[掲示板: 〈過去ログ〉100万語通過報告 -- 最新メッセージID: 8032 // 時刻: 2024/11/24(21:52)]
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お名前: りあ http://riepp.blog71.fc2.com/
投稿日: 2006/6/21(16:05)
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ついについに念願の100万語通過いたしました!!感無量です(涙) 通過本はLouis Sacharの「There's a Boy in the Girl's Bathroom」でした。 この日がくるなんて夢のようです。それもこれも掲示板やブログをはじめ、 皆様のおかげだと思います。 一生に一度しかない100万語通過報告なので、ちょっと今までを 振り返ってみることにしました! (以下長文になりますが、すみません。) 【英語歴】 中学時代、英語は嫌いではありませんでしたが、高校に入り、受験が ちらついたあたりから撃沈。すっかり苦手教科に。 大学時代も特に英語は必要とせず、英会話学校に行ったり、1か月程度 ホームステイしたり、楽しんでふれている程度。英検は2級までとり、 そこで挫折。 社会人になり、全く英語とはかかわりのない仕事に。長期休暇がとれ、 語学研修という名の旅行をかねて3週間ホームステイに行ったのが最後、 それから全く英語にふれることなく最近まで生活。 確実に7年間は、生活上特に必要のないことから、英語を見ることも 聞くこともまーーーったくなく、見事に、きれいさっぱり忘れてました。 長文を読むのは大学受験勉強のときが最後で、それ以降は、ほとんど したことがありません。 【英語再び&多読とのであい】 英語と再びであったのは、上の娘がうまれてからです。 友達の影響で英語のビデオや絵本はあったもののそれっきりでした。 「我が子に英語にも親しんでもらいたいけど、親の私がすっかり忘れてて・・・」 「じゃぁ『多読』っていいよ〜」 と児童英語講師をしている友達がすすめてくれたのがきっかけでした。 下の子がうまれ育休中・・・というのもあって、 ものはためしでとりあえずやってみようか・・・ とかるーい気持ちで始めたのが12月。 友達の家でORTを最初から読ませてもらい、これなら私にも分かる! とすっかり自信をもち、PGR&「親子で始める英語100万語」を かしてもらったのをきっかけに、気付いたら自分で大量の洋書を 買うまではまってました。 【ここまではまってしまった訳】 とにかく楽しい!! この一言につきます!!どんなに薄い本でも、1冊読み終えるごとに、 読み終えた〜という満足感があり、少しずつ増えていく語数を数えていく 楽しみもあり、次はどの本を買おうかな〜どのシリーズあつめようかな〜 と本を選び購入する喜びもあり、そして、いろんな作家さんを知り、 読みたい本はどんどん増え、結果的には、忘れていた英語を思い出し、 そしてプラスアルファー! なんだかいいことづくしでした! (家計が圧迫するほど本を買ってしまったのは大誤算ですが^^;) そして乳児がいる身・・・授乳の片手間にできたのは最高です。 【読んだ本】 190冊(子どもへの読み聞かせ、再読文含めずです。) YL0 78冊 YL1 21冊 YL2 41冊 YL3 36冊 YL4 14冊 GR 29冊 LR 87冊 絵本 7冊 児童書 67冊 YL0の本は、子どものために買った方が中心。YL3,4は自分が読みたい本を 中心に買いました。こうやってみるとYL1の本が少ないですね。 後半は、児童書ばかり読んでいました。 【好きな作家&印象に残った本】 Louis Sachar Sharon Creech Patricia MacLachlan 対象年齢が低くても奥が深いテーマ性のある絵本や児童書はやっぱり心に残ってます。 そしてやっぱり気軽に読めるシリーズもの! 設定が分かっている分、話に入りやすく、A to Z にはじまり、シリーズ ものには本当に助けていただきました。 そしてHeartland コンプリ目指して読んでいきます! 【多読の効果】 はっきりいって、始めた当初は0に近い状態でした。