1年2ヶ月かかって100万語通過(長文になりました)

[掲示板: 〈過去ログ〉100万語通過報告 -- 最新メッセージID: 8032 // 時刻: 2024/6/27(00:10)]

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5783. 1年2ヶ月かかって100万語通過(長文になりました)

お名前: ペリエ http://dailydelight.cocolog-nifty.com/blog/
投稿日: 2006/2/25(12:52)

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みなさん、こんにちは。
先日2月20日に100万語を通過しました。
多読開始は2004年12月、1年2ヶ月かけての100万語通過です。
通過本は "tuesdays with Morrie"で、大人向けペーパーバックに初挑戦
しました。
読んでみての感想は、まだまだ英語のシャワーをいっぱい浴びる必要が
あるな、と思いました。
多読を始めたおかげで、わからないところがあってもわかるところを
つなげて全体を理解することができるようになったのですが、今回
ペーパーバックを読んでみて、逆に一つの単語がわからないために
話が見えなかったり、オチがわからなかったりということが結構
ありました。それが残念だったというか悔しかったというか・・・
ということで、100万語はあくまでも通過点に過ぎないことを
改めて思いました。

さてさて、これまでの多読を振り返ってみたいと思います。

多読を始めたきっかけは、もとから語学が好きだったのと
長年勉強してきた英語がどうしてこんなにも使えないのだろうと
疑問に思い、もう一度やり直したいと思ったからです。
いろんな英語関連の本を読みあさっていて、酒井先生の「快読100万語!〜」に
いきあたり、「これだ!」と思って始めました。

100万語までの道のりは結構険しかったです。
初めは東京のブッククラブに所属することができましたが、一人暮らしのため
引越しをしてブッククラブから離れてしまうと、なかなか本を入手することができず
停滞期間が3ヶ月くらい続きました。
夏休みで実家に帰った時にまたブッククラブに登録して本を読み始めたものの、
10万語毎に停滞の波がやってきました。
その度に掲示板で相談し、みなさんからたくさんのお返事と暖かいアドバイスを
いただくことができたのは、本当にありがたかったです。
掲示板がなければここまでたどりつけなかったと思います。
この場を借りてお礼申し上げます。

その後、音に興味が出て読むことから遠ざかった時期もありましたが、
オフ会に参加したり掲示板で知り合った方のブログをのぞいたり
しながら段々と多読との付き合い方がわかってきて、ちょっとの停滞が
やってきてもそこまで気にしなくなりました。短期的にではなく、長期的に
自分を見つめることができるようになった、といいましょうか。
それだけ多読が日常生活の中に溶け込んだのではないかと思っています。

最近では自分でもブログサイトを立ち上げました。
今までいろんな方にお世話になった分、これから自分も何かしらの情報を
発信してみなさんのお役に立てればと思っています。

多読の効果ですが、いろいろ実感することはありますが一番大きいのは
英語を読むことが日本語を読むこととあまり変わらなくなってきたことです。
英語を読んで映像が頭に浮かぶのは当たり前になりましたし、長い文章
にであってもそれほど抵抗なく読むことができるようになりました。
常に全体を把握することができるようになったので、読んでいてわからなく
なるということもなくなりましたし。
多読を始める前とは比べ物にならない程英語が自分の中に入ってくるように
なりました。

これからも多読を続けつつ、ちょっと手を出して挫折してしまった音全般
(シャドーイング、リスニングなど)もやっていきたいです。
また、アウトプットもやりたくなってきたのでライティング、スピーキング
も視野に入れていきます。
さらに、多言語多読も実践していきたいです。
やりたいことが山のようにあり、少々消化不良気味ですが、これも多読に
出会えたおかげ。一生の趣味にしていきたいです。

長くなりましたが、ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました。


▼返答


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