Re: 100万語達成おめでとうございます!

[掲示板: 〈過去ログ〉100万語通過報告 -- 最新メッセージID: 8032 // 時刻: 2024/11/23(21:08)]

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4913. Re: 100万語達成おめでとうございます!

お名前: カイ
投稿日: 2005/2/25(00:41)

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ヨゴロウザさん こんにちは カイです。

〉なんとか100万語達成しました。
〉通過本は、「Kafka on the shore」です。
〉開始年月日が2004年5月なので期間は10ヶ月ですが、途中で空白期間が
〉6ヶ月あったので(空き過ぎ)、実質は4ヶ月程度です。

100万語通過おめでとうございます!
通過本すごいですね〜なんの本だろう?とGoogleで検索してしまいました。
原作(日本語)はお読みになったんですか?違和感ありませんでしたか?
6ヶ月の空きがあっての再開も素晴らしい♪
再開おめでとうございます!

〉主なリストは以下の通りです。

〉Encyclopedia Brown シリーズ ×8
〉The Little Price
〉Best Short Stories of O. Henry
〉The Terminal Man
〉DISCLOSURE
〉Henry and the Clubhouse
〉Norwegian Wood:(上巻のみ、下巻は絶版になってました)
〉Dance Dance Dance
〉The Elephant Vanishes
〉Flower for Algernon
〉Vintage Haruki Murakami
〉Kafka on the shore

すごい〜
知らない本ばかり(笑)

〉<多読を始めた経緯>
〉仕事で英語の専門書や論文を時々読んではいるのですが、これまで小説をま
〉るまる1冊読んだことはありませんでした。昔購入した洋書(ノルウェーの
〉森)は、ご多分に漏れず最初の数ページに書き込みがしてあり、その後15年
〉ほど本棚に放置されていました。
〉別のサイトでSSSのことを知り、ほんまかいなと思いながらも本屋の洋書フェ
〉アで「Encyclopedia Brown」を購入し、辞書を使わずに読んだのが多読の
〉始まりです。

本当に多くの人が「ほんまかいな」と思いながら、とりあえずだまされて(笑)
とても幸せな財産を築いているんですよね。

〉一番つらかったのは、英語教育の副作用からか、辞書を引かないことへの罪
〉悪感です。私にとって食べ物を残す感覚と非常に良く似ていました。ただ、
〉よくよく考えてみれば日本語の本を読む時に知らない言葉をいちいち辞書で
〉調べているわけではありません。そこで、大意をつかむだけならば洋書を読
〉む時も同じ理屈であるはずと自分に言い聞かせてなんとか続けてきました。
〉当初、児童書も2、3購入して読んでみましたが、どうも体質に合わず、過
〉去に読んだことのある本の原書や翻訳物を中心に読み始めました。SSSとい
〉うよりもSFS(Start with Favorite Stories)という感じでしょうか。

あ!それで村上春樹なんですね。納得〜
私は日本語の本を英語訳にしてあるのは、気持ち悪くて読めないのです。
なんででしょう?
村上春樹は英語にすると美しそうですよね。

〉辞書を引かない鉄則に関しては、あまり気にせず読んだ後に気になる単語を
〉調べたりしています。(ただし、スペルが頭の中に残っているもののみ後で
〉まとめてという自分の中での規律はあります。)

あ!すごい!
酒井先生が言われてたことを、自然に実行している。

〉また、読む速度が上がったのは、50万語を超えたあたりですが、何が起こっ
〉たのか自分でもよくわかりません。急に背が伸びて視界が開けたイメージで
〉す。単に想像力が豊かになっただけかもしれませんが!?

想像力が豊か(笑)素敵です。
私の場合は想像力だけで、本を読んでいます。

〉多読の短所としては、日本語の本を読む時間が激減したことくらいです。
〉(ある意味一番つらいことかも)

これ、淋しいですよね。
一年以上、日本語の本をまともに読んでいません。

〉取りあえず、当初の目標の100万語は達成しましたが、例えてみれば洋書の
〉国への一里塚(?)みたいなものですから、今後は語数にはあまりこだわら
〉ず海外の作家を開拓していきたいと思っています。

未翻訳本が読める幸せ!
素敵な本との出会いがあるといいですね。

〉<おまけ>
〉多読と言えば、高校生の時に古文の先生(年配の女性)と以下のような会話
〉をしたことを思い出しました。

〉先生「昔、医学部を受けましてね。学科は受かったんですが、貧血気味
〉   だったので健康診断で落ちてしまったんですよ」
〉私「えっ、じゃあなぜ今古文の先生に?よく文転出来ましたね」
〉先生「古文なんてものは、家にあった本を子供の頃からたくさん読んで
〉   いましたから受験勉強をとりたててしなくても大丈夫でしたよ。」

〉私の多読の師匠(古文ですが)は、こんなとこにいらっしゃったのですね
〉え。あの頃、この言葉の意味をしっかりと受け止めていれば・・・・

先生のありがたみは、なぜか時が経ってから気づくんですよね〜
これからも Happy Reading!


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