Re: 100万語通過しました

[掲示板: 〈過去ログ〉100万語通過報告 -- 最新メッセージID: 8032 // 時刻: 2024/9/29(09:35)]

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[喜] 549. Re: 100万語通過しました

お名前: 秋男
投稿日: 2003/4/27(14:11)

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 かのんさん、はじめまして。秋男と申します。
 100万語通過おめでとうございます!!!!

〉 英語の勉強には興味はなかったのですが、もともと読書は好きな
〉ほうでした。中でも英国の児童文学やファンタジーは好きでした。

 「英語の勉強に興味はなかった」というのは、たしかに、多読者の中では少数派の
 入り方かもしれませんね。(わたしは多数派でしたが・・・)
 でも、英語ができるように、というよりも、あの本を英語で読みたいから、という方が、
 変な色気を無いぶん、かえって英語ができるようになるのかもしれないなあ・・・

〉でも翻訳された日本語があまり好きになれなかったり、気に入った
〉作家がいてもなかなか日本語に翻訳されなかったり。そんなことで、
〉自分で原書が読めたらいいなぁとずっと漠然と思っていました。

 やっぱり原書で、と思いますよね。
 (たださんには悪いけど、Holesは、原書で読めるようになるのを待ってほしい。
  いちど話がわかってしまうと二度三度とは読まない本だから・・・)

〉でもみなさんご存知のとおり、たかが児童文学と思うことなかれ。
〉児童文学とはいえ学校英語と受験英語しかやっていない自分には原
〉書は手ごわい相手。原書読みを試しては放り出しを何度も繰り返し
〉ていました。

 絵本ですら手ごわいですもんね。わたしも、英語にはけっこう自信があったのに、
 「こどもの読むものなのに知らん単語がある、ガーン」てしてました。
 
〉 そんなとき、たまたま本屋で『快読!100万語』を見つけまし
〉た。GRもそこで初めて知りました。日本語だと簡単だと思ってい
〉た『オズの魔法使い』が3200語も使われているなんて驚きでした。
〉自分にそんなに単語力があるわけないので、読めなくて当然だわと
〉すごく納得しました。

 『オズの魔法使い』が難しいなんて誰も教えてくれなかったですもんね。
 やっぱり『快読』は革命的な本だ!

〉・PGRが少なくてOBWが多いですが、PGRは点数が多いわり
〉 に面白そうなものが少ないので、選ぶのが面倒だったので、あまり
〉 手を出さず。面白い率が比較的高かったOBWばかりを読んでい
〉 ました。

 PGRもレベル3、4、5となってくると、おもしろいのが出てくるので、
 またひいきにしてやってください。

〉 OFFはちょっと苦手でした。固有名詞が多いこと、ストーリ性が
〉 ないことが自分には辛かったように思います。

 わたしもOFFはなんだか苦手。レイアウトも悪いんでしょうかねえ。

〉・SSSではレベル0から始めることが薦められていますが、レベル0は
〉 さすがに経済的に辛いので、本屋での立ち読みですませ(カウント
〉 外)てしまいました(^^;)。

 たしかに燃費(?)が悪いですよね。
 (カウントに入れられてはいかが?だいたいでいいので)

〉 Jacquline Wilson はSSSのHP紹介で初めて知りました。どれも面
〉 白くてとても気に入っています。今はまだ薄くて文字が大きめのも
〉 のしか快適に読めませんが、たくさん本棚待機中なので、今後も
〉 続けて読んでいきたいと思っています。

 ほんとに、しおさんのおかげですよね。とかいってまだCliffhangerしか読んでない・・・
 
〉 Ronald Dahlは本によって楽しかったり楽しくなかったり。ブラック
〉 なのは苦手ですが、『Fantastic Mr. Fox』『The Giraff and the
〉  Pelly and Me』などは楽しく読めました。

 ダールもいろいろですね。このキリンのやつはわたしも大好きです。
 いつかまた Matilda をぜひ!!

〉12, 5, 8,11, 7 : 50万語までで 43日
〉12,13,15,21,13:100万語までで117日

 うーん、速い。

〉 でも思いのほか楽しく読めたので、意外と早く100万語まで到達
〉 することができました。

 なにごとでも楽しんでやってると、自分自身が予想外の変わり方をするので、
 予定外の結果が出てくるのかなあなんて思っています。

〉・50万語を超えてからがくんとペースが落ちました。
〉 多読を始めた頃は、「英語で本が読める」ことだけでうれしくて、英
〉 語の本ばかりを読んでいました。
〉 でも、日本語での読書をしないとフラストレーションを感じるように
〉 なり、50万語を超える頃から、日本語での読書も並行するように
〉 なったらこのペースになりました。
〉 これでもまだちょっと「がんばってる」感がありますが、これ以上ペー
〉 スが落ちるとまた日本語読書だけに戻ってしまいそうな気がしてちょっ
〉 と怖いです。怖い感があるってことはまだ多読が日常生活に浸透
〉 してないってことかもしれません。

 いろいろ調節しているうちに、自分に合ったちょうどよいペースになってくるんだ
 と思いますよ。
 (お気楽すぎ?)

