[掲示板: 〈過去ログ〉100万語通過報告 -- 最新メッセージID: 8032 // 時刻: 2024/11/24(19:36)]
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お名前: きゃも
投稿日: 2006/7/2(19:23)
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きゃもです。ついに100万語通過しました!!
多読開始が2003年2月1日でしたから3年5ヶ月もかかってしまいました。
読んだ本は
GR 158冊
LR 66冊
児童書 25冊
絵本 30冊
ほかWeb記事など
合計279冊。レベルは
YL0 46冊
YL1 126冊
YL2 87冊
YL3 8冊
YL4以上 2冊
レベル不明 10冊
でした。
長くなりますが「100万語通過までにこんなに時間がかかっちゃった人の記録」として、ここまでの経緯を書いてみたいと思います。
以下、読み飛ばしで対応お願いいたします(笑)。
●多読を始める前
学校での英語の成績は最悪で(まぁ、英語だけ悪かったわけではないのですが)、夏休みはいつも補習を受けていました。
学校を卒業したらすっかり開放された気分になってしまい、英語文法の用語などはほぼ忘れてしまいました(笑)。
それでもたまに「やっぱりイマドキ英語出来ないのはマズいかも」という漠然とした焦りが何年かに1回襲ってきて、NHKのテキストなど買ってみたりするのですが、4月号を買って終わり。「ほら、やっぱり」と自分のダメさを確認するだけでした。
本屋で偶然『快読100万語!』を見つけたときも「この本買ってもまた挫折するんだろうなぁ」と心のどこかで思いました。でも「ペーパーバックが読めるようになる」という具体的な目標に何となく引かれて購入。その後別の本屋で『目指せ100万語スターターキット』に出会い、多読を始めました。
●0〜1万7千語(2003年2月〜6月)
最初に読んだのはPGR0の『Dino's Day in London』でした。
英語の本を初めて1冊読み切ることが出来てとても嬉しかったです。ただ、この900語の本を読み終わるのに1時間近くかかってしまいました。
それから「Starter Set B2」を購入してときどき読んでいたのですが、13〜14冊読んだところで半年ほど中断。
なぜ読まなくなってしまったのかはっきりした理由はないのですが、習慣として身に付いていなかったのかもしれません。
●1万7千語〜15万語(2004年1月〜8月)
「そういえば私、多読してたんだっけ」と突然思い出し(笑)多読再開。今度は30分程度ですが早起きして多読する時間を作りました。
多読セットも「Beginner Set A」に突入し、内容が楽しくなってきました。
しかしPGR2を10日もかけて1冊読んだとき「何か違う?」と思いました。読めなくはないのですが時間がかかりすぎてテンポが悪いというか・・・。
そこで「Starter Set A」をすっ飛ばしていたことに初めて気づきました。
「『目指せ100万語スターターキット』をお持ちの方はこちらを」とBookshopにあったので何となく「Starter Set B2」から始めてしまい、それが終わったので次のセットを、と先へ進んでしまっていたのでした。
「Starter Set A」で出直し順調だったのですが、ちょっと忙しい時期で多読の時間が取りにくくなったのと、GRのYL0の内容があまり楽しめず、でも上のレベルは読むと疲れる・・・とまた中断。
●15万語〜21万語(2004年9月〜12月)
すっかり行き詰まってしまい、何かヒントをもらえればと思い読書相談会を見学・・・のつもりが、しっかり相談にのっていただきました。そのままブッククラブにも入りました。
それまでGRしか読んでいなかったので、LRや絵本ばかり借りて読みました。
字が大きく絵がたくさんあって読みやすい!とはじめは思っていた(思い込んでいた)のですが、最後まで読んだのにオチがわからないものがあったりして、だんだん読むこと自体が億劫になってきてしまいました。
またまた中断です。
●21万語〜100万語(2005年3月〜2006年7月)
また再開したい気持ちが出てきて何気なくこのSSS掲示板をみると、同じように行き詰まっている方の相談がありました。
その中に「好きなジャンルの本を」というアドバイスがあり、自分も今まで読んだ中で面白かったものを思い出してみました。その頃思い浮かんだのは『A Little Princess』などの古典ものでした。
そこでMacmillanのシリーズを購入(この頃から購入派に戻っています)。これが合っていたみたいで、また読み始めることが出来ました。
ここから中断期間はほとんどなく、細く長く続いています。
多読は通勤時間を利用することにしました。それほど長い時間ではないのですが、生活の中に確実に読む時間が出来ました。
何度も行き詰まりましたが、結局はGRに飽きたら児童書、児童書に疲れたらGR、読みたくなったら和書・・・と気の向くまま少しずつ読み進めていくのが私には合っているようです。
あれほど英語レベルが低かった私が、すごく時間がかかっても、あまり熱心に取り組まず片手間にやっていても(ごめんなさいっ)、それでも100万語読むことができました。
だいたい何度も中断したのにまた再開するから自分でも不思議です。
初めて1冊読み終わった時の達成感が「読める」自信をつけてくれたのかもしれません。
今まで英語の勉強で挫折感はあっても達成感を味わったのは初めてでした。
これからもスローペースだと思いますが、楽しく続けたいと思います。
ありがとうございました!
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