Re: 絵本、次の一手

[掲示板: 〈過去ログ〉100万語通過報告 -- 最新メッセージID: 8032 // 時刻: 2024/6/26(23:15)]

管理用 HELP LOGIN    :    :


上へ上へ | 前のメッセージへ前のメッセージへ | 次のメッセージへ次のメッセージへ | ここから後の返答を全表示ここから後の返答を全表示 | 返答を書き込む返答を書き込む | 訂正する訂正する | 削除する削除する

4006. Re: 絵本、次の一手

お名前: ako
投稿日: 2004/8/9(00:59)

------------------------------

さば猫さん 質問に答えていただきありがとうございました。

〉ICR0,ICR1,ICR2,SIR0,SIR1,SIR2,HLR1などですね。
〉最近までこれらを絵本と思っていたんですが、これらって子供向けGRなんですか。
〉だとしたら、まともな絵本はCurious Georgeだけになっちゃいます。

絵本の区分の件については、以前、次のような経緯があったので、
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-f-b&c=t&id=6938]
こういう方がおられるならと思い、分けるようになりました。
ako個人としては、区分に対する信条やこだわりは特にないんです。(だって洋書については完全なシロートですから。。。)

中には、語彙制限のない一般の洋書絵本を、図書館絵本と呼ぶ方もいますし、
そういう区別をしないで書いている方もいます。
厳密な区分が義務付けられているわけではなく、各人の自由で書いていいようです。

その後『親子で始める英語100万語』が出版されたので、
現在はこの本の表記に従っています。

〉まっ、それはそれとして、お気に入りはLittle Bearシリーズです。
〉読んだのは1回きりですが、カセットを購入してこちらはかけっぱなしにしています。
〉もう、この一人っ子がー、甘えおってからにー、と軽い嫉妬を感じつつ聞いてます。

素敵な楽しみ方をされているんですね。ブッククラブでじかにお会いしたと言っても、掲示板がなかったら、こういうことはわかりませんから、こちらでうかがってよかったなぁ。

〉akoさんのお薦めを聞きたいくらいですよ。

今、もし、お薦めしていいのでしたら、
Dr. Seuss と Leo Lionni を読んでみませんか?
どちらも、ICRの書棚の下の方にあります。
ジョージを読んでおられるなら、英語的には読めると思います。

実は自分の10万語報告で書いたことなんですが、
欧米の孤独な個人主義社会を生きるための…なんていう表現は、
DR.Seuss のいくつかの作品から感じたものです。
音遊びとかナンセンスと言われる作品があり、絵も個性が強いので、
好みが分かれる作家です。
ですが、読み方によっては、音遊びだけと言われているような作品が、実に人間社会をよく観察している作家の洞察に富んだ内容に溢れていて、非常に考えさせられることが多いんです。
自分の生き方に直結するものさえありました。
何十もの作品があることはわかっているのですが、まだ14作しか読んでません。私もこれからなんです。

Leo Lionni も同様です。
主としてネズミやかえるといった動物が主人公の話ですが、子どもに、お友達と仲良くしましょうといった道徳を学ばせるようなお話という単純なものとは思えないんです。
はじめは、人の薦めで「Little Blue and Little Yellow 」を読んだところ、考えさせられるものがあったので、
英語的に読めそうなら、この人の作品をもっと読んでみようと思い、
ブッククラブ書棚で、レオーニばかり探して借りていました。
異文化の摩擦が問題になっている昨今ですが、異種共存を考えさせてくれる作品あり、同種と思っていたコミュニティ内部の摩擦の問題あり、個性を活かしたまま他者と共存する問題あり、です。ぜひ。
読んだのはまだ15作。やはりこれからです。

二人とも、知らない単語もありました。
でも同じ作家のを読んでいると、好みなのか、何度か同じ単語が出てくるんです。
「あ、この単語はアレでも見た」と思い出します。
その本を再読して、こうかな、ああかな、と、推測。
ぴったりした意味の核心はわからなくても、外側から薄皮を一皮ずつ剥いていくような感じがするので、謎解きみたいで面白いです。

〉私にとってのakoさんの以外な一面は世界史と長文がお好きなことですねー。
〉akoさんの書き込みはよく見ますが、よくもまーこんな長文を作れるものだと
〉感心しています。私は作文系は苦手なので本当にスゴイと思っているんです。

自分でもよくもまーあんなに書いてしまったかと…。
いくら杏樹さんがお話相手になって下さっているからといって、いつまでも甘えていては、サーバーの容量を食うだけで、管理さんの面から考えたら迷惑なのではないかと今では冷や汗です^^;;; 
長いからいい、なんてことはないですってば。(たまにはいいのかな?)
「焦点を絞って短く印象的に書く」ということが苦手なんです。詩や俳句…というジャンルからは最も遠いんです…。
あるいは粘着性気質という可能性もあります。自分では分裂気質だと思っているのですが。
今後どうやって短くしようか修行中の身です。

〉なので、akoさんの返答を織り交ぜて長文に見せかけています。

引用で長く見せかけるだなんて…^^;;;  
さば猫さんはそんなことしなくても、入門や初投稿広場などでのご返答を見てますと、素敵な(というか、SSSの学習法のページをよく読み、主旨をよく理解した内容のある)投稿をお書きの方だと思います。

〉〉〉脳内でつぶやいていたりします、意味はわかりませんけど。爆
〉これはですね、脳内音読が気になるのではなくて、本を読んでいないにもかかわらず、
〉なんだかしらないけど、英語の音がリフレインしているという意味です。
〉脳が英語を吸収しきれずに、吐き出しているのかもしれません。

そうだったのですか。
akoは、脳内音読のことはまだよくわからないんです。謎です。

でも、読書している時以外に、英語が何となく頭の中で流れるって、英語脳づくりにはいい方向っていう感じですね。リトルベアのテープをかけっぱなしにしていることが、いい影響になっているのでは? 
ほら、よく、TVでよくかかっているCMなんかが、聞いてるつもりもないのに、何となく、ハナウタで出てきちゃうっていう現象と似てませんか? 思ってもいない歌やセリフが急に出てくるって、楽しいですよね。 それが英語だったら尚嬉しい。

〉ブッククラブに行く目的はレベルゼロ本を山のように積んで読むことですから。

いつも一人で積み上げているので、さば猫さんのトイメンで積み上げるのを楽しみにしています。(図書室に他にどなたもいない時に)


▲返答元

▼返答


Maintenance: SSS 事務局
KINOBOARDS/1.0 R7.3: Copyright © 1995-2000 NAKAMURA, Hiroshi.