[掲示板: 〈過去ログ〉100万語通過報告 -- 最新メッセージID: 8032 // 時刻: 2024/11/24(22:38)]
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お名前: スヌーピー
投稿日: 2007/1/20(23:22)
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akoさん、ありがとうございます!温かいお言葉本当に嬉しい。
お礼が遅くなって申し訳ありません。
akoさんにはお会いしたことがないけれど、ここまで多読を続けるに当たって、私の中ではとても大切な方でした。
だって、akoさんのことを酒井先生が蒲郡で仰らなければ、「絵本で稼ぐ、すずめの涙の語数(誰もそんなこと言ってないって。)」をこれほど素敵だとは知らないままだったかもしれないからです。
で最初は、絵本でじっくり、のはずだったのに、いつの間にか欲が出てすたすた走り出し、け躓いてころんっとコケてしまいました。
そのときakoさんは、改めて「子どもなくらいにHappy Readingに徹する」ことを思い出させて下さいました。
恩人なのです。(勝手に恩人に仕立て上げて、すいません)
〉わたしも、近所の知り合いコドモちゃんとか、姪とか、
〉ちょっとした経験なんだけど、小学生と英語の絵本を読んだことがあります。
〉同じ絵本を読んでても、こどもって違うところを見てて、
〉「へーーーっ! そっかー、なるほど、そういうことが面白いのかーーっ」
〉と目を開かせられることがあるんですよねー。
子どもと絵本を共有するって、一人で読むより、何倍もの発見がありますよね。
子どもたちと真剣にやりあっているakoさんが目に浮かびます。
絵本が素敵だから真剣になれる。
真剣になるから、お互いにおもしろい。
これが、学習用テキスト題材に、大人が子どもを見下ろしていたら、なーんにもおもしろくないですもんね。
〉でも、自分の限界を知った上で自分なりの努力を続けている先生というのは、
〉英語力云々を超えたところで、人間として尊敬できる、とわたしは思ってます。
〉子供は、そうやって正直に生きている大人を、「自分の先生」と認めて、
〉信頼するんじゃないかと思います。
いえ、私は決して尊敬されるような先生ではありませんが、
ただ人間って一度先生と呼ばれるようになると、自分の弱いところを見せないようにすることだけに必死になってしまうもの。
たとえばペーパーバックなんて全然読めない「先生」でも、ページを開くと「先生」に知らない単語が出てくるのが怖くて、ページは絶対に開かず遠巻きに置いて、ただにこにこ。もしくは、みんなの知らないところで必死で辞書引きまくる。そういう「先生」だったのです、私は。
そういう先生は、問題だらけの今の英語教育を絶対に変えようとしない。それでは、英語の教育界が変わっていかない、ということを酒井先生は危惧されていらっしゃるでしょう。
酒井先生のせいで(?いやいや、お陰で。)、私はそれまで子どもたちに教えていたちゃちな英語指導がただお茶を濁すようなレッスンのように思われたのです。
ゼロから100万語を目指すことにしたとき、さっぱりすっきり、「ここから、私の本当の底力をつけるんだ。そして子どもたちには『教える』のではない。一緒に学んでいくんだ、楽しんでいくんだ。私も無理しなくていいんだ」に変わったのです。
〉この100万語は、ただ語数を読んだだけじゃない、記念すべき100万語通過です。ほんとにおめでとうございます!
100万語なんて難なく越えていく人が多い中、山あり谷あり、たくさんの人に押され引っ張られみんなのお陰でここまで来られたということを、とても幸せに感じています。
どうぞこれからもよろしくお願いします。
Happy Reading!
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