〉■読む速度

〉ほとんど計っていませんが、遅いほうだと思います。
〉分速100〜120語くらい。多読開始の頃より多少早くなったかもし
〉れませんが、自分の意識の中ではあまり変わっていない気がしてい
〉ます。

 いいんじゃないですか。気持ちよく読めてたら。
 (いいかげんすぎ?)

〉・最初の頃は100万語めざしてお勉強モードも多少入っていましたが
〉 50万語を超えたころからは、すっかりただの読書モードになっていた
〉 ような気がします。

 おー、いい感じです!

〉 日本語の読書でも読書メモはつけることが多いので、日本語読
〉 書との違いは単語数をカウントすることだけ。でも、この単語数カ
〉 ウントは自分の中で大きな励みになっています。特に背伸びモー
〉 ドのPBにとりかかるときには、読み始める前に1ページあたりの単
〉 語数と総単語を計算しておくようになりました。そうすれば、たとえ
〉 途中でやめても、○○語は読んだぞ、と思うことによって、プラス思
〉 考でいられますから。

 なるほど!

〉 GRのレベルとしてはレベル3が読めたり読めなかったり、くらいで
〉 す。快適なのはレベル2なので、もうしばらくはのんびりレベル2と
〉 3の間をうろうろしようかな、と思っています。

 いいんじゃないでしょうか。の〜んびりと。

〉・キリン読みの効能
〉 掲示板でもよく報告されていますが、GRに飽きてくる時期ってあり
〉ますよね。わたしもGR飽きしたときに何を読むかけっこう困りました。
〉児童書とはいえいきなりPBはかなり手ごわいことは経験上わかって
〉いましたから。
〉 そんなとき、キリン読みはとても心強い味方でした。
〉 子供の頃からとても好きだった『The Secret Garden』や最近のお
〉気に入りのDiana Wynne Jonesの『Fire and Hemlock』。
〉 日本語であらかじめ読んでいなければ絶対楽しめないレベルの本
〉ですが、ストーリーがあらかじめわかっているし何よりも大好きな話
〉なので、知らない単語も平気で読み飛ばせました。背伸びしているの
〉で読むスピードは遅く、いつも快適に読めたわけではありませんが、
〉好きな話なら楽しく読書できるのは日本語でも英語でも同じこと。
〉読了後の感動もひとしおでした。

 The Secret Gardenを読まれましたか!
 原書で読めた!っていう感慨がありますよね。
 ヨークシャーなまりが初めわからなかったりするけど、これが味となって面白いんですよね。

〉 以前は面白そうな翻訳本があっても「いつか原書で読むから日本
〉語で読むのはやめておこう」と思っていたのですが、このキリン読みの
〉楽しみを発見してからは考えが変わりました。原書で楽しく読めるよう
〉になるのにまだ何年かかるかわからない。でもキリン読みなら今すぐに
〉でも楽しめるかもしれない。だから、さっさと日本語で読んでその勢い
〉で原書も読めるなら読んでしまおう、と。

 なるほどね。
 わたしも今、日本語訳で面白く、わりと簡単だった本の原書を訪ねて読んでいこう
 と思っています。

〉 もちろんいくらキリン読みでもあっさり返り討ちにあってしまうこと
〉もしばしばですが(笑)。

 ま、そういうこともあります。(笑)

〉■200万語をめざして

〉 『快読!』を初めて読んだときには ほんとに100万語読めばハリポ
〉 タが読めるようになるのかしら?と思っていました。
〉 (ハリポタは多読を始める前に1・2・4巻を原書で読んでいましたが、
〉 15%くらいしかわからず。いちおう最後まで読んだけど楽しかったか
〉 なぁ?って感じです)。
〉 100万語読んだ今は、ハリポタを楽しむには自分のレベルだと最低
〉 でもあと200万語は読まなきゃ無理だろうな、と思っています。

 人それぞれですよね。

〉 でも、多読を始める前と大きく違うところは、続けていればそのうちに
〉 読めるようになるだろうと思えることです。

 ここ、チェックですね!!
 100万語の意味はここにあるのでしょうね。

〉 多読はマラソンみたいなものだと常々思っているのですが、マラソンと
〉 違うところは順位を争うのではなく、多読をやっている人みんなと同じ
〉 ロードの上を一緒に走っていられることをうれしいと感じられることだ
〉 と思っています。

 その通りです。1周100万語のコースをみんなで、走ったり、歩いたり、
 ダッシュしてみたり、すわったり、立ち止まって悩んだり、冗談言いあったり
 しながら、まわってるんですね。

 2周目も楽しく遊んで行かれますように。
 Happy Reading!!


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