100万語通過しました。(長いです)

[掲示板: 〈過去ログ〉100万語通過報告 -- 最新メッセージID: 8032 // 時刻: 2024/7/17(17:52)]

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[喜] 3623. 100万語通過しました。(長いです)

お名前: おーたむ
投稿日: 2004/5/23(14:55)

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こんにちは おーたむです。

報告が遅くなりましたが、5月9日(土)に100万語通過しました。
100万語までに2003年1月10日から数えはじめてるので約1年4ヶ月かかりました。

90万語通過の時にもしかしたら、4月中に通過するかもっと思ってたのですが、
ブックフェア時にマルイのバーゲンも一緒に行ったら疲れすぎて、寝起きの時間が変でした。
(日曜は起きたのがなんと夕方4時)
その後一週間ろくに本を読める状態じゃなかったので一冊も読んでなかったため5月になってしまいました。

通過本は特に決めてなかったのでなりゆきに任せました。
その結果「Love Hina2巻(コミック)」が通過本になりました。

100万語通過のご褒美に絵本を買ってしまいました。
まだ紀伊国屋でも洋書が高かった時で、なによりあんまり洋書を買ってなかった時期に見つけた本なのでずっ
と我慢してたのでした。
「pumpkin soup」という本ですっごく綺麗な絵本です。この表紙に一目ぼれしたんです。
確か前に誰かが紹介してたような気がするのですが検索しても見つかりませんでした。

100万語通過したこともとてもうれしいのですが、何よりも1年以上楽しく続いていることがうれしいです。
多読の前の英会話も一応一年以上行ってたのですが、途中からあまり行きたくなくなり、行く間隔も空いてた
ので「ブッククラブに行くのがたのしい〜」「時間があるなら毎日でも」っという状態が続いてるのは本当に
幸せです。

そして、報告さぼってる間にさらに10万語読んでしまったので現在110万語通過です。
5月21日までの読書記録です。
[url:http://briefcase.yahoo.co.jp/autumn_530731]

◆50万語の時作った図に付け加えてみました。
  2003年
   1月 **        16,147語
   2月 ****       40,697語
   3月 ******      60,540語
   4月 *******     77,470語
   5月 *****      56,894語
   6月 ***       35,580語
   7月 *******     75,127語
  (7月20日〜11月2日 72388語 55冊)
   8月 **
   9月 **
  10月 **
  11月 ******      67,109語
  12月 ***********   111,515語
  2004年
   1月 ******      66,653語
   2月 ****       40,366語
   3月 ************  120,250語
   4月 ************  120,370語
   5月 *************** 143933語

■多読をはじめる前

  小学生のころ英語教室に通ってました。
 なんで行き始めたのか覚えてないのですが、楽しかったし英語好きでした。習い事は結構してたのですが、
 親に言われてというよりも自分が行きたいって言っていくようになったことが多いので英語もそうじゃない
 かと思います。

  中学・高校ではだんだんわからなくなって嫌いになり始めました。
 文法とかを考えるのは実は国語でも苦手だったのでそのせいもあると思います。
 後は暗記が本当に嫌いで、よくある小テストも一夜漬けというかテスト前漬け(?)でどうにか乗り切って
 ました。もちろんテスト後はすぐ忘れてしまうので中間・期末が大変だった覚えがあります。

  大学入ってからも英語を話せるようになりたいと思ってはいて、いろんな本を立ち読みしたり買ったりは
 しました。けど、行動には移してなくて買って満足していました。
 大学4年生の時の短期バイトで知り合った、同じ年の女の子が二人とも英語を結構話せてバイトの間ホーム
 ステイや語学留学したことなどをいろいろな話を聞きました。
 また、バイト中に来た外国人のお客さんにすらすらと説明してるのを横で見ていて「英語を話せるようにな
 りたい。」っと強く思うようになりました。
 そして、とりあえずいくつかの英会話学校を探してみて、イーオンに通うことになりました。
 このバイトがなければ、今でも「英語話せるといいな〜」と思ってるだけで、ほとんど行動はしなかっただ
 ろうと思います。

