます(故人になってしまいましたが)。どうも…自分の価値観といえばいいのかな?それが自分のなかで確固としたものがあるようなんです。ですので、金銭的なもので、それほど人間的なものが変わらないようです。
私の知っている範囲で言うと旅行のスタイルです。日本人だと安宿やテントはを利用するのは、お金が無いからというのが理由として多いと思います。欧米人だと少し違うんです。実際、周囲の日本人はお金を持つようになると利用しなくなります。ですが、欧米人は私の知る限り変わりません。安宿やテントを使うのは、もちろん旅の費用を減らすという意味もあります。ですが途中での現地の人との出会いなどを経験したいというのが大きな目的のようなのです。スタイルが変わるのはお金のあるなしではない。ですので、私はあまりBoxcar childrenの行動に違和感を感じません。
彼らの中でのお金のプライオリティーは、日本人ほど上位には無いようです。
一緒にいると分かりやすいんですけどね。言葉で説明するのは難しいです。
〉ものすごく好みが分かれそうですが,私は結構好きです。すごくストレスの溜まっているときに暗い本を読むと辛いので,このシリーズは多読の清涼剤?といった位置づけです。
異文化に対する反発と似ているんですかねぇ?この子供たちに現実感を感じられないと、好きになるのは難しいと思います。私は違和感がないので…実際に変な奴いますから(^_^;)もっとも友人に言わせると「お前もその変な奴の中の一人だろ?」だそうですが。
脱線しました。私の場合は好き嫌い以前に、ものの見方を学ぶといった意味合いが強いかな?同じ出来事でも、必ずいい面もあれば悪い面もある。だったらいい面を見て生きていこうよ。そんな風にこのお話を見ています。お金が無くたって幸せは見つけられる。逆にあっても幸せを見つけられない人もいる。私は、Boxcar childrenという作品を通じて、作者は読者である子供たちにそう訴えかけているのではないかと思っています。行き過ぎるとポリアンナ・シンドロームですけど(・_・;)。どうもこれって欧米人の基本的な幸福観というか人生観のようですね。
〉ハリーポッターは,多読開始前に一度無理して読んだのですが(えぇ,それこそ辞書と首ったけで・・・(涙)),そろそろ再読してみようかな,と思い出しました。今度は上手く読み飛ばせそうな気がします。
私がとやかく言わずともご存知でしょうけど。いわゆる、勉強で身に着けた英語と多読で身に着けた英語では、同じ英語でも似て非なる物のようです。ですので、今再読されたら別のお話に見えると思いますよ。再読お薦めします。
〉お互いこれからもマイペースで読んでいきましょう。ではでは。
はい。
お互いHappy Readingで♪
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