[掲示板: 〈過去ログ〉100万語通過報告 -- 最新メッセージID: 8032 // 時刻: 2024/11/24(07:35)]
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517. Re: 杏樹さん、おめでとうございます!思いっきり出遅れでごめんなさい。
お名前: Kian
投稿日: 2003/4/21(10:30)
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こんにちは、杏樹さん。Kianです。
〉今日100万語通過しました!
おめでとうございます!わ〜い、わ〜い!(遅くなったけど、とっても嬉しいです。あ、遅くなったのは私のお祝いですよ!)
〉11月2日に始めていますから半年足らずです。最近は早い人が多いので少々あせったりもしましたがなんとかたどりつきました。
う〜〜ん、十分早いですよ。私の100万語までの日数はちょうど杏樹さんと同じ位だと思いますが、(半年弱でしょ?)自分で早かったな〜〜と思ってます。
>10万語ごとに几帳面に報告してきましたが、10万語ごとにどうなるかわからない、次の10万語で一体どうなっているやら、過ぎてみないとわからない。と言う状態で進んできました。
杏樹さんの書き込みってすごく印象に残るんですよね。入門の広場に書き込みされてたころからよく覚えてます。Starter set C のエルモがくしゃみする話の本のこと「こんなところにプチ壁」って書いておられたでしょ?私はいまだにこの本の最後はわかりません(笑)。他にもね、杏樹さんって本当に印象深いんですよね〜〜。
〉Apollo 13
〉読みにくかっったです。なんかわかりにくい。どうやら宇宙船や操縦状態を表す言葉がわからなくてどういう状況なのかわかりにくかったのではないかと。レベルが低いからって読みやすいとは限らないんですね。
私なんか映画を何度も見てるけど、機械の話はさっぱり!ですよ〜〜。
〉そしてこだわりの100万語通過本は…
〉NUMBER THE STARS
〉ずっしり重かったです。「読んでおくべき本」とでも言いましょうか。
この本を選んだ話を読んで笑ってしまいました。だって私と同じなんですもん。私も、「あと1冊。無駄なく読もう。さあ、語数は。。。。」って選んだんです。だから100万語通過時の総語数は1,000,040語くらいだったと思います。(そこまでするか?!)
〉さて
〉0〜100万語の読んだ本の内訳です。
まんべんなく読まれてますよね。レベルも、ジャンルも。これだけ見たら誰も、杏樹さんがすったもんだしながら読んだって分からないんじゃない?
〉○100万語までの道のり
〉最初は本当に簡単!と思ってすらすら読んでいました。PGR2やOBW2までは多読セットのみで、読み終わったら次へ進む、という方法ですんなり進みました。しかしOBW3で行き詰まりました。なかなかすんなり読めません。特にPGR2とOBW2合わせてかなり読んだので、基礎力もそれなりにつけてきたと思うのに。そのあたりで私のもともとの英語力が限界だったのかもしれません。最初にスラスラ進んだだけに、OBW3を何冊読んでもなぜかすんなり読めるようにならないのがもどかしくて、行き詰まりを感じました。そのあたりでイラついて困っていたら、掲示板の皆さんがいろいろアドバイスをして助けてくれました。
う〜〜ん、分かります。私は多読を始めた時点でのストックが多分OBW3はかなり越えてたと思うんですが、50万語手前くらいでOBW2からOBW3に移った時にはっきりと難しさが分かったんですね。文法的にというか、構文的にというか、とにかく、OBW2とOBW3のレベルの差がはっきり分かったんです。で、あまりしんどくはないけれど、読みながら「ああ、関係代名詞があってもこうやって前から読んでいったら素直に読めるなあ」とか、ついつい考えてしまったんです。で、やっぱり戻ろうと思ったんですね。結局66万語すぎまでCER2も入れてず〜〜っとレベル2を読みました。さすがにここまでレベル2を読んだらもういいだろうと思って、OBW3を読みました。そのまま100万語までOBW3を読み続けました。OBW3が読みにくいという話をよく聞きますが、私は結構楽しめました。もともとサスペンスが好きだからでしょうね(笑)。
〉その時打開のきっかけになったのが、掲示板でもお知らせした「The Witches」のキリン読みでした。これで「飛ばし読み」ができるようになりました。それまで全部わかって読んでいたので「飛ばし読み」ができなかったのです。そして「飛ばし読み」をすれば、読めないと思っていた本も読めることがわかりました。
