100万語通過、本当?(長文です)

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6313. 100万語通過、本当?(長文です)

お名前: Ellen
投稿日: 2006/9/29(13:38)

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みなさん、こんにちは。
Ellenと申します。
4月の終わりに多読を始めて約5ヵ月、9月14日に100万語を
通過いたしましたので、ご報告いたします。
通過本は、"Charlie and the Chocolate Factory"です。
(はじめまして、の御挨拶もせずいきなり、で申し訳ありません)

初めは、多読っていいらしい。
リィーディングが苦手だし、とりあえず始めてみよっか。
という軽い感じでした。
手に取ったのが、洋版ラダーズの"Goodbye,Mr.Chips"
なんか、難しいな〜面白くないな〜
と思いながらも
ダラダラ最後まで読みました。

なんか、違うみたい。

そこで、「今日から読みます英語100万語」を購入。
読んでみて、YLのことを知り、レベル0から再出発しました。

もともと絵本好きなので、I Can Readシリーズを楽しめましたが、
次の壁は、お金がかかる〜!でした。
公立の図書館、大学の図書館を活用しながら、
ブッククラブに入ることを検討。
幸い、私が住んでいる京都のお隣の市に、個人でブッククラブを
されている英語教室を見つけ、入会しました。

それからは加速度がついていくように、どんどんと読んでいくことが
できました。
ブッククラブの先生が適切なアドバイスをして下さったことで、
面白い!と思える本にたくさん出会い、
Louis Sachar, Patricia MacLachlan, 
Roald Dahl, Jacqueline Wilson・・・と好きな作家も増え、
その作品を中心に次々と読んでいきました。


始めた当初、100万語はとてつもなく高い目標に見えたのですが、
あっさりと通過してしまったので、え、ほんと?
というのが実感です。

では始める前と、今との違いはどこ?と考えてみました。

一番大きいのは、勉強だから読まなくちゃ!
と思わなくなったことです。

辞書を片手に読んでいた時には、
物語に引き込まれて一気に最後まで読んでしまう、とか
主人公の心の動きに同化してしまって、泣いたり笑ったりする、
なんて経験はほとんどなかった。
今は、読み終わってあ〜面白かった!感動した〜!泣けた〜!
日本語で読むときと同じように、読書の楽しみを味わえる。
勉強じゃなくて、娯楽。

もう一つは、自信がついたことです。

楽しくなければやめてもいい、と思うと
自分にはちょっと難しいかな?というレベルの本でも
気軽に手に取ることができます。
そうやって手に取った本が、"Matilda"です。
最初の10ページくらいは、難しい〜と感じていましたが
物語にぐいぐい引き込まれて最後まで読めてしまった。
しかも、すごく面白かった!

この経験が自信になって、もっと読みたい・・・と思うようになり、
"There's a Boy in the Girl's Bathroom"
"Because of Winn-Dixie"
など、宝物にしたいくらいに大好きな作品に出会いました。

そして、100万語通過本に選んだのは「チョコレート工場の秘密」
これは、いつか読めたらいいな〜と、
買って置いておいたものです。
100%の理解ではないけれど、ぐんぐん読めて面白かった!
こんなのが読めるなんて・・・

英語力がそんなに伸びたと思わないけれど、
知らない単語を読み飛ばしながら、内容を捉えていくのが上手くなった?
ような気がします。

さて、これから。
読んでみたいものに、どんどん手を出して行きたいです。
PBが読めるようになる日を夢見て。  

多読通信を読むと、すごい先輩方がいっぱいいて、
100万語なんて、まだまだひよっこ!
先輩たちの刺激を受けながら
よちよちとつたない歩き方で進んで行きたいと思います。


多読の機会を与えてくださったみなさんに感謝しつつ。
長文で、失礼しました。

▼返答


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