[掲示板: 〈過去ログ〉100万語通過報告 -- 最新メッセージID: 8032 // 時刻: 2024/11/24(15:22)]
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お名前: ヨシオ
投稿日: 2006/10/1(10:08)
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Ellenさん、100万語通過、おめでとうございます。初めまして、ヨシオといいます。
〉みなさん、こんにちは。
〉Ellenと申します。
〉4月の終わりに多読を始めて約5ヵ月、9月14日に100万語を
〉通過いたしましたので、ご報告いたします。
〉通過本は、"Charlie and the Chocolate Factory"です。
〉(はじめまして、の御挨拶もせずいきなり、で申し訳ありません)
おめでとうございます!速いですね!!!
〉初めは、多読っていいらしい。
〉リィーディングが苦手だし、とりあえず始めてみよっか。
〉という軽い感じでした。
〉手に取ったのが、洋版ラダーズの"Goodbye,Mr.Chips"
〉なんか、難しいな〜面白くないな〜
〉と思いながらも
〉ダラダラ最後まで読みました。
ラダーズって、よく本屋で見ますが、最初に手を出すには難しいと言われている(この掲示板でですが)ので、買ったことはありませんでした。
〉なんか、違うみたい。
〉そこで、「今日から読みます英語100万語」を購入。
〉読んでみて、YLのことを知り、レベル0から再出発しました。
お〜、いいですね。どんな英語の経験者でも最初のレベルから始めるのがいいようです。低いレベルの本で、英語の単語やいいまわしの基本を体に溜めておくとあとでいいことがおきそうです♪
〉もともと絵本好きなので、I Can Readシリーズを楽しめましたが、
〉次の壁は、お金がかかる〜!でした。
〉公立の図書館、大学の図書館を活用しながら、
〉ブッククラブに入ることを検討。
〉幸い、私が住んでいる京都のお隣の市に、個人でブッククラブを
〉されている英語教室を見つけ、入会しました。
わたしは自費購入派なので、最初のレベルの本を買う時期は本当にお金がかかりましたね。でも、段々とレベルが上がってくると、Cost Performanceがよくなりますよ。Yen per Word per Bookかな。
〉それからは加速度がついていくように、どんどんと読んでいくことが
〉できました。
〉ブッククラブの先生が適切なアドバイスをして下さったことで、
〉面白い!と思える本にたくさん出会い、
〉Louis Sachar, Patricia MacLachlan,
〉Roald Dahl, Jacqueline Wilson・・・と好きな作家も増え、
〉その作品を中心に次々と読んでいきました。
ブッククラブに行けるといいですね。うらやましいです。それに、先生のアドバイスが重要でしょうね。わたしは回りに多読をしている人がいなかったので、この掲示板と酒井先生の本が頼りでした。
〉始めた当初、100万語はとてつもなく高い目標に見えたのですが、
〉あっさりと通過してしまったので、え、ほんと?
〉というのが実感です。
そうでしょう〜。単に100万語は通過点ですものね。でも、最初からそういうと、えっ〜、100万語も読むの!無理だ〜。となっちゃいますからね。(^^;
〉では始める前と、今との違いはどこ?と考えてみました。
〉一番大きいのは、勉強だから読まなくちゃ!
〉と思わなくなったことです。
わたしも最初は英語の勉強のひとつの方法と思ってはじめましたが、いまじゃ、「趣味」です。
〉辞書を片手に読んでいた時には、
〉物語に引き込まれて一気に最後まで読んでしまう、とか
〉主人公の心の動きに同化してしまって、泣いたり笑ったりする、
〉なんて経験はほとんどなかった。
〉今は、読み終わってあ〜面白かった!感動した〜!泣けた〜!
〉日本語で読むときと同じように、読書の楽しみを味わえる。
〉勉強じゃなくて、娯楽。
英語の本で涙が出たことがありました。英語の勉強で涙したことはありましたが(笑)。日本語の本を読んでいて涙したことはあまりないのですが、不思議だな〜。
〉もう一つは、自信がついたことです。
〉楽しくなければやめてもいい、と思うと
〉自分にはちょっと難しいかな?というレベルの本でも
〉気軽に手に取ることができます。
〉そうやって手に取った本が、"Matilda"です。
〉最初の10ページくらいは、難しい〜と感じていましたが
〉物語にぐいぐい引き込まれて最後まで読めてしまった。
〉しかも、すごく面白かった!
Matilda、いいですよね。結構昔に読んだので、細かいところは覚えていませんが。はちゃめちゃなDahlの中では、結構しみじみした雰囲気を出していました。Matildaは、タドストの憧れです!
〉この経験が自信になって、もっと読みたい・・・と思うようになり、
〉"There's a Boy in the Girl's Bathroom"
〉"Because of Winn-Dixie"
〉など、宝物にしたいくらいに大好きな作品に出会いました。
よかったですね。
〉そして、100万語通過本に選んだのは「チョコレート工場の秘密」
〉これは、いつか読めたらいいな〜と、
〉買って置いておいたものです。
〉100%の理解ではないけれど、ぐんぐん読めて面白かった!
〉こんなのが読めるなんて・・・
そうです、多読をしていると、不思議に読めてくるんですよね。
〉英語力がそんなに伸びたと思わないけれど、
〉知らない単語を読み飛ばしながら、内容を捉えていくのが上手くなった?
〉ような気がします。
多読三原則の第二法則。知らない単語(文、段落、章…?)は飛ばす。
〉さて、これから。
〉読んでみたいものに、どんどん手を出して行きたいです。
〉PBが読めるようになる日を夢見て。
絶対、読めるようになります。100万語はレベルが上がる単位ぐらいなかんじですが、そのうち、あれ〜、読めてる!っていう時が絶対きます。
〉多読通信を読むと、すごい先輩方がいっぱいいて、
〉100万語なんて、まだまだひよっこ!
〉先輩たちの刺激を受けながら
〉よちよちとつたない歩き方で進んで行きたいと思います。
ぜひどうぞ!
〉多読の機会を与えてくださったみなさんに感謝しつつ。
〉長文で、失礼しました。
Ellenさん、岡山の講演会で、Ellenさんの書かれた投稿を読ませていただきました。ありがとうございました。これからも、Happy Reading!
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