[掲示板: 〈過去ログ〉100万語通過報告 -- 最新メッセージID: 8032 // 時刻: 2024/11/22(21:04)]
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4405. Re: 待ってました、祝杯1番手!…と思ったら七十鳥さんに取られていたっ(笑)!
お名前: ako
投稿日: 2004/10/18(01:14)
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虎ファンさん、今か今かとお待ちしておりましたakoでございます。
〉ふぅー、通過しました、できました〜!
おめでとうございま〜〜〜〜〜す!
まずはビールで乾杯〜!
〉100語通過に約5ヶ月、180冊です。
(^^;;; あの〜〜〜 100……語????
あ、すみませんすみません。わかってます。タイプミスってことぐらい。
ご愛嬌ご愛嬌(^^)
100万語、5ヶ月! うーむ、やはり虎ファンさん、実力者だわ。
〉通過本に選んだ「Holes」にてこずりました。キリンの首伸ばしすぎのキリン読みとなってしまいました。昨日、今日と絶好の外出日和だったのにも関わらず、家にこもって必死でなんとか読み終えました。
あちゃー。すみません。必死の首伸ばしキリンをさせてしまったのは、
もしかして、90万語の時にakoが何やら話したせい…??
そのようなプレッシャーで読むのは、SSS的にはあまりよいことではなかったのではないかと思うのですが… 反省。
〉正直、最初の数ページを読み始めたときは「こりゃ、ダメだ」って感じるぐらい難度が高くて読めなかったのですが、せっかくだから半分、いや三分の一って感じでしばらく読んでみました。すると、これが結構読めるんですね〜
〉分からない単語はものすごくいっぱいあるのですが、GRと違って、一文ごとに展開が変わることがないので極端に言うと数行、いや1ページ飛ばしてもその前後から内容の理解が補完できるといった感じです。新たな発見でした。(当たり前なんでしょうが...)
あぁ、よかった、キリンでも読める!という自信につながって。
〉で、後は100万語通過記念の根性で進んだって感じです。
むむ。根性…。
〉ただ、正直言うとこの本はもう高いレベルが読めるようになってから読んだほうが良かったなと思いました。恐らくかなり重要な部分を読み落としていると思います。それを差し引いても内容のおもしろさと厚い本を読み終えた満足感は格別でした。
まずは満足感をじっくり満喫なさっていただいて、
もし気になるようでしたら、再読すればいいことですよ、きっと(ちょっと無責任)
〉通過前に記念(?)にOBW1で速度計測してみました。
〉127語/分です...前回70万語通過の際は140語/分ぐらい出ていたんです...後退している
〉まあ、本の種類にもよるのであまり気にする必要もないのでしょうが...でもショック
「後退」して、127/wpm ですってぇ〜〜〜〜
虎ファンさん、贅沢ものー
〉今月末にはこれもまた記念(?)にTOEICを受けます。こっちもショックになりそうですが...
多読スタート後の初のトーイックですか? だとしたら、そこが自分の初期値ってことで、ショックも何もないように思います。
だって、今後、200万とか300万とか区切りごとに受けるおつもりなんでしょ?(文面から察しましたが、間違ってたらごめんなさい) もしそうなら、ここがスタート地点ですよね。
〉以下、今100万語を目指している方々に少しでも参考になるかと思いまして、私の100万語までをまとめてみました。
わーい、今夜初めて明かされる虎ファン氏の過去!!!
