5000万語書いてレベル0を読まれたのですね。

[掲示板: 〈過去ログ〉100万語通過報告 -- 最新メッセージID: 8032 // 時刻: 2024/7/17(15:09)]

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3897. 5000万語書いてレベル0を読まれたのですね。

お名前: bigfoot
投稿日: 2004/7/19(16:58)

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ウルトラQの母さん、初めまして。bigfootと申します。御報告ありがとうございます。英語でない科目を教えている大学教員です。初めは自分の受け持ちの学生と何より「自分」の救済事業として去年の9月に始めた多読でしたが、大学全体に広げるべきとの感が強くなり、浅学非才の身でかつ縄張り外のことではありましたが、平時にはとても出来ないこともして何とか採用に向けて糸口をつかむことができました。これは大学全体が既に走っているため、私如きでもわずかに横へ力を加えるだけで、ベクトル合成の法則で、方向転換できるためでしょう。もちろん完全に静止している物体をある方向に動かす困難さには、比べようもありません。
しかし、SSS多読方式は英語の苦手な人のためという予断あるいは未練は、根強いものがあります。あるいは、1千語レベルから開始で十分だという。自分は難しい本で多読をした。でも学生には無理だ等等。ウルトラQの母さんにしてレベル0を32冊と言う事実はデータ以上に強力な説得力があります。今後、引き合いに出させていただくことを御許し下さい。
私は剣道をクラブ活動でしていたことがありました。試合はまるで弱かったのですが、古人の教えを少し齧りました。剣道をした者なら誰でも知っていることですが、「残心(ざんしん)」という言葉があります。打つべきときは心を残さず思い切って打て、打って出たらどうなるだろうと迷ったりするな。思い切り打てば、コップの水をいっぺんに捨てても水がわずかに残るように心も残ると言う事だったかと思います。どうか全国の英語の教師の方々が、多読を返り見て欲しいものだと願います。


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