100万語通過報告と感想

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4348. 100万語通過報告と感想

お名前: たむ
投稿日: 2004/10/2(03:47)

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「たむ」といいます。100万語を通過しました。

期間:2004年6月28日−10月1日 96日

読んだ本:level0: 42, level1: 19, level2: 85, level3: 34, level4: 1
合計181冊 語数を数えない本もありました。

酒井先生の『快読100万語』を読んですぐに三省堂神田店に駆け込み、よくわからないまま60冊くらい買い込みました。それから3カ月あまり読書三昧の日々を過ごしました。

訳さない、つまらなければやめる、というのははじめからオーライという感じでしたが、辞書をひくなというのは苦しみました。

私は辞書オタクで何冊も取り揃えております。最近は電子辞書を使っていました。それで、分からないというより、何度も出てきて、これがわかるとスッキリするんだがという単語はどうしても引きたくなりました。また、発音がわからない単語もうずうずして引いてしまいました。

最近やり方が落ちついてきたのは、英英辞典を使うことです(COBUILD を使っています)。英英辞典を引いて、それでも分からなければ放っておきます。英和辞典はSSS多読をやっているかぎりは使わないことにしました。

というのは、私はいまだに at eight o'clock in the evening と出てくると、そうだ「夕方」じゃないんだ、と思う始末です。刷り込みのおそろしさを実感します。そもそも他の言葉を日本語に置き換えて分かろうとするのがまちがいのはじまりなんですね。

読んできた181冊のうち、いいなと思える本は30冊ありました。つまらない、時間の無駄だという本は8冊でした。とくによかったのは Two lives (CER 3), Go, Lovely Rose (OBW 3) の2冊。とくに Two Lives は英語の本で泣けた、はじめての本になりました。もっともこの小説は、人生の復路にあって一回限りの感慨がある人でないと…つまり若い人むきではないかもしれませんね。

はじめは何もわからずに選んだ本でしたが、こちらのサイトや『読書記録手帳』のおかげで、星五つのものを選ぶようになりました。いろいろ比較検討してみると、だいたい星の数はあたっているように思いました。

とくに『読書記録手帳』は、ただのノートだと思い込んで買わなかったのですが、最近うしろの方に情報の宝の山があることに気がつきました。失敗しました。これからはじめる方はぜひ最初から使われるといいと思います。

今回、レベル4の本を1冊だけ読みました。Laura Ingalls Wilder の Little House in the Big Woods です。これが明治の頃のアメリカでの話しなんですね。アメリカは若い国なんだと思いますが、それを言うとアメリカ人はだいたいむっとするようですね。若くて未熟な国だと言われたように感じるんでしょうか。「歴史がない」なんて言うと喧嘩になります。

100万語まではレベル3の範囲で通過しましたので、200万語まではていねいにレベル4でいってみようと考えています。

はじめて書き込みをしたとき、応援してくださった、sumisumiさん、のびのびこ〜たさん、近眼の独眼龍さん、ふ〜んさん、ありがとうございます。また、こんなすばらしい方法を考えてくださった酒井先生、SEG の方がたにも感謝いたします。もうすこし経験をつんで、私も何かお返しができればいいなと思っています。

では Happy Reading !!


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