[掲示板: 〈過去ログ〉100万語通過報告 -- 最新メッセージID: 8032 // 時刻: 2024/11/24(23:37)]
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お名前: Feliz
投稿日: 2007/1/26(18:19)
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こんにちは。Felizと申します。 パソコンが不調で、たいへんたいへんたいへん遅くなって しまった…のですが、せっかくなのでご報告にお邪魔いたします。 昨年の8月に、100万語を通過してます…!はじめて16ヶ月目でした。 通過本はA to Z MysteriesのDetective Campです。 1冊ずつ読み続けていたら通過した…という感じで、 とびとびでも、なんでも、とにかく続けるのが大事なのですね。 多読前とのいちばん大きな変化は、ふつうに、英語のまま読めるようになった点です。 当初は、読み始めると「適切な訳」が自動的に脳内検索されていましたが だんだん普通に読めるようになっていきました。 学校英語は大大大嫌いだったのですが、多読はとてもあっています! 小学生のころは、英語教室で歌ったりお芝居したり楽しめていたのに、 中学の授業でわけがわからなくなってから××年…。 また英語で楽しめるようになって、本当にうれしいです。 学校の授業は先生の発音がわからないし、文法の説明もわからないし、 辞書は嫌いだし、教科書丸暗記で乗り切りました…。 大学生の頃、ドイツの高校生と英語で話したときに、実力の違いにびっくり。 母語と近いとはいえ、教わり方が根本的に違うようでした。 その後、スペイン語だけでスペイン語の授業を受けたとき、 日本語を介在しないぶん何となく身体で覚えられる感じがありました。 こういう習い方っていいな…子ども英語教室と同じだし…と思っていた頃、 酒井先生の『快読100万語』と出会いました。 おぉこれだ!と思ったのですが、まず何を読めばいいのか迷ううちに、 しばらくそのままに…。(書店の洋書コーナーは敷居が高くて) その後の『多読入門』に入っているものを読んでみて、GR数冊を買いました。 舞台が好きなので、シェイクスピアが登場するMarcelのシリーズ(PER)を まず読み、面白いと思えて自信に(絵もかわいいし)。 古典やミステリー中心にGRを読み進め、Marvin Redpostで児童書に開眼。 読む本の決め方、レベルの上げ方は『多読入門』をその都度参照して、 50万語まではレベル2で…など、そっくり書いてあるとおりにしました。 子どもの頃はけっこう読書していたので、その遠い感覚をたどって 読むことで、わからないところを飛ばすとか、ちょっと難しそうだけど 面白そうな本を手に取るとか、自然にできたみたいです。 【印象に残った本】 たくさんあるのですが、とりあえず下のものをあげてみました。 ■Marcel and the Mona Lisa(PGR) 最初に読んだ本。絵もかわいいし、題材も興味深く読めました ■The Piano(OBW) 英語の本で泣く… ■The Coldest Place on Earth&The Death of Karen Silkwood (OBW) 多くの方のお勧めですが、多読しなかったら出会わなかった話 ■Charie and the Chocolate Factory 70万語くらいのとき、何となくめくっていたら読めてしまい、びっくり 100万語通過後、多読開始当初に書店で見かけて買っておいた目標本 Royal Ballet School Diaries シリーズ(1巻30,000語くらい?)に挑戦。 100万語まで、時々手には取るものの、まだまだ…という感じ だったものがどんどん読めて、シリーズを読了してびっくりです。 balletが大好きなので、お勧めの声があったBallet Shoesも本棚に待機中。 今はDeltora Questを読んでいます。アニメも始まったので後から確認して 「そうそう!」という感じで…。 もっと早く多読に出会っていればなぁ!せめて学生のうちに…と 思うことだけが残念…。当時の読書量を考えれば、ガンガン読めたはず…。 【私のHappy reading5】 たのしく続けてこられたわけを5つにしてみました。 (1)次に読むものをえらぶのがたのしい (2)日本語で読まないような分野も読むので、発見があってたのしい (3)英語圏の生活、文化、歴史などが自然にわかってたのしい (4)子どものころの読書体験との再会があってうれしい (5)語数の記録で達成感があるし、いつのまにか力がついていてうれしい …こんな感じです。 そしてこちらの掲示板、見にくるのはときどき…なんですが いつもあたたかい空気が流れていて安心します。 これからもたのしく続けたいと思います! 長文におつきあいいただきありがとうございました。
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