〉それからは「わからなかったら飛ばせばいい」という気持ちで色々な本に挑戦するようになりました。本当に「飛ばす」ことで読めるようになるんですね。
この辺は掲示板を読んでいてとても面白かったなあ。(って不謹慎ですねえ)悩みを掲示板に書いて、それに答える人がいて、それでしっかり悩み解決、でしたもんねえ。「いや〜〜すごいなあ」と思いました。
〉○多読の極意
〉多読の最大の極意は「飛ばし読み」ではないかと思います。今まで英語の本と言えば辞書を引きながら精読するのが常識でした。しかし知らない単語やわからないところをすっ飛ばして読むことを覚えることで、英語の本が読めるようになる!素晴らしいパラドックスです。
そうですね、「飛ばし読み」って体験するまでは「飛ばして読んで分かるわけないやん」って思うんですけど、一度できてみると「飛ばしてるから分かるんやん」に変わるんですよね〜〜。
〉特に私は高校で英語がわからなくなったので、文法に基づいて解釈するとか意味を取るのがまったく苦手です。しかし文法を意識しないで、わからないところは無視して読み進めることができるようになったのは驚異です。
高校の英語ってなんであんなに分かりにくいんだろ。英語嫌いを作るのが目的としか思えない。私も高校で思いっきりこけました。(転げ落ちました)
〉*私の英語歴*(長いのでヒマな人だけお読みください)
ヒマはないのに読んでしまいました。(やっぱり杏樹さんの書き込みって人を引き寄せる力があるんじゃないでしょうかねえ。)
私は杏樹さんがいかにして「横レス」「おせっかい」「つっこみ」「横はいり」などの書き込みを読む人に期待させるようなお人柄になったのか、その辺の話が聞きたかったな〜〜。(笑)
〉そのうち舞台のお芝居やミュージカルをせっせと見に行くようになり、自称ミュージカルマニアにまでなりました。そうなるとめざすはブロードウェイかウエストエンド!…舞台に立つんじゃなくて見に行くだけ、ですが…。しかし見に行くためには英語がわからないとどうしようもない。舞台を見るにはヒアリングをしなくては!!と思い立ちました。
杏樹さん、舞台に立てますよ。杏樹さんすごく声がいいもん。よく通る声でしょう?!オフ会の時(あ〜〜杏樹さんとひとっこともお話できなかったのが、ものすごい心残りなんです)、違うテーブルに座っていた私たち。ふと、もう一つのテーブルから響いてくる声が。。。。みんな振り向きましたよ。「あの人誰だろう」「中国語の話してはるから杏樹さんちゃう?」ってみんなで注目だったんですよ〜〜。
〉「やっぱり英語勉強しなきゃ…」
ここまでこないと「勉強」と思わないところがすばらしいですね。普通は英語といえば「勉強」って思いますよね。
〉・「ゲド戦記」に敗れる
〉巷にハリー・ポッターの原書が出回っているので一度読んでみようかと思って書店へ行って「どうしようかなー」と悩んでウロウロしていたら「ゲド戦記」を見つけてしまいました。ハリー・ポッターよりこっちの方がいい!と思って購入。(だいたい私のように「指輪物語」を崇め奉っているディープなファンタジーマニアは「ハリー・ポッター」をバカにする傾向があるので、読む決心がつかなかった)。
〉結果は惨敗。「ゲド戦記」がそんなに難しいとは知らなかったのです。最初の2行がすでにわかりません。それでも一応先へ進みました。やっぱりわかりません。まだらにわかるところだけ拾い読み、みたいな状態。
話はずれますが、「ゲド戦記」って本によってもレベルの差がかなりあると思いませんか?私は4冊目まで読みましたが(もちろん日本語ですよ)2冊目が一番やさしくて4冊目が一番難しいような気がするんですけど。。。どうでしょう?
〉「やっぱり英語、勉強しなきゃ読めないか…」
(笑)「好きなことばっかりして英語ができるようになりたい」ってのが私とそっくりで笑える。(迷惑?)
〉ということで今では「英語、勉強しなきゃ」という気持ちはすっかり吹き飛びました。
お互いこの性格でも大丈夫な方法が見つかってよかったですね〜〜。もう戻れません!
〉○おまけ
〉シャドウイングは今のところする気がありません。ヒアリングをかなりやったので、英語を見ると英語の発音が頭に浮かぶので、今のところ必要を感じないからです。「話す」練習はしていないので口はなめらかに回りませんが、通じる程度には発音できるし、きれいな英語を話したいというほど野望もないし、使う予定もないので。
この潔さが好き!
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