[掲示板: 〈過去ログ〉100万語通過報告 -- 最新メッセージID: 8032 // 時刻: 2024/11/24(03:15)]
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713. Re: わーい!100万語通過しましたー!(長文です)
お名前: Wakka
投稿日: 2003/5/21(16:51)
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くまくまさん、100万語通過おめでとうございます。
〉5月19日に、The Twins at St Clare'sで100万語を通過しましたー!
〉小学生くらいの時に読んでいた「おちゃめなふたご」を英語で読めるなんて思いも
〉しなかったので、本当にうれしいです!やったーーー!!
思い出のある本での通過は喜びも倍増でしょうか(^o^)
〉・LITTLE BEAR'S VISIT(ICR1)
〉・A KISS FOR LITTLE BEAR(ICR1)
〉LITTLE BEAR'S VISITはLittle Bearがおじいちゃん、おばあさんのところに行くお話で、
〉A KISS FOR LITTLE BEARはLittle Bearがおばあさんのために絵を描いて、にわとりに
〉届けてもらいます。おばあさんはお返しにキスをLittle Bearに届けるようににわとりに
〉頼むのですが…、というお話です。どちらもかわいらしいお話でよかったです。
〉A KISS FOR LITTLE BEARはすごく短いお話で、絵本のような感覚で読めるので
〉多読の最初の頃に読んでもよいと思います。
A KISS FOR LITTLE BEARは、実は、多読を初めて一番最初に読んだ本です。シンプルな文と絵だけでこんなにも表現豊かになるんだあ、と感動しました。
〉・NUMBER THE STARS
〉初めてのレベル4。ちょっと無謀だったかもしれません。
〉じっくり読むタイプの本だと思うのですが、飛ばしまくったのであらすじはわかりましたが
〉深く味わうところまではできませんでした。
〉それでも、Kirstiの無邪気な性格や、Annemarieやまわりの人たちが親友一家を守るために
〉懸命に動いているところなどは感じられることができました。
〉もっと味わえるようになったらまた読んでみたいです。
楽しめたのなら、無謀ってことはないと思います。再読の楽しみが出来たって考えてもいいし、あとで読み返して自分の成長を確かめるのも一興です。
〉・The Twins at St Clare's
〉小学生の頃読んでいた、「おちゃめなふたご」の原書。
〉しばらく読んだことすら忘れていたのですが、ネットをだらだら見ていたときに
〉偶然このタイトルを発見し、そういえば昔読んでおもしろかったなー、と思い出しました。
〉幸いなことに(?)話の内容をほとんど覚えていなかったので、新鮮な気持ちで
〉読めました。
〉お話は、"THE NAUGHTIEST GIRL in the School"と同じく全寮制の学校が舞台です。
〉O'Sullivan家のふたごのPatとIsabelは、友達と同じ学校(お嬢様学校?)に行きたいのに、
〉両親は誰でも行けて、自分で何でもしなければならないSt Clareに行かせることを
〉決めます。ふたごは最初は決まりに反発したりしますが、先輩の優しさに触れたり、
〉先生や同級生たちと過ごしていくうちに、だんだんSt Clareの良さをわかっていきます。
〉最初は、"THE NAUGHTIEST GIRL 〜"と比べて字が小さくて読みづらいのと、
〉"THE NAUGHTIEST GIRL 〜"よりも話がテンポよく進んでいない感じがしたのですが、
〉昔のおもしろかったという記憶を頼りに読み進めていくと、だんだんおもしろくなって
〉きて楽しむことができました。
〉このお話はふたごばかりがいろいろな騒動を起こすのではなく、同級生や上級生も
〉いろいろな出来事に関わってきます。ふたごたちがやることは、先生をからかってみたり、
〉サーカスを見るために寮を抜け出してみたりといろいろあるのですが、あとで罪悪感を
〉感じたり報いを受けることになったりするので、そこで笑ってしまいます。サーカスの
〉話はとてもおもしろかったです。
〉この本を読んで100万語を通過したのですが、読み終わったときにはバンザイして
〉しまいました。
全寮制の学校の話って妙に心そそられます。毎日が修学旅行みたいな感じ。ああ、ハリーポッターも全寮制ですねえ。
〉●100万語の効果
〉始めた頃はOBR0でも長いなー、と思っていたのに、レベル3のGRをとりあえずでも
〉読めるようになった、3万語を越える本もおもしろければ読めた、というのが第1の
〉効果です。きっと、いいかげんに読めるようになったということだと思います。
いい加減ばんざーい。ただ、SSSではよく「いい加減」といいますが、今の自分に読めるところだけ読んで、わからないところは飛ばして間の部分を想像力で補うっていうのは、実のところ「いい加減」に読んでいるんじゃなくて「上手に」読んでいるんだって気が、最近しています。
〉うまい具合にいいかげんになってきたのか、気分に合わない本はがんがん本棚に
〉返ってもらえるようになってきました。おもしろそうだけど難しい、という本は
〉相変わらずやめるのが難しいですが、あまり気にするといろいろこだわってしまいそうなので、
〉気にしないことにしました(^^;
〉あとは、児童書がこんなにおもしろいだなんて思わなかった!「快読100万語!」にも
〉Full Houseシリーズなどの紹介はありますが、掲示板や書評にはもっといろいろな
〉児童書の紹介があります。紹介されているいろいろなシリーズを読んでいるうちに
〉すっかりハマってしまい、だんだん児童書の占める割合が高くなってきました。
〉おかげで、これから先も続けていけるな、という気持ちを持つことができました。
児童書は面白いですねえ。広大な児童書の森が広がっていますから、やめようと思ってもやめられません。
〉一方、話したり書いたりできるほどは、まだインプットされていないな、とも
〉思っています。幸いにも、英語が必要な場面がすぐにやってくることはないので、
〉いずれできたらいいな、くらいの気楽な気持ちでしばらくは読む方に専念したいと
〉思います。
アウトプットは私もまだまだです。100万語が通過点と考え、いつか自然に力がつく時を待っている状態です。
〉語彙が増えている感じはあまりしないのですが、だんだんたまってきている感じは
〉します。最初はわからない単語だらけで飛ばすしかなかったのが、「この単語は
〉前も出てきたぞ」となってきて、こういう意味かなー?とだんだんおぼろげな形が
〉見えてきます。今は「この単語は前も出てきたぞ」という見覚えのある単語が
〉増えてきています。あとどれくらい読めばこれらの形が見えてくるのかわかりませんが、
〉いくつかの言葉が見えてきているので、ほかの言葉もいつかは見えてくるだろうと
〉いう期待が出てきました。
それって語彙が増えてるんじゃないですか。どんどんそういう言葉が増えていきますよ、きっと。
〉●これから
〉そろそろレベル4のGRをちらりと眺めながら、レベル3までの本も今まで通り
〉たくさん読んでいきたいです。
〉100万語を越えたらシャドウイングをやってみようとか、文法も少し見てみようか
〉などといろいろ思っていましたが、本を読むのが楽しいのでしばらくは読むだけで
〉いいかなー、と思い始めました。
〉あと、「ずぼら多聴」はしばらく続けてみるつもりです。何かしら効果があると
〉いいなぁ。
楽しいのが一番。私もまだシャドウイングとかに手を出してないんですが、たまに無性に初めてみたくなるときがあります。そういう、自分の中でやりたいっていう衝動が出てきたときにはじめるのでいいんじゃないでしょうか。
〉最後まで読んでいただきありがとうございました。
〉2周目も気の向くままに読んでいきま〜す!
2週目も楽しんで行きましょう!
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