[掲示板: 〈過去ログ〉100万語通過報告 -- 最新メッセージID: 8032 // 時刻: 2024/11/26(20:49)]
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お名前: Chips
投稿日: 2008/10/7(23:31)
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百万語達成
8月6日から始めた多読、今日10月7日で百万語にたどり着きました。数年前に一度挑戦したのですが、ほかの事にかまけて中断していました。この夏にひょんなことからT高専へ行く用事があり、その際、図書館に大量の多読用図書があることを教えていただき、一から再挑戦する事にして、せっせと通い借り出し、読み進めました。同じT市の図書館にも数百冊が揃えてあり、それも合わせて借りて読みました。
8月にはOxford Reading Treeを中心に読み、改めて英語の表現の妙味を感じました。シリーズ物で面白いと感じたのは、The Zack Files, My Weird School, A Jigsaw Jones Mystery, Cam Jansen, Nate the Great などです。
男性作家では、Ron RoyのA to Z Mysteries, Capital Mysteries, 女性作家ではCynthia Rylant のMr. Putter & Tabby, Cobble Street Cousins, Henry and Mudge のシリーズに魅かれて、読みまくりました。特にCynthia Rylantの流麗な文体と、ユーモアを交えた話の展開、ほのぼのとした読後感は、爽快でした。こんな出会いを体験させてくれたのも多読のお陰です。
今までの印象としては、Graded Readersなどは、余り面白いと感じませんでした。どんな名作でも荒筋を追うだけで、飽きてしまいました。それに対して、幼児向け、子供向けであっても、本物の作家が想像力と創造力を羽ばたかせて紡いだ作品は、心のひだを打ちました。
百万語通過の本は、Ron Royの “A to Z Mysteries White House White-out”です。Dink, Josh, Ruth Roseの3人組とCapital MysteriesのKCとMarshallが登場して、事件を解決するという文字通りのSuper Editionでした。
佐藤まりあさんの近著『大人のための英語多読入門』にも、大いに 励まされました。定年退職を1年半後に控え、人生の愉しみがひとつ増えた気がします。彼女の本のアドバイスに従って、コージー・ミステリーも2冊読みました。Laura Childsの”The English Breakfast Murder”と、Lee Harrisの”The Yom Kipper Murder”です。素人女性探偵の推理や人物描写を楽しみながら、読む事が出来ました。アマゾン書店から10数冊手元に届いているので、ぼちぼち楽しみながら読んでゆきたいと思っています。
百万語を読んで、やっと多読の入り口立ったのかな、というのが実感です。このSSS掲示板の皆さんの書き込みを励みに、これからもHappy Reading, Happy Livingを続けてゆきたいと思っています。とりあえず、百万語通過ということでご報告しました。重ねがさね、多読を可能にしてくれたT高専の図書館に感謝です。
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