〉●多読をはじめたきっかけ
何だか、虎ファンさんと同じような年代・英語経歴の方と、
SSSにてよくお会いしているような錯覚を覚えてしまいました・・・
〉●最初の壁はなく
〉ですので、多読前にやっていた勉強方法も受験英語とは異なるアプローチのものを選び、それが「英語を英語で」の考えが基本であったため、「多読」開始前に既にある程度なれており、最初の壁は感じませんでした。
ぜひぜひね、この頃のご経験を、いずれオフ会などにてお聞かせ下さいませね。
〉●多読3原則への抵抗感
〉一番抵抗があった(ある)のが「3」です。元々貧乏性であるため、一度読み始めたものをそのまま横に置いて別の本へ移るといった行動がなかなか取れませんでした。
「原則3」が一番できなかった、というご報告は、他でもよく聞きます。
100万語どころか、もっとたくさん読まれた方でも仰っていますから、
相当なのでしょう。(akoもいずれは他人事ではなくなると思う)
〉私なりに3原則の目指すところを一言で表現するなら「ストレスなくたくさん英文を読んでください」だと思います。そう考えられるようになってからこれらに対する抵抗感は薄れてきました。
〉最初は「そんなやり方で英語が読めるようになるの?」とみなさん思うようですが、これが結構読めるようになるんです。
抵抗感があった、というご経験があってこそ、その言葉「これが結構読めるようになる」に説得力がありますね。
〉●前半(〜30万語)
〉ただ、聞き取れるのと、何を言っているのか分かるのとは別の問題であってなかなかリスニング能力は上がりませんでした。
〉それが、多読開始して数十万語ぐらいの頃に英語を聞いたときに急に意味が分かることが多くなったのを覚えています。
「ある日急に」という報告、魅力です。
昔、そんなのは英語教材宣伝の決まり文句だと思っていた時代がありますが、(疑り深いのですー)、こうして、掲示板で何人もの方が、
示し合わせてもいないのに、そのように自分の伸びの変化を感じているとの報告を読むと、人間が何かを身につける時というのは、そのようになるものなんだなーと信じられるようになりました。
〉また、この時期はタドキストの先輩方から「絵本」を奨められます。ただ当時は奨められる理由が分からなかったので、私はあまり絵本は読みませんでした。そのおかげで後で苦労したこともあり、その理由に「気づき」ました。
〉何事もそうですが、全部手取り足取り教えてしまうとその人の身につかないことが分かっているので有能なTeacherはアドバイスの際に「気づかす」ようにだけしてくれます。SSSの掲示板もそんなところです。私は、本当に感謝しています。
〉ですので絵本の秘密は自分で気づいてください。
自分で気づくのが大事ですよね。
あとあと記憶に残りますし、自分の経験を自分の言葉で語れるようになるのでは、と思います。
でも掲示板で出会う人の言葉が、予想外の展開をうむきっかけになったりして、
やはり人って、人同士のやり取りの中で学んでいくんだなーと思います。
〉●中盤(〜50万語)
〉ここまではレベル2までのGRばかりを読んでいました。このころ、いっこうにスラスラ読めない自分にイライラしていたこともあり、「自然にスピードは上がるよ」とのアドバイスを頂いていたにも関わらず、無理にスピードを上げることにトライしてみました。結果的にはやはり「無理」だったようでさほど効果はなかったようです。ただ、ケガの巧妙と言ったら大げさですが英語を読むときの「集中力」が付いた気がします。日本語と英語は別物ですから同じ感覚で読んでいるとなかなか頭が切り替わらリマ線でした。それが集中することで英語読書モードに頭が切り替えられたようです。結果的にスラスラ読める文が増えた気がしました。
〉また、同時にこの頃は多読に英語力向上の効果があるのかどうか疑心暗鬼になった時期でした。
この部分を読んで、akoは、虎ファンさんと自分の何が違うのか、よ〜く分かったような気がします。
というか、これまでにも他の方と自分との違いを感じたことはあったのですが、
(違和感というほど大袈裟なものではないのですが、自分は何かがズレている、といった感じでして、上手く言葉で説明できなかったんです)
ありがとうございます。
え? 何がわかったかって? へへ〜、オフ会に来なきゃ教えない〜(笑)
〉●終盤(〜100万語)
〉また、「シャドウイング」は、それが簡単なレベルゼロであっても読むほうにも確実に効果があります。やってみると分かります。
は、はい…。っていう返事が出てくるほど、この言葉、自信にあふれていて説得力があります。何か、虎ファンさん、すごいなぁ。堂々と書いてるって感じで、圧倒されます。
