100万語通過しました!

[掲示板: 〈過去ログ〉100万語通過報告 -- 最新メッセージID: 8032 // 時刻: 2024/11/24(15:02)]

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[報告] 5013. 100万語通過しました!

お名前: magrina
投稿日: 2005/4/26(22:57)

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はじめまして!magrinaと申します。
ふとしたことから、多読に出会い、おかげさまで楽しい毎日を送っております。
1月29日にスタートしてから、約3ヶ月、4月25日に100万語を通過しました。
記念すべき通過本は300冊目の「My Humorous Japan」です。                         

あまりに楽しいので誰かに伝えたくてうずうずし、多読開始後わずか半月にして
「多読伝道師」と化した私は、職場の人に英語の本を見せまくり、
いかにおもしろいかを力説しました。
世の中に物好き(?!)はいるもので、3人の仲間が見つかり、
「ブッククラブ」を名乗って月1回の例会と称し
職場外でも遊ぶことになりました。                                                     

以前から英語には興味があったものの、どうやったらマスターできるか、
というかマスターすることなど夢のまた夢という気がしていたのですが、
どうも今回は今までと違うぞという実感があります。
だって、おかしなくらい楽しいんですから。

でも、SSSのセットでGR中心に読書を進めていた時は、
なんだかんだ言ってもやはり「お勉強」のにおいがしていたと思います。
GRをがんがん読み進むのは妙な達成感があるのですが、
反面、レベルがはっきりしている分、
できることなら「完全に」わかりたいという欲望がむくむくわいてくるんですね。
すると、昔のクセで日本語に直してしまうわけです。

振り返ってみると、私は英語の成績だけでいうと「優秀な」生徒でした。
でも、その実、自分は英語力ではなく国語力で問題を解いているだけだ
という悲しい事実を自覚していたのです。
その頃の自分に戻ることは何としても避けなければ、
いつまでたっても英語の力などつくはずがありません。
ですから、OBW3に進んだあたりから、多少レベルはごちゃ混ぜでも、
絵本や児童書を読むようにしました。
その結果、読書の楽しみを強く感じることができて、
多読から「お勉強」のにおいを消すことができたように思います。
(もちろん、時にはにおい復活の気配もありますが、
十分用心するようになりました。)

今までと違うぞという実感の中身を詳しく解説しますと、
その1:おかしなくらい楽しい。
これはすでに述べたとおりですね。何せ、人に勧めたくなるくらいですから。
普通の勉強は人に勧めたりしませんから、画期的です。
楽しいから毎日でも平気、というか、毎日読みたい。これも画期的!

その2:進歩が感じられる。
PGRの0から始めた私ですが、1冊読むのでふうふう言ってたくせに
その1週間後再読した時にはスラスラ読んでいる自分がいて、
本当に驚きました。
PGR2をたくさん読み進んだ頃、セットについていたPGR1の
CDを聴いてみました。
すると、以前はわからなかったのにえらくゆっくりに聴こえたので、
これまたびっくりしました。

その3:英語の吸収力が上がった気がする。
テレビの語学番組を見たりする時に、
ちょっとしたフレーズが頭にしみこみやすくなったと言いますか、
残りやすくなったと言いますか、うーん、そのような感じがします。
それと、単語がおおまかなイメージとして頭に入るように思えます。

おまけ:子どもが英語大好きになる。
Dr Seussのセットを購入(もちろん自分用に)して、
眺めていたところ、子どもに「読んで〜」とせがまれました。
内心「めんどくさいなあ。わからんくせに。」と思いつつ、
根負けして読んでやったところ、大のお気に入りに。
せがまれるまま、毎晩1冊読んでやるようになりました。
付属のCDもいたく気に入った様子で、
CD聴きたさにプレーヤーの操作を知らない間に覚え、
勝手に聴いています。
驚くことに、CDの効果音まで完璧に覚えてしまい、
私が本を読んでやるとそれに合わせて効果音を口ずさんでいます。
5歳児恐るべし!

これまでのところ、本当に楽しい多読生活を満喫していますが、
イメージしていた100万語達成者と比べて自分の到達点が
低いので、まだまだ当面の目標であるハリー・ポッターは
遥か彼方です。
最終的には大好きなRobert B.Parkerの
スペンサーシリーズを英語で読みたいのですが、いつになることやら。
でも、目標は遠いけれども、絶対に到達できるという確信は
持っています。これが、多読の偉大な点なのかなあ。

多読の楽しさ、すばらしさを教えてくださったSSSの方々、
タドキストの皆さん、そして、酒井先生に心から感謝申し上げます。
どうぞ、皆さん、これからもよろしくお願いします。

    

▼返答


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