100万語通過しました

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[報告] 7409. 100万語通過しました

お名前: waxman
投稿日: 2009/4/21(03:15)

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 もう50歳になってしまったオジサンの waxman です。


■ちょうど1年で100万語を通過
 4月20日に100万語を通過しました。100万語通過本は「Round the World 
in Eighty Days」(PGR5)でした。多読を始めたのが去年2008年4月21日だったの
で、ちょうど1年での達成になりました。正直なところ、1ヶ月前の3月下旬の時点で
80万語だったので、1年以内には100万語を超えなきゃと恥ずかしいと思い、あわ
てて駆け込みで多読しました。


■これまでに読んだ本
  ----- ---- ---- ----------
  Level  PGR  OBW      Words
  ----- ---- ---- ----------
    1          1       4,900
    2     5    3      64,066
    3     5           53,539
    4     7    4     201,803
    5     8    4     315,648
    6     9    3     362,043
  ----- ---- ---- ----------
  Total  34   15   1,002,299
  ----- ---- ---- ----------


■語数を稼ごうと高めのレベルの本を選んだ
 私の住んでいる浜松市内の図書館では GR を見付けることができなくて購入となった
関係上、少ない出費で語数を稼ごうと、ご覧のように背伸びして高めのレベルの本を読
みました。市内の書店には GR だと PGR と OBW ぐらいしか見つけることができなかっ
たので、並んでいる本の中から「めざせ100万語! 読書記録手帳」に "☆" か "◎" の
印がついているものを主に選びました。また、息子が高校での英語副読本として読んで
いた OBW1-2 も数冊借りて読んでいました。


■特に印象に残った本 (読書順)
 ・PGR3: Rain Man
 ・PGR3: Martin Luther King
 ・PGR3: Billy Elliot
 ・PGR6: Schindler's List
 ・OBW6: Oliver Twist
 ・PGR4: The Full Monty
 ・PGR6: Captain Corellis's Mandolin
 ・OBW5: David Copperfield
 ・OBW5: Great Expectations
 ・PGR6: Les Miserables
 ・OBW2: The Canterville Ghost


■「Harry Potter ...」の原作にチャレンジしたのですが・・・
 日本語訳の「ハリー・ポッターと賢者の石」が出てから数年後、中学生になったの娘
がハリー・ポッターのシリーズを読み始めました。大変気に入ったようで、第1巻から
第5巻まで夢中になって読んでいました。私も読んでみたい気はあったのですが、「子
供向けの本だから」とそのままにしていました。

 そしてある日、本屋さんで、
「『ハリー・ポッター』Vol.1が英語で楽しく読める本」(クリストファー ベルトン著)
を見つけました。この本をガイドにして「オレは英語で読んでみよう」と思い、UK版の
"Harry Potter and the Philosopher's Stone" (Paperback)を2004年6月頃から読
み始めました。「子供向けだから易しいだろう。」と勝手に思っていたのですが、読ん
でみると実に難しくまったく理解できません。子供の手前、途中で諦めるのはできない
ので、ガイドと辞書と文法書とインターネットをフル活用しつつ、少しずつ読み進めて
いきました。"... Philosopher's Stone" を読み終えるのに約7か月かかってしまいま
した。その後暫くは英語の本は見るのもいやでした。
 一方、娘は新刊が出る度に本当に楽しそうに読んでいました。「オレも日本語にする
か・・・」とも思いましたが、ぐっとこらえて、次に "Harry Potter and the Chamber
 of Secrets"に取り掛かりました。勿論、前述の「・・・が英語で楽しく読める本」の
助けを借りました。第2巻は3か月ほどでした。このようにして第6巻まで読みました。

 そしてついに、未だ日本語版の出ていない時期に、第7巻の "Harry Potter and the
 Deathly Hallows" を読むことができました。暫くして、第7巻の日本語版を娘が読み
終えた後、私は日本語版の第1巻から第7巻を読むことにしました。確認したところ、
大筋は大体合っているのですが、やや細かな描写になると、英語版での解釈はまったく
いい加減なものでした。英語版を読み終えはしたが、その理解力はとても不満足なもの
でした。自分の英語の実力レベルに合っていないものであったと反省しました。

 もっと易しいものから始めようと思い直していろいろ探していたところ、一年程前に
「多読」に出会い「これだ!」と思いました。そして上述の GR を中心に読むようにな
りました。


■ペーパーバックも少し交えて
 GRを中心にしてはいましたが、時には気分を変えて以下のようなペーパーバックも合
わせて読みました。依然として読むのにとても苦労するのですが・・・。

 ・Rain Man               Leonore Fleischer
 ・The Da Vinci Code      Dan Brown
 ・An Inconvenient Truth  Albert Gore
 ・The World Is Flat      Thomas L. Friedman
 ・Warped Passages        Lisa Randall
 ・Roving Mars            Steve Squyres
 ・Who Moved My Cheese?   Spencer Johnson
 ・The Black Swan         Nassim Nicholas Taleb
 ・The Sky Is Falling     Sidney Sheldon

 どれも面白かったのですが、中でも "Roving Mars"は、どちらかというと理科系であ
る私にとって、科学者や技術者の不安や興奮がとてもストレートに入ってきて、時には
涙が出てしまうこともありました。火星表面を走行する単なる機械に過ぎないにも関わ
らず、SPIRIT や OPPORTUNITY がとても健気に思え、著者の気持ちがひしひとと伝わっ
てきて、とても共感できました。


■今後も GR を中心に楽しく読んでいきたい
 近くには GR がある図書館が見当たらず購入するしかないのですが、今後も GR を中
心に楽しく読むことを心がけ、およそ半年後には200万語に到達できたらと思ってい
ます。

▼返答


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