  結局イーオンは、卒業もあり引っ越したため半年ほどしか通わなかった上に、卒論と重なっていたため予
 習復習をするのもなかなか大変で、通っているだけ状態でした。先生もよかったし楽しいことは楽しかった
 んですけど身についたかどうかは???。1週間に1度行くだけではやっぱり無理だよな〜。っと思ってました。

  社会人になってしばらくしてから個人の英会話学校に通ったのですが、ちょっと遠かったこともあり、
 途中から行くのが苦痛になってきました。どんどん通う間隔があいてしまい結局行かなくなってしまいま
 した。それでも一年ぐらいは続いてたように思います。

  この2回目の英会話学校を辞めた頃その少し前ぐらいに(この辺は記憶があいまい)、偶然SSSのHPを
 見つけました。このころの私は、継続していける勉強方法を探していました。
 その点多読は、もともと通勤時間を使って雑誌や小説などを読んでいたこともあり、家でまとまった時間を
 毎日取るのが難しかった私でもこれなら続くかな。と思いました。
 また、幸いにも新宿のブッククラブに通える距離で、3ヶ月ごとの更新なのでとりあえず試しにとブックク
 ラブに入ることにしました。

◆多読をはじめてから
  ブッククラブに入ったのが10月末だったのですが、12月に引越しと部署異動になってしまい、1月ほどぜ
 んぜん読んでませんでした。年が明けて部屋もだいぶ落ち着いてきたので、1月10日から再開しました。な
 ので、語数はこの日からなんです。

  最初のころは相談会にも参加してなくて、オフ会は都合が合わずほとんど掲示板をみながら適当に本を借
 りていました。夏ごろあたりから、TORAさんのオフ会にも出て、相談会にもでるようになり、いろいろ知り
 合いが増えて行きました。TORAさんのオフ会に出て一週間ぐらいは洋書が読みたくて読みたくてたまらなか
 ったのでした。それに味をしめオフ会に出るようになったのですが、(もちろんいろんな人と話すのが楽し
 いってのもあります)
 今では休日のオフ会と読書相談会は常連のようになってしまいました(笑)
 オフや読書相談会に出るようになってからのほうがいろんな本を読むようになったと思います。
 あの本がおもしろい、これがいいと本の話が出来るのが私にとって続けていけるコツなのかもしれません。

◆最近の多読状況

  90万語でも報告しましたが、最近はコミックばっかり読んでです。語数が進むのと、コミックのほうが
 集中しやすくってついついコミックに走ります。いくつか日本語版で読んだことのない本も読んでますが、
 理解度は読んだことのある本よりは読んでる時の快適さ(体感スピード?)は落ちていると思います。
 でもやっぱり児童書よりは早いです。私にとって読み飛ばしがしやすいのもコミックです。
 私の場合平日なら
  コミック 一冊(7000〜10000語)/一日
  児童書 2000〜5000語/一日
 ぐらいのペースで読んでます。もちろん日によって読書時間は違うので一概には言えないのですが。

  でも途中で飽きて児童書と絵本に走ったりもします。もともと飽きっぽいのでいろんな種類の本を混ぜ混
 ぜしながら読んでいくのがいいようです。ただしはまるとその著者の本を読み尽くすまで他の本を読まなか
 ったりもするのですが、今のところ洋書では大丈夫なようです。
 どっちかというと収集癖があって、シリーズでそろってるのを見て喜んでたりするほうをどうにかすべきな
 気がします。どんどん(未読の)本が増える一方です・・・・。

◆読書場所
  読書はほとんど電車の中か喫茶店、ファーストフードです。
 通勤時間で読めるの行き帰り合わせて45分くらいです。
 ある駅のそばにフードコートがあるのですが、そこの柱の横の席がお気に入りの場所です。休みの日で時間
 のあるときはわざわざ本を読むために行ったりもしますし、たまに早く帰れそうなときは寄って本を読んだ
 りもします。柱の横っというのがまたいいんですよね(笑) 落ち着きます。
 今回の100万語通過もタリーズで、ハニーカフェラテ飲みながらの通過でした。