〉同時に、「はやり」の児童書に手を出し始めました。GRが肌に合っていたので敢えて児童書を読む気はなかったのですが、掲示板のみなさんが読んでいたので何かあるのかと思って読み始めました。最初はかなり読みにくくて苦労しましたが3,4冊読んだ辺りでコツと言うか癖が分って後は苦労なく読めるようになりました。
わー、ほんとー? いつかはakoでもみんなに話題のMTHを読めるようになるんかしらー。
実は先日も、ぱらぱら眺めたんですが、
「絵の無いページが多いぃぃ」
「行間がせまいーーー」
「字が小さいーー」
って感じて、いさぎよく(←負け惜しみ)戦略的撤退しました。
今はNate the Great がちょうどいいんです。
〉またこの時期に、積極的にパンダ読みをすると中だるみの防止になったことを覚えています。スラスラ読めて自信も付きました。
やはりパンダの力は不動ですね! パンダ読み大好きako。
〉100万語近くになってくるとかなり読めるようになってくるので、逆に自分の弱い部分がよく分かりました。私の場合は「会話」でした。代名詞ばっかりの会話は未だに不得意です。
あはは、たくさんの方が同じこと言ってますよね〜。
〉●100万語を通過して
〉私は、ほとんどストレスなく続けてきたので「疲れちゃった症候群」とか「燃え尽き症候群」にはならないと思っています。
〉「効果はあったの?」と聞かれれば自身をもって「ありましたよ」と答えられます。それを測る良い指標がないのでなかなか表現が難しいですが、効果を感じている具体例を挙げてみます。
何だか文章に力みが無くて、軽快で、余裕さえ感じます。
読んでいて気持ちがいいです。
〉仕事で英語の資料を使っていますが辞書なしで「使える」ようになっています。(いつの間にかって感じです。)
めでたい! めでたい!
辞書引く時間が減った分、仕事の能率も上がってそうですね。
〉「多読」を始める前に児童書の「Encyclopedia Brown」シリーズを読んだのですが、当時は難しくて読めませんでした。で、それを先日読み直して見たのですが、2回目だと言う事を考慮してもスラスラ読めるようになっていました。知らない単語は以前と同様にたくさんあるにも関わらずです。これは、GRを読んだ効果もさることながら、やはり児童書を一緒に読んだおかげで知らない単語がたくさんあっても無視できるというか、パニックにならない姿勢が身に付いたようです。
ここは非常に納得です。
わからない単語の数が同数であっても、そういう姿勢が身に付くだけでも、
相当の変化ですよね。
私はこの話を知人にしたことがあるんですが、
「わからない単語の数が同数のままなら、ぜんぜん実力なんかついてないじゃない」
と、一蹴する人がいましたが、
「ちっちっち、わかってないわねー」と明言できる自信あります。
虎ファンさん報告は、その根拠をさらに強化してくれました。
ご報告ありがとうございます。
〉●読む時間の確保
〉ストレスになってはいけないと思いますが、持論として「多読」は毎日続けたほうが良いと思っています。
〉しかも、ある程度のボリュームをまとまった時間に読むようにした方がいいと思います。
あぅーーーー 週に1〜2日しか読まないakoには、いたーいお言葉。
いずれは、そういうスタイルにしていきたいと思っているのですが…
〉その理由は、細切れの時間で少しずつ読むと日本語以上に次に読んだ時に話の筋が分らなくなるからです。
〉私は通勤に使う電車の時間が短い(5分と10分の乗り継ぎ)ため、通勤時間は結果的には多読には向きませんでした。ですので、半身浴をしながら30分ぐらい読んで、それに続けて寝るまでの時間に読むように習慣化しました。
そうですね。一定の長さのものを読むのか、3分や5分で読み終われるものを読むのか、それによって、1回の連続した読書時間の取り方が変わってくるのかもしれないです。
〉●今後の目標
〉100万語通過で肩の力が抜けたので、今後は今までよりも楽しく続けられそうでワクワクしています。
読んでいて、ホントに力が抜けたってわかりますよー。
自転車をペダルをこがずに、ゆるい傾斜を余力で下る時のような気持ちのいいご報告でした〜。
〉具体的な、次の目標はシドニィシェルダンの「ゲームの達人」を読むことです。そして、シドニィシェルダンの著作9冊読破したいです。
〉更に次の目標は、はてしなく先になるかもしれませんが英字新聞や英語圏の雑誌を読めるようになって、CNNで「ラリーキングライブ」を観ることです。
きゃー、初めて知ったー、虎ファンさんの野望!!!
果てしなく先じゃなく、意外と近い将来なのでは???
では、とにもかくにも、おめでとうございました〜〜〜!!!
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