Re: 3年越しの100万語(長文です)

[掲示板: 〈過去ログ〉100万語通過報告 -- 最新メッセージID: 8032 // 時刻: 2024/6/26(10:43)]

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[脱帽] 6721. Re: 3年越しの100万語(長文です)

お名前: 酒井@快読100万語!
投稿日: 2007/4/17(22:10)

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まゆさん、3年越しの100万語、本当によかったね!
さかい@tadoku.orgです。

tsumugiさん、まりあさん、こんばんは!!

〉 皆様、こんにちは。2004年5月から始めて、今日やっと100万語を通過しました!

〉 初めて洋書に触れたのは、15年以上も前、まだ大学生だった頃に「成功への道しるべ」(高田誠著)という本を読んだのがきっかけでした。その本にあったことを真似して、Japan Timesの社説を切り抜いてノートの右ページに貼り、わからない単語の意味を左ページに書く、ということをしたり、洋書でも同じことをしたりしました。でも、著者自身が中学教科書からの徹底的な復習をしているのに対して、いきなりこんなことを真似たものですから、ノート1冊で挫折しました。初めての洋書はサマセット・モームだったと思います。

中学教科書の徹底的な復習・・・
そういうすごいことをやってのける人がいるんですねえ・・・
でも、とてもたくさんの人に真似られるやり方とは思えません。
ぼくもそういう方法はいくつもいくつもいくつも失敗しています・・・

〉PGRも書店に並んでいたと思いますが、1冊手にとって見て「つまんない」と本棚に戻した記憶があります。今思えば、PGR0か1くらいの薄い本でした。

〉 それから10年ほど経ち、MBAを取得して帰国した知人に「とにかく好きな本をたくさん読め」といわれ、ブリジットジョーンズやハリポタなどを読み始めましたが、なんとなくわかるようなわからないような・・・一生懸命になって映像を思い浮かべながら単語を追っていくので、楽しめるわけがなく挫折。おずおずと知人に差し出したPGRは「カンタンすぎる」と一蹴。当時すっかり大人ぶっていた私に、絵本や児童書なんてジャンルを思いつくわけがなく(思いついても受け付けないと思う)・・・

〉 その数年後の2004年、子供が生まれてから絵本(和書とディズニー教材)で免疫のついた私はPGR0を皮切りに絵本や児童書などを織り交ぜながらここまできました。途中、何ヶ月も読まない期間が何度もありましたが、それでも思い立ったときにすぐに始められるのが多読のいいところですね。

そうですね。このところそういう報告が相次いでいますね。
多読がそれだけ長く続いているということでしょうね。
これからだんだん100万語通過までの期間は延びていくでしょうね。
5年とか、10年とか、30年とかね。

そうなったら、ほんとにうれしいなあ・・・

〉 これまで読んだ本は202冊です。内訳は以下のとおりです。

〉YL0・・・45冊
〉YL1・・・59冊
〉YL2・・・80冊
〉YL3・・・14冊
〉YL4・・・3冊
〉YL5・・・0冊
〉YL6・・・0冊
〉YL7・・・0冊
〉YL8・・・1冊

〉 50万語まではYL0と1が中心、その後はYL2と3が中心になっています。

〉 停滞期でも子供に読み聞かせをしたり、教材のDVDを見たりしていたので、全く英語に触れていないというわけではなかったのですが、その分をほとんどカウントしていないのでYL1から2あたりのボリュームはもっと増えると思います。また、YL1から2の児童書は何度も再読しているのですが、それもカウントしていなかった時期が多く、酒井先生やタドキストの皆さんにカウントしたほうがいい、と背中を押されていたにもかかわらず、もう何度読んだかわからない状態だったのでそのまま放置してしまっています。アドバイスしてくださった皆様、申し訳ありません。
〉そうなると、100万語通して、YL1と2が中心になるのかもしれません。

tsumugiさんも書いているけれど、カウントしなくたって
いいじゃないですか!

言い出しておいてぼくが言うのも変ですが
(そして、これは何度も書いていますが)
語数を数えることは「数えることで楽しみが増える人」は数えれば
いいので、そうじゃない人は数えなくていいんですよ。

これも何度も書いていますが、ぼくの多読クラスでは
語数を数えている人はほとんどいません。
かならず数えなさいよとも指示していません、念のため・・・

(実は100万語が目標とさえ言っていません・・・)

〉 ここまで長々と書いて、やっと本題(?)です。通過本はPGR3のNotting Hill(再読)です。大好きな映画なので、99万語を過ぎたときに通過本を何にしようかいろいろ悩み、やっぱり一番好きな本にしようと思いました。

〉 読みながら思ったのですが、この本を最初に読んだのは50万語より前で、この時は読みながら映像が思い浮かぶものの、映像に文章をつけているような感覚だったと思うのです。でも、100万語を通過するときに読んだ感触としては、読んでいる文章に映像があとからついてくるというか、映像とセリフが頭の中で一致するような感じでした。これって、成長したってことですよね?

それはもうすごーい成長だとおもー!
ぼくはうらやましいです!!

ちょうどおなじ成長の報告が「こども式」サイトにありました。
近いうちにブログに挙げます。ぜひ読んでください。
あ、その際にまゆさんのこの報告も引用させてください!

〉 ひとつだけ心残りがあります。ミステリが大好きで洋書フェアなどでいつ読めるようになるかわからないPBを買い込んでいたのですが、子供と一緒にメルヘンな世界にどっぷりつかっていたせいかミステリが辛くなってしまい、ダンボールに詰め込んであるPBが当分読めそうにないのです。いつか読めるようになるのでしょうか・・・おかげでほのぼのとした児童書が大好きになったのですが、かつて大好きだったジャンルが辛いというのは、とても寂しいです。たくさん買ったPBももったいない・・・というのは貧乏性なんですけどね(汗)目標のひとつだったグリシャムが〜〜(泣)

そのうちまたミステリ回帰があると思いますよ。
なんとかは廻る水車・・・

〉 でも、多読を始める前に挫折したハリポタが読めそうな気がしてきたので、他にも掲示板で紹介していただいたやさしい本をたくさん読みながら、時間を見つけてハリポタにリベンジしたいと思います。

おー、よいですね! だめもとで、挑戦!

〉 まだ書き残したことがあるような気がしますが(まだ書くのか?笑)、ここまで読んでくださった皆様、ありがとうございました。そしてHappy Reading! 2周目、いってまいりまーす!

まゆさん、行ってらっしゃーい! 楽しくねーー!!


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