◆100万語読んでの変化
  私にはまだ変化してるのかはわかりません。和訳もしてるのかしてないのか実はわからないんです。
 すごく簡単な文だとたまに日本語で出てきてしまうので実は危ないのかなと思うこともあります。でも長い
 文は、和訳しようとしてもできないので、してないと思うんだけど。
 いまだに「cry」って単語は見た瞬間に「泣く」って日本語がまず出てきます。
  まあ、はじめた頃には読めなかった本が読めたりしてるので、少しは前進しているんだろうと思います。
 量が解決するってことだしあんまり気にしないで読んでいきたいと思います。

◆私にとっての多読
  私にとっての多読とはピアノと同じような接し方になってきました。
 私は6歳のころからピアノを習い始めて高校大学と休んでましたが、社会人になってから再開しました。
 社会人になってからの習い事って子供のころよりとても楽しくて、(自分でお月謝を払うので懐が痛くなっ
 たりしますが)子供のときと習うことに対する意識が違うような気がします。本当に自分がやりたいからや
 るんだし。
  でも本当に好きで、(子供のころからいろいろやってたけど)唯一続いてる習い事です。
 ピアニストなわけでもないし、仕事も忙しいので家であんまり練習してないのですが
 それでもやめるという選択肢は今の私にはありません。
 多分一生やめることはないな〜(やめろといわれたら逆上しそうだ)と思っています。

  多読もピアノと同じような感じになりそうな予感がしてます。
 今マンガ読んだり本読んだりしているのと同じように、普通に読みたい本を選択して読みつづけていけると
 思ってます。あるのがあたりまえな状態に。

◆50〜100万語で読んだお気に入りの本
 【コミック】
  ・ママレードボーイ()
   高校生の話で、恋愛ものです。 たしか「りぼん」で連載されてた漫画です。
   結構読みやすいと思います。少なくとも今のところ読んでて一番読みやすいと思った漫画です。
   この本を読んで最初に覚えたのが「離婚」でした(笑)

  ・犬夜叉、らんま1/2 高橋留美子(著)
   これはアニメを見たことあるせいか、読みやすいです。アニメも漫画も見たことなければちょっと難し
   いと思います。らんま1/2は読みながら笑ってしまいそうになり、ロッテリアで読んでたのでこらえる
   のが大変でした。さぞかし怪しい人だったことでしょう。これからは壁に向かって座りたいかも。

  ・Love Hina
   東京大学合格のため浪人しいる主人公(男)が女子寮(下宿?)で生活する話です。なんでもえっちな
   方へもっていくのがすごいと思う。ちょっと強引じゃ(笑)っと思うようなとこもあるけど。
   受験の話で、結構語数もあります。普段の生活っぽい話のわりにはちょっとむずかしいかなと思います。
   センター試験の説明をしているところは思いっきりとばしました(爆)

  ・SLAM DUMK
   高校生のバスケ部の話です。ジャンプで連載されてた話しだし知っている人は多いと思います。
   私はこれも結構読みやすかったです。主人公が単純なのがいいのかな?これも日本語で読んでたからか
   も知れません。

 【絵本】
  ・Pigs Can't Fly
   退屈している豚が、会う動物の真似します。だけど毎回失敗します。同じ文章の繰り返しなのでわかり
   やすいです。絵がとてもかわいいです。表紙に惹かれて買ってしまいました。

  ・BLACK LAGOONシリーズ Mike Thaler(著)
   The Teacher from the Black Lagoon
   初登校日です。担任の先生はMS.GREEN なんとわにの先生でした。おバカ系の話です。
   落ちはまあ読めちゃうような気もしますが、絵の雰囲気と話があっていて私は大好きです。
   このシリーズは気に入っていて後3冊ぐらい買えばそろうはず。でも読んだのは最初の2冊だけ。
   そろそろ読もう・・・。

 【児童書】
  ・Harold and the Purple Crayonシリーズ
   Haroldの持っているクレヨンで絵を書くと現実になります。最初図書館で借りて気にいったので探して
   みたら、いろいろありました。簡単で絵から話は大体わかるしお気に入りの本です。

   ・Stanlyシリーズ
   50万語の時にも紹介した本です。
   一巻ではべちゃんこになってしまうStanlyの家族がいろいろな冒険(?)をします。
   さくさく読める本です。毎回かなり大事なはずなのに、騒ぎ立てず見守っている一緒に楽しんでる両親
   が大好きです。とくにお母さんは最高!!この本もテープがあるのですが、私は苦手でした。
   読み方がこもっているような感じであんまり楽しくなかったです。

