[掲示板: 〈過去ログ〉100万語通過報告 -- 最新メッセージID: 8032 // 時刻: 2024/11/24(17:04)]
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お名前: oyajichan
投稿日: 2005/8/6(15:08)
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初めての投稿です。
報告が遅くなりましたが、7月17日にめでたく(!)100万語を突破できました。
スタートが、04年の11月24日でしたから、8ヶ月での達成です。当初、1週間に3万語を目標に始めましたので、なんとか予定通りに達成できたことになります。
50歳を過ぎて、「キライだったものにトライしよう!」と英語に取り組み始めたのが4年半前。多読を始めたきっかけは、やはり酒井先生の著書でした。ただ正直にいいまますと、「快読100万語! ペーパーバックへの道」を読んだ当座は、よくある「英語上達本」の一つかと思っていました(失礼!)。しばらく間があって、次に「どうして英語が使えない?」を読み(あとがきに、母校立川高校の恩師・吉田道郎先生のお名前があり、一層親しみが湧きました)、このHPを拝見しているうちに「やってみよう」と思い立ち、その日のうちに、最初のGRのセットを申し込みました。
まず、最初の1冊を読み終わったときの感激は忘れられません。それがどんなに薄い本であろうと、それまで英語の本を最初から最後まで読み通したことがなかったのですから……。
近所の県立図書館に英語の絵本が大量にあることを発見し、(20th Century Chidren's Book Treasury の1話を1冊と数えると)あわせて215冊の絵本を読みました。それまで絵本なんて見向きもしなかったのに、とても楽しく読めました。しかも人間の心について考えさせられながら……。これが、多読にハズミをつけてくれました。
ただ、児童書には惹かれることなくここに至っていますが……。
絵本以外は、GRを中心に読み進め、(お勧めどおり)YL3での100万語通過を目指していましたので、通過本は(特に選ぶことなく)OBW4の Silas Marner でした。これが402冊目でした。
この間☆☆☆☆☆をつけたのは、(非常に辛ら目に点をつけたので、)Fly Away Home,Jojo's Story,The Bronte Story の3冊です。
これだけたくさんの物語を短期間で一挙に読むと、自分の物語に対する(それまで思ってもみなかった)嗜好があからさまになりますね。「結局、オレって、泣けるヤツが好きだった(!)」ことが身にしみて分かりました。
100万語を達成できたのは、もちろん本を読むことが楽しかったからですが、でも(英語の本を)楽しく読む方法を教えてもらっていなければここまで続かなかったと思います。そういう意味で、この多読のシステム(う〜ん、確かにシステムだ)──YL、☆☆、内容の紹介、記録手帳、HP、メルマガ(100万語通過のメッセージにはずいぶん励まされました)などなど──を作り上げた方々に心から感謝したいと思います。
2週目も順調に進んでいます。今56歳。定年後の「ペーパーバック三昧」(どうして英語で読むと物語は楽しいのでしょうか?──私見では、日本語だと一つの文章の中で結論が最後にくるため、どうしても持って回った語り口になることがしっくりこない原因なのでは、と愚考していますが……)を夢にこれからも続けます。
ありがとうございました。
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