[掲示板: 〈過去ログ〉100万語通過報告 -- 最新メッセージID: 8032 // 時刻: 2024/11/26(19:42)]
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お名前: KimiRa
投稿日: 2008/6/21(14:35)
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2007年12月15日、 新宿で開催された初心者向けの多読セミナーで トオルさんの実体験を聞かせていただいてから半年後 2008年6月15日、 Darren Shan 8巻 “Allies of the Night” で100万語を通過しました! 通過本は副題に “Old Faces-New Nightmares…” とあったとおり 過去に出会った人々が意外な場面で登場し、 先の展開が気になる大満足の1冊でした。 ああ、9巻を借りるのが待ち遠しい!! そう。 私は図書館派のタドキストで、 最初の20冊6000語以降は基本的に図書館にお世話になっています。 なので、100万語通過金額は約15,000円で、 当初、こんなにも経済的に100万語を通過できるとは思っていませんでした。 旦那が苦情を言い出すまでは、 自分が気になった本を買って多読するつもりでしたが、 確かにお金がかかる! 近くの図書館にはORTもGRも置いてないから良く探してなかったけど 洋書ってどんなのがあるのかな?? と探してみると、 おお! Roald Dahl の “Charlie and the Chocolate Factory” があるではないか! 試しに借りて読んでみると、 映画で見ていたこともあって、スゴイ!読める!と感動!! 「親子で始める英語100万語」のアドバイス通り 難しい歌の部分はキレイさっぱり飛ばし読みのおかげで、楽しめました! 歌にこだわっていると恐らく読みきれなかったと思います。 そこで気を良くして図書館をよく探してみると 意外にも洋書絵本はたくさんあって・・・。 Curious George や Miffyシリーズ、Grimm童話などを読みました。 でも、読書記録手帳に載っているオススメ本や GRなんかも読んでみたいなぁ、と思っていると 図書館には「協力貸出」という方法があったんですね! 知らなかった・・・。 私は都心からは遠く離れてはいるもの、幸いにも東京都に住んでいるので 「協力貸出」で東京都内の図書館の本を何でも借りることができるんだ! と嬉しくなって早速いつもの図書館で手続きをお願いしました。 SEGのセミナーでもらった冊子に 世田谷区の図書館は多読を応援していてGRも充実と書いてあったので 世田谷のGRや立川の児童書、都立図書館の I Can Read Bookなどを たくさんリクエストしてきました。 しかしながら欠点としては 手元に読みたい本が届くまでに、どうしても時間がかかってしまう、ということ。 2月上旬にリクエストした人気の本で まだ届いていない本もあります。 私の住んでいる市にある図書館は1人(1つのカードで)5冊しか予約できないので 1冊がそのような状態でずっと届かないと 残り4冊しか新たにリクエストできません。 そこで旦那と子どもに協力してもらい(?)、 2人にも多読図書のリクエストをしてもらっています。 (これはルール違反でしょうか??) おかげで15冊予約して、1週間にほどよい数冊が届くので 無理なく読んで、読んだらできるだけ早く返却するように心がけています。 「コスト0円!図書館で100万語」を簡単に達成できるようになったら もっと簡単に多読にハマる人が増えそうなのにな、と今後の図書館に期待! 100万語を通過して、 特に劇的な変化を感じることはないですが、 デメリットはなく、メリットとして感じることが3点。 まず、図書館をより身近に感じて、図書館の利用の仕方が分かったこと。 次に、Wonka氏の “Wait and See.” をCharlie が言ったときのように 特にシリーズものを読んでいると登場人物の口癖を真似してみたくなるような 不思議な感覚になること。 まだまだぼんやりした感覚ですが、続けていくと 似たような場面でフッとフレーズが口をついて出てくるかな、と期待。 そして最後の1点は、最初は100万語がゴールだったけど、 通過報告の名の通り、通過点だと感じること。 何か英語に触れていたくて英会話学校に通うものの、 つまらなくて2ケ月〜半年の期間通っては中途解約する、を 3回も繰り返してきた恐ろしい経歴のある私には本当に貴重な体験です。 しかし何より100万語を達成できたのは 多くの先輩タドキストの方々が、オススメ本や語数などを惜しげなく提供してくださり それを分かりやすいカタチでWEBや本にまとめてくださったからだと思います。 もっと早く多読に出会いたかったナという思いもあるものの こんなにも情報のあふれた多読の始めやすいタイミングで多読を開始できたことを 本当に幸運だと思います。 「読書記録手帳」があって、読んだ語数を記入して、 けっこう読んだな〜と振り返って、自己満足の時間にひたれるのも 継続できた理由だと思います。 「とにかくたくさん読んで!」というのだと達成度を客観的に計れないので、 本の冊数だけでなく、YLや語数のチカラ、読書記録手帳の存在が 私の100万語到達には大きな影響力がありました。 多読という新しい趣味の世界を教えてくださって 本当にありがとうございました! これからも Happy Reading!!
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