Re: 野超え山超え100万語通過(思い切り長い!!です)

[掲示板: 〈過去ログ〉100万語通過報告 -- 最新メッセージID: 8032 // 時刻: 2024/6/29(20:46)]

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[喜] 501. Re: 野超え山超え100万語通過(思い切り長い!!です)

お名前: マリコ@SSS http://www.seg.co.jp/sss
投稿日: 2003/4/20(22:55)

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杏樹さん、マリコです。

〉今日100万語通過しました!

やった!やった〜!!

〉ついにここに報告を書くかと思うとドキドキします。一生に一度のことですからね。

言葉の端々、文の行間、言葉の裏側まで喜びに満ちあふれた報告で嬉しいです。

〉11月2日に始めていますから半年足らずです。最近は早い人が多いので少々あせったりもしましたがなんとかたどりつきました。10万語ごとに几帳面に報告してきましたが、10万語ごとにどうなるかわからない、次の10万語で一体どうなっているやら、過ぎてみないとわからない。と言う状態で進んできました。

これでも早いペースですよ。
文句言ってる割には、順調やないですかぁ。

〉Captain Underpants3〜5
〉最初はただのおバカ本と思っていたら、巻数を重ねるにつれてどんどんパワーアップ!5巻目になるとものすごいハチャメチャパワー炸裂です。あーおもしろかった。この本に出会えただけでも多読を始めた甲斐がありました(!?)。5巻でOPPOSITEという言葉も覚えました。最初ニュースの場面で出てきた時はわかりませんでしたが、その後Ms.Ribbleを見れば一目瞭然!でした。

評判がいいので読んでみたら、1冊目途中で、投げ出しました。
杏樹さんがおっしゃるなら、第5巻だけ読んでみようかな。

〉そしてこだわりの100万語通過本は…
〉NUMBER THE STARS
〉ずっしり重かったです。「読んでおくべき本」とでも言いましょうか。

100万語通過本としての価値ある本ですね。

〉○100万語を読んで変わったこと
〉100万語報告でよく見るのが「それほど大きな変化はないが英語に抵抗がなくなった」というような感想。しかし私は思うのですが、「それほど大きな変化はない」ということは、それだけ自然に英語を読んでいるので「変化」を感じないのではないかと。劇的に大きく変わるのではなく自然にだんだん読めるようになっているので「変化」を実感していないのではないかと思います。
〉私も語数が進んできてもそれほど大きな変化を感じることがあまりなかったのですが、ある時ふと気がつきました。それは職場に届く海外からの営業案内やメール。たま〜〜にしかありませんが、ある時届いた手紙を何となく読んでいてはたと気づきました。以前の私は関係代名詞や前置詞などがあると返り読みをしていたこと、そして関係代名詞などの後ろが長かったり複雑な文章になるとひっくり返したり戻ったりして訳がわからなくなることがよくあったこを思い出しました。それがすっかり返り読みしなくなっているではありませんか。語順のまますーっと読んでいるのです。しかもそこに「関係代名詞や前置詞がある」ことすら意識しないでそのまま読んでいたことに気がつきました。

いいですね〜。
変化がなめらかだから、大きな変化を感じないけど、ずいぶん前を思い出してみたら、そういえば・・・と着実に
変化があるということですね。
長い文章を何気なく読んでるのはやっぱり、かなりの成果だと思います。

〉私は前から英語を英語のままわかりたいと思っていました。和訳しないで読みたいと思っていました。しかし関係代名詞や前置詞があるとどうしてもそこでひっかかってしまい、理解できないのでつい日本語の語順に置き換えて読もうとしてしまうのです。それで英語を語順のまま理解するってどんな感じだろうと思っていました。それが語順のまま読んでいることに気がつかないまま読んでいたのです。それに気がついてから、本を読むのに「語順のままどうやって理解しているのだろう」と気をつけてみました。…しかし気がついたらすーっと読んでいて、どう違うのかよくわかりません。「理屈はわからないけどとにかく読めてる」…これこそ多読の効果ではないでしょうか。文法だの何だの考えながら解釈しながら読んでいたら到達できない境地ではないでしょうか。

〉○多読の極意
〉多読の最大の極意は「飛ばし読み」ではないかと思います。今まで英語の本と言えば辞書を引きながら精読するのが常識でした。しかし知らない単語やわからないところをすっ飛ばして読むことを覚えることで、英語の本が読めるようになる!素晴らしいパラドックスです。
〉特に私は高校で英語がわからなくなったので、文法に基づいて解釈するとか意味を取るのがまったく苦手です。しかし文法を意識しないで、わからないところは無視して読み進めることができるようになったのは驚異です。

〉○100万語の意味
〉そして最近はレベル3〜4あたりで100万語が普通になっているようですが、それだとまだペーパーバックには遠いですよね。それにこれだけ100万語通過者が増えると100万語は必ずしもゴールではなくなりました。
〉では100万語にどういう意味があるのか?
〉それは「100万語読むとペーパーバックへの道が見えてくる」ことだと思います。
〉最初は「英語の本が読めるなんて」と半信半疑、疑心暗鬼だった人も、英語が苦手だったと言う人も、100万語読めば「このまま読み続けていたらそのうちペーパーバックだって読めるだろう」と実感できると思うのです。特に100万語も読めば「飛ばし読み」を覚えるので、それが「英語が読める」実感につながります。それが100万語の効果だと思います。

すごくいい言葉。
うっとり。

〉*私の英語歴*(長いのでヒマな人だけお読みください)

ヒマじゃないけど読ませてもらいました。

〉続けるには不精が一番。

SSSの優等生!

〉教訓→興味がないと続かない

人間の脳は快楽原則。

〉「やっぱり英語、勉強しなきゃ読めないか…」

〉ということで、「ヒアリング」と「読む」の両方で自分の英語力のなさを痛感し、いい勉強法はないかと思っていたところ…

〉「快読100万語!ペーパーバックへの道」
〉に出会ったのです。
〉英語が読めるようになりたいと思っていた時にぴったりの本ではありませんか!

あぁ、やっとここでであいましたか。
酒井先生は20年も前からこのSSS式が一番と思ってやってらっしゃったんです。
でも、根が控えめな(実際は逆)性格なので、日本中の精読派に公に対抗することなく密かに自分だけで実践していらっしゃったんですね。
20年近くも教えてくれなかったのは、今となっては罪なことだと思ってしまいます。

〉ということで今では「英語、勉強しなきゃ」という気持ちはすっかり吹き飛びました。

SSS優等生は100万語達成も早い。

〉○おまけ
〉シャドウイングは今のところする気がありません。ヒアリングをかなりやったので、英語を見ると英語の発音が頭に浮かぶので、今のところ必要を感じないからです。「話す」練習はしていないので口はなめらかに回りませんが、通じる程度には発音できるし、きれいな英語を話したいというほど野望もないし、使う予定もないので。

大阪人の英語はやっぱり、大阪弁のイントネーションなのかなぁ・・・(そんなことあるかいな)

ではまた。


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