  ・Nate the Greatシリーズ (Marjorie Weinman Sharmat)
   今さら何も言う必要がないくらい有名になってしまったシリーズです。
   以前ハードボイルドがわからないと言っていろんな方に日本語の本を紹介してもらいました。
   今少しずつ読んでます。紹介してくださった方ありがとうございます。
   まだその後、Nateを読んでないのでそろそろ読んでみようと思います。
   私はこのシリーズのテープが好きで、よく聞いてます。意味がわからなくてもとても楽しいです。

  ・Adam Sharpシリーズ
    1.the Spy Who Barked
    2.London Calling
    3.Swimming With Sharks
    4.Operation Spy School
    5.Moose Master
    6.Code Word Kangaroo
   前に慈幻さんが紹介してくださいました。確かに子供版007って感じです。
   あの小学生とは思えない絵がまた私を誘います。明らかに「おっさん」な絵が(笑)
   私にはNateよりも読みやすかったです。レベルはほぼ一緒だと思います。
   多分雰囲気がこちらのほうが私にはわかるんだと思います。
   ちょっとだけこっちのほうが長いかも。
   今5巻まで出てて、6巻が9月発売です。(今さっきまで6月だと思ってた)
   私が読んだのは2巻までです。3,4,5も注文してしまいました。

   慈幻さんの紹介の方がすばらしいので勝手に引用させていただきます。
   まさにこの通りです。
   ********************************************************************
   謎の諜報機関IM8が誇る敏腕エージェント、Adam Sharpの活躍(?)を
   描くシリーズ。

   Nate君がフィリップ・マーロウ的なハードボイルドなら、Adam君はタキ
   シードを着こなし、世界を股に掛けて活躍する007ことジェームズ・
   ボンドばりの少年スパイです。

   毎回、ボンド・ガールよろしく、アシスタント役の少女スパイも登場す
   るなど、007シリーズが好きな方なら思わずニヤリとさせられるパロ
   ディも随所に散りばめられています。

   事件そのものは、深刻なのかお間抜けなのか判断しかねる部分もありま
   すが、敏腕エージェントらしく華麗に事件を解決しようと悪戦苦闘する
   Adam君は見てて楽しいです。
   ********************************************************************

◆これから
  1000万語とか読んでる人を見るとうらやましくなりますが、無理せずマイペ〜スに進めて行きたいと思いま
 す。発表会のように一年に一度くらい少し先の目標立てて、そのときだけちょっとだけがんばってみたいと
 思います。(一応目安は全国タドキスト大会)
 終わったらまた肩の力を抜いてのんびりと読むっというのが私には合っているようです。
 後はもうちょっと長い本を気軽に読めるようになりたいな〜っと思います。長いっていっても1万語ぐらい
 なんだけど。コミックだったらよめるのにな(^^;;
  50万語超えて書評をしようとかシャドーウィングをしようとかいろいろ思ったけど結局できませんでした。
 書評は何度もしようと思ったけど、あらすじが書けないんですよね。まずはレビューとかからしてみるべ
 きかな?今回もまあできたらやろうかなぐらいでやってみようと思います。

◆最後に
  私がここまで多読をつづけられたのは、酒井先生、古川さんなどのSSS関係者、タドキストの皆様のおか
 げだと思います。掲示板、オフ会、読書相談会がなければこんなに楽しくは続かなかったと思います。
 特に関東タドキストの皆様にはお世話になりっぱなしです。本当にありがとうございます。
 
  多読初めて約1年半大人になってからの英語の勉強でここまで続けられたのは初めてです。勉強って感じが
 しなくてとにかく楽しく自分が楽なようにという方法は私にはぴったりあっていたようです。「無理しなく
 ていいよ」なんて甘えられる勉強方法は他にないですよね。学生の頃の私に教えてあげたいです。きっと飛
 びつくでしょう。
 自分のペースをつかみつつ、これからも楽しく本を読んでいきたいと思います。
 皆様これからもよろしくお願いいたします。

 Happy Reading〜♪


▼返答


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