[掲示板: 〈過去ログ〉100万語通過報告 -- 最新メッセージID: 8032 // 時刻: 2024/11/27(07:16)]
上へ | 前のメッセージへ | 次のメッセージへ | ここから後の返答を全表示 | 返答を書き込む | 訂正する | 削除する
お名前: 杏樹
投稿日: 2008/7/21(23:52)
------------------------------
吉良さん、こんにちは。
〉こんにちは、100万語通過しましたのでご報告させて頂きます。
〉多読を始めてから、大体1年と3ヶ月くらいでの達成となりました。
100万語通過、おめでとうございます。
〉通過本はCER3の「The House By The Sea」でした。
〉読んだ本は大半がGRで、絵本が少しと言った所です。
〉私は生命科学系の学生で、英語は必須なので、英語の力をつけたい、科学論文が読めるようになりたいと思って始めた多読でした。
それでは子ども向けのやさしい科学系のノンフィクションなども読むと力が付くと思います。本の入手は難しいでしょうか。
〉100万語を通過した感想としては、確かに100万語は明確な目標だったので、達成したことでの喜びはありました。しかし、自分が目指している英語力からはほど遠いので、通過した今となってはあくまで通過点であったと感じています。
そうですね。最初は「100万語」というのは大きな目標です。大きな目標を達成できたら次の目標が見えてくるのです。
〉ところで、100万語達成したことによる効果ですが、確かにあったと思います。
〉TOEICのスコアが伸びたとか、そういう具体的なものではありませんが、他の皆さんがよくおっしゃっているように、英語に対する抵抗がかなり薄れたと感じています。
100万語通過した人の多くが「英語に対する抵抗力が薄くなった」といいます。心理的障壁があるのとないのでは、大きく効果が違ってくるので、とても大切な感覚です。
〉私は日常、科学論文や科学の教科書を読まざるを得ない状況にありますが、以前はそういったものを読む時は、こう、「えいやっ!」と気合いを入れなければ読めませんでした。今では、それほどの抵抗は感じなくなっています。
〉ただ、論文や教科書の内容の理解度が向上したり、論文の読速が上がったりしたかと問われると、そうでもないです。
〉これに関する理由の一つは生命科学の分野が細分化しすぎており、内容を理解するには語学力だけでは足りず、科学的な知識(バックグラウンド)も必要なためで、一方、科学論文の文体が多読書に書かれているような一般的なものと異なっていることも理由ではないかと思います。
〉とはいえ、例えば原著論文ではなく、科学雑誌に載っている記事などにおいては、その理解度は格段に向上しました。そもそも、多読を始める前は、そういった記事の内容が理解出来ると思っていませんでしたので、読もうとする意欲が生まれたこと自体が、多読の大きな成果だと思います。
そうですね。100万語読んだ状態では自分が読みたい論文が読むのは難しいかもしれません。しかし多読前よりも向上した、あるいは読む意欲が増したのなら、これから語数を重ねていくと、ますます効果が上がっていくことが期待できます。それに自分の専門分野ならベースの知識がありますので、普段から科学雑誌などを読んでいれば、思ったより早く読めるようになるかもしれません。
リクエスト不採用は残念です。私は科学には弱くて、そちらの分野の本の情報がないので、なかなか協力が出来ないのが残念です。
ともかく200万語目指してHappy Reading!
▲返答元
▼返答