[掲示板: 〈過去ログ〉100万語通過報告 -- 最新メッセージID: 8032 // 時刻: 2024/11/24(05:47)]
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お名前: vitaminM
投稿日: 2005/1/21(19:48)
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1月20日に100万語通過しました。今まで語数報告をするタイミングを逃していて、
もうこうなったら100万語までしないでおこうと途中で決めていたので、今こうして
報告できるのがすごくうれしいです。私自身、みなさんの報告や他の書き込みを見て、
すごく励み・参考になったので、少しでもどなたかの参考になればと私の場合の100万語
までの道のりを書いておきたいと思います。
<多読前>
高校生の時の洋楽好きから始まって、映画好き→映画音楽好き→ジャズ好きとなり、
英語はなくてはならない存在で大好きでした。大学生の時はTOEFLや英検のための
「お勉強」もがんばっていたときもありましたが(その時、興味のあるペーバーバックは
苦労して数冊読んでいました。)、なかなか中級レベルを抜け出られないまま、
結婚・出産期になり、「お勉強」からはまったく遠ざかりました。
子どもを妊娠中に暇だったので、洋書絵本をお腹の中の子どもに読み聞かせ(勝手に音読)
を始め、産まれてからも赤ちゃんのうちから、聞いている聞いていないはあまり気にせず、
エリック・カールなどの名作絵本を読み聞かせていました。その成果もあったのか、
長女は絵本が大好きな子になり、1歳過ぎから「みる!みる!」と1日に何冊も絵本を
持ってくるようになって、図書館で借りたり、アマゾンで購入したりして、クリフォード
やジョージなどかなりの絵本を読み聞かせていました。ある時、ORTを知り、試しに
スペシャルパック1を購入したところ、ものすごく気に入り、Stage1〜3はすべて暗記して
しまうくらい読み聞かせしました。
<SSS多読との出会い>
長女に読ませる絵本の参考にと購入した『親子で始める英語100万語!』がSSSとの
出会いでした。その後、『快読100万語』を読んで内容に共感し、
「私のやり直し英語にはコレしかない!」と2004年の8月20日に、自分の多読のために
それまでまだ子供達には難しいとしまったあったORTのStage6を読み始めました。
・・・なので、ちょうど100万語まで5ヶ月でした。合計168冊。
<私なりの多読の進め方>
上記のようにレベル0〜1の絵本をかなり読んでいたこともあって、レベル2くらいから読み始め
ました。はじめはORT貧乏で大量に本を購入できない事情があったので、貸し借り仲間を見つけたり、
回覧本に頼ったりして、レベル2〜3の児童書を中心に読んでいき、最近はレベル4〜5も
読めるようになり、3〜5をいろいろ混ぜながら100万語までたどり着きました。
(子どもへの読み聞かせの本は語数に入れていません。)
<印象に残っている本たち>
○児童書
☆レベル0〜1
Frog and Toadのシリーズ
Little Bearのシリーズ
Owl Moon(美しい文章にこんなに感動した絵本ははじめてでした。)
☆レベル2〜3
Nate the Great シリーズ
Marvin Redpostシリーズ (お気に入りナンバー1)
Cobble Street Cousinsシリーズ(お気に入りナンバー2)
Magic Tree House シリーズ (困ったとき本)
A to Z Mistery シリーズ
Catwingsシリーズ (お気に入りナンバー3)
☆レベル3〜4
Jacqueline WilsonのLizzie Zipmouth,The Cat Mummy, Cliffhanger
(Wilson三大お気に入り 元気をもらえる本)
Roald DahlのThe Magic Finger, The Giraffe and the Pelly and Me,
Fantastic Mr. Fox
Sarah, Plain and Tallシリーズ
Judy Moodyシリーズ (癒し本)
Ink Drinkerシリーズ
☆レベル4〜5
Charlie and the Chocolate Factory
There's a Boy in the Girls' Bathroom
Baby-Sitters Clubシリーズ (ただ今いちばんお気に入り)
The Velveteen Rabbit
The Suitcase Kid(通過本・・涙涙!)
○GR
The Canterville Ghost and Other Stories(GRも面白い!と初めて思えた)
The Secret Garden
Two Lives
The Ring
特に50万語まではMarvin RedpostシリーズとCobble Street Cousinシリーズに助けられ、
このまま多読が続けられる手応えを感じ、Jacquelin Wilsonの素晴らしさを知ってますます
多読が楽しくなり、50万語からは、MTHが困ったときに助けてくれ(疲れているときや
忙しいとき)、Sarahの素晴らしさに感動、Judy Moodyから元気をもらっていました。
80万語に読んだThere's a Boy in the Girls' Bathroomで長い話も読める自信がつき、
Baby-Sitters Clubシリーズで確実なものになりました。
<悩み・問題?>
多読を始めてから今までの変わらぬ悩みは、読む時間がなかなかとれないことです。
3歳と1歳の幼児を抱え、昼間は1歳児の「み!み!(絵本読んで!)」攻撃に合い、
夕方から夜は3歳児の遊びに付き合い・・で読めるのは皆が寝静まった深夜でした。
深夜に読むと眠気との戦いでして、眠くなるタイプの本はとても読めません。GRは
私にはどちらかというと眠くなる傾向が強くて、お借りして読む以外はほとんど読めません
でした。
集中して読めるのは1時間が限度で、あとは10〜15分くらいの細切れ読みでした。
なので、1時間くらいで読み切れる1万語以下の本か、少しずつ読んでも支障がないような
チャプターが細かい本ばかり読んでいました。常に「もっともっと読書する時間がほしい!」
という思いを抱えていて、子どもがなかなか寝てくれないときなどはそれがストレスにもなったり
しましたが、逆に、読める時間を大切にできたので、コンスタントに1日30分〜60分くらい
読み続けられたのかもしれません。
<多読を始めて変わったこと>
30万語くらいで、英語読むこと自体がまったく気にならなくなりました。
(以前は、さあー、読むぞ!と構えていました。)
映画のセリフも以前よりも徐々に聞き取りやすくなった実感がありました。
50万語超えたくらいから、何か事情があってまったく読めない日があると妙にイライラ
して落ち着かなくなりました。(英語漬けの禁断症状?)
100万語近くになって、長い本を数日にわたって読むのも苦にならなくなりました。
映画のセリフが自然とすーっと頭に入ってくるようになりました。
<これからの目標>
今年中にハリポタをストレスなく楽に読むことです。大人のペーバーバックにも挑戦して
みたいです。
それから、100万語超えてようやくちょっとだけ一人前になれたような
感覚です。これからもっといろいろな本に挑戦していきたいです。
最後に、なかなか落ち着いて書き込む時間がなくほとんどロムばかりでしたが、
掲示板のみなさまの書き込みにはいつも助けられていました。このような素敵なシステムを
つくって下さったSSS関係者の方々や書き込み常連の方々にこの場を借りてお礼申し上げたいです。
ありがとうございます!!
また、貸し借り仲間になっていただいた、ちびたさん、ぽぽろんさん、本当にありがとう
ございました。そして、これからもよろしくお願いいたします。
名古屋オフのみなさまもこれからもよろしくお願いします。
最後まで長文を読んでいただき、ありがとうございました。
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