やったー! 100万語を通過しました。

[掲示板: 〈過去ログ〉100万語通過報告 -- 最新メッセージID: 8032 // 時刻: 2024/11/23(17:54)]

管理用 HELP LOGIN    :    :


上へ上へ | 前のメッセージへ前のメッセージへ | 次のメッセージへ次のメッセージへ | ここから後の返答を全表示ここから後の返答を全表示 | 返答を書き込む返答を書き込む | 訂正する訂正する | 削除する削除する

3904. やったー! 100万語を通過しました。

お名前: kurimaru
投稿日: 2004/7/20(18:56)

------------------------------

 昨年11月15日に多読を始めて、7月1日にやっと100万語にたどりつきました。確かに、読むスピードがかなり速くなり、知らない単語があっても、以前ほど気にせず読めるようになりました。特に、ストーリーを楽しんでいる時は、何も考えずにひたすらストーリーを追っています。正直なところ、皆さんが、報告されているほど劇的に英語力がついたとはいえないかもしれません。しかし、私にとっては、英語で本を読む喜びを初めて味わうことができたことが何よりの収穫です。多読は1つの趣味、または、習慣になってしまいました。自分が、こんなに、はまってしまうなんて、去年の今頃は想像もできませんでした。恐らく、この趣味はよほどのことがない限りずっと続くと思います。ほとんど毎日、今日はあれを読もうとか、これを読もうとか思わない日はありませんでしたから。
 
 本来怠け者の私ですが、教師という職業柄やむなくというか、自分を頑張らせるために、いろいろな試験を受けてきました。英検1級を取ったり、通訳ガイドの資格を取ったり、TOEICを受けたりしながら勉強をしてきました(900点前後を行ったり来たりしています)。要するに、英語と言えば受験と資格試験を常に意識してきたのです。しかし、1度資格を取ると、それで努力は止めてしまいますし、英語をやることを心から楽しいと思ったことはあまりなかったのです。確かに、自分の英語が通じた時は、うれしいときもありますが、これは、そんなに毎日感じる喜びでもありません。あくまでも、英語は、自分にとって飯の種であり、また、ずっとつらい「勉強」であったような気がします。英語教師としては失格といわれても仕方ないですね。
 
 今は、この多読を生徒に勧めています。多読クラブを学校で設立し5ヶ月がたちました。現在会員は87名です。(この中に英語塾の先生や浪人生、大学生、同僚のお子さん、英語科以外の同僚の先生もいます。)しかし、なかなか、みなさん信じてくれませんし、入会してもあまり読んでいない生徒もいるようです。ただ、面白いと言って、頻繁に借りに来てくれる生徒がいるのはうれしい限りです。また、卒業後に入会し、毎週借りに来る大学生や予備校生もいます。
 
 楽しく続けているいう点で、SSS式多読は、少なくとも自分にとっては、今までのベストのやり方だという確信を持っています。なぜなら、長い英語学習歴のなかで、NHKの英語会話にしろ、Spoken American English など含めどんな教材も3ヶ月以上継続できたものはありませんから。(受験用の問題集は除く)。
 
 いろいろな資格をとっても、足元の全くおぼつかなかった私ですが、5年、10年楽しみながらこの調子で続けていけば、何か面白いことができるような気がしています。

 最後に今まで読んだ本のレベルの内訳と一番良かった本を紹介して終わります。

0レベル 5冊
1レベル 13冊
2レベル 25冊
3レベル 10冊
4レベル  8冊
5レベル  2冊
6レベル  2冊
7レベルI以上またはレベル不明 5冊  

通過本はNicholas Sparks のA Walk to Remember です。ストーリーは予測できるのになぜか感動してしまう本です。

一番良かった本は The Secret Garden ですね。あと、ダレン シャンはとても気に入っています。

 それでは、HAPPY READING!


▼返答


Maintenance: SSS 事務局
KINOBOARDS/1.0 R7.3: Copyright © 1995-2000 NAKAMURA, Hiroshi.