とにかくほとんど 忘れていてどこから手を付けたらいいものか分からない。文法は?? (疑問文にもかえれなかったかも;;) 長文なんて読めない。書くなんてもってのほか。会話なんてからっきしダメ。 聞き取り・・・う〜ん、子どもの英語のビデオでもきついかなって感じでした。 10年前はそこまでひどくはなかったんですけどね。 とにかく英文に対する拒絶反応が強くて、見るのも嫌で、始めは、PGR0か1が 限界かって感じでしたが、そんな私でも、今はYL4に手をだしているのは奇跡です。 なので、個人的にはものすごい進歩でした!! 10万語をこえるころから、物語に入り込むと、英語で書かれた話を 読んでいるという感覚が少しずつなくなってきて、そうなったらどんどん 読めるような気になってきて、いつのまにか気がついたら、日本語に 訳さず読めるようになってる自分がおりました。 こんな感覚、本当にはじめてでした。 精読の方法を忘れてしまっていたのも、今となってはかえってよかったの かもしれません。 多読をしながら、昔1か月程度ホームステイしたときの体験を思い出しました。 たった1か月ではたいしたことはできませんが、それでも、1日中英語 漬けの生活をしていると、 「この場面ではこんな言い方をするのか・・・」 と、机上で勉強する以上にいろいろ感銘を受け、それ以上のものを獲得 した気がします。 100万語読むことは、なんとなくそのときの体験とかぶるものがありました。 楽しく読書することを通して、新しい言葉とであったり、昔覚えていた 単語や表現を思い出したり、本当にいろんなことを吸収することができた と思います。 会話集などでその一文だけとりあげられても全然頭に入らなかったんですが、 前後の文があって話のストーリーに入り込むと、す〜っとその一文が頭に 入っていくような気がするから(あくまで気がするですが^^;) 不思議です。 多読は、短期間外国に滞在する以上の価値があったかもしれないなぁと 個人的には思います。 ようは、言語を習得するには多量なインプットが大切ってことなんですね。 そして、酒井先生の講演会に参加して、学校英語のあまりの量の少なさに 愕然とし・・・どおりで英語ができなかったわけよ・・・と、人のせいに してはいけないけれども妙に納得してしまったのでした。 自分が中高生にもどれるなら、いやいや、吸収力がある小学生くらいから この方法でもう一度やり直してみたい!そうすればもう少し人生かわって いたかも、なんて本気でそう思ってしまいます。 【今後・・・】 仕事復帰にはまだ時間があるので、それまでに少しでもストレスなく 気軽に読めるようになっておきたいな〜というのが理想です。 仕事が始まると生活におわれ超多忙になるし、仕事では英語は必要ない から、ほっておいたらまたすっかり忘れてしまいそうなので、それが 一番悲しいですしね;; 200万語通過する頃にはYL4がさくさく読みたいな〜そしてYL5にも手を だせてたらいいな〜なんて思っています。 ここまでくるだけでもすごい進歩なのに、人間だんだん欲がでてくると いうか・・・もっともっと英語が分かるようになりたいなーいろんな本を 読みたいなーなんてついつい思ってしまっています。 そして、この大量な本の数々・・・・最初は売ろうか・・・ と思ったんですが、きっと、うちの娘たちが10年後大きくなっている ころに手にとってくれてるかもしれない・・・そう信じておいておくこと にしました。 自分の娘たちには、英語で私のような苦労はさせたくないですしね。 お母さんは、実は100万語読んだんよ〜 この本おもしろかったよ〜 なんていつの日か娘たちとそんな会話ができたらいいなと思います! これからもどんどん読んでいきたいところですが、100万語通過を まっていたかのように赤ん坊の方の娘が急激に動き出し、これからは 読書どころではないかもしれません(^^;) ですが、あいた時間を見つけて、これからも細く長く自分のペースで 楽しく読書していきたいと思います! ということで、100万語があまりにもうれしかったんで長文に なってしまいました。 皆様もHappy Reading!!
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