[掲示板: 〈過去ログ〉100万語通過報告 -- 最新メッセージID: 8032 // 時刻: 2024/11/23(19:56)]
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お名前: ジャーニーみやじ
投稿日: 2005/1/11(15:14)
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大分スタバ会所属、ジャーニーみやじと申します。
去る1月8日、100万語を通過いたしました。
通過時点の読書冊数は254冊、
通過本はPGR-3 The Canterbury Tales (11000語)でした。
ここにいたるまでの経過を少し・・・
大学生時代、英語で書かれた本を1冊も読み通したことはありません。
大学卒業旅行として、一人でオーストラリアに行きました。
自分への土産として、PenguinのPBを1冊買いました。
読んでも、ピンときませんでした。
ワーキングホリデーで、オーストラリアに1年滞在しました。
2度目のオーストラリアでした。
日本の文庫本によく似た本を買ってきて、
分からない単語を英和辞典でひきながら読みました。
何も残りませんでした。
安宿においてあったPBで、ジェフリー・アーチャーの
「放蕩娘」を辞書なしで読みました。
あまりの面白さに引き込まれ、辞書なしで読めました。
そのときの充実感、達成感は、今でも記憶に残っています。
ある会合で、PGRをセールスに来た人の講演を聴きました。
そのときに、PGR-2から-6までを1冊ずつサンプルでもらいました。
自宅に持ち帰って読みました。
当時の高校生がPGR-3を夏休みの課題図書として与えられていたのを
憶えています。
いきなりこのレベルは、高校生にはちょっときついんじゃないかな、
という印象でした。
この時点では、私自身も、PGRをどう活用すればいいのか知りませんでした。
また、ペンギン以外のGRについての知識も皆無でした。
2004年1月、ちょうど1年ほど前に、雑誌「英語教育」2月号が届きました。
蛍光ペンで線を引きながら、記事を穴が開くほど読みました。
「快読100万語!」も買ってきて読みました。はまりました。
このやり方なら、英語を勉強している人にもってこいだ、と直感しました。
自分でもこの方法で多読がやりたい、と思いました。
同年2月、ある学校に英語教師として採用されました。
これは、天の啓示だ、と思いました。「汝に告ぐ。多読をひろめよ!!」
運良く、多読授業が認可され、4月から多読を授業に導入しました。
同時に、自分でも読み始めました。
学生に読ませるものには、目を通しておこうと・・・。
途中、ペースが落ちることもありながら、
結局自分が一番楽しんで読んでいる、と思っています。
そういう態度を学生が見れば、興味を持ってくれるんじゃないかなあ。
そして、身近なところに「大分スタバ会」という仲間を得て、
励まし、励まされることの意味の大きさを実感し
SSSの掲示板でいろんなタドキストの悲喜こもごもを追体験しながら
多読の世界に出会えたことの意義深さと幸運を感謝するばかり。
100万語達成で、正直、肩の荷が少しおりました。
以前にもましてリラックスして多読を楽しんでいこうと思います。
みなさん、ありがとうございました!
Happy Reading!
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