[掲示板: 〈過去ログ〉100万語通過報告 -- 最新メッセージID: 8032 // 時刻: 2024/11/23(21:51)]
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お名前: fiddle
投稿日: 2004/4/29(13:25)
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さんぷうさん、はじめまして、fiddleと申します。
100万語通過おめでとうございます!
〉■はじめに
〉 昨年の8月28日から始めまして、
〉 実は、3月2日に100万語を通過しておりました。
〉 私の属する業種は、年度末になると、文字通り寝る間を惜しんで
〉仕事する状況に追いつめられるんです。
〉 4月後半となって、やっと人間らしい生活にもどれましたので、
〉今更ながら、100万語通過時点の報告をさせていただきます。
お仕事お疲れさまです。GWはちゃんとお休みできそうですか?
〉■多読のきっかけ 〜某巨大掲示板の「マナーの悪い方々」のおかげ〜
〉 私は、怠惰なSFファンでして、どんな話題作でも、翻訳を首を長
〉くして待つのが当然のことと思って参りました。
〉■英語との関わりについて 〜「夏への扉」の呪い〜
〉 中学までは英語が比較的得意でした。とうとう中学3年には、生意気にも
〉 Heinleinの"The Door into Summer"に手を出したのですが
〉最初の1頁の 護民官ペトロニウス という猫の名前のところで挫折しました。
〉 この根性なしが その後、たたり続けています。
うちの夫もかつてSF少年で、高校時代(30年以上昔の話です)に
出版されていたSFもの(あ、当然和書です)は全部読んだ、と豪語しています。
私が多読を始めてから、夫の実家の本棚を眺めていたら、ほとんど読んだ形跡のない
Heinleinの"The Puppet Masters"が出てきまして、
多読を精進して、これを読み、夫に「読んだよ」と自慢するのが密かな夢となっています。
〉■読み方 〜”働き盛りの”サラリーマンでも継続できる方法論と実感〜
〉 100万語までに読んだ本は、以下の通りです。
〉
〉 OBW PGR CER MGR 児童書 計
〉レベル0 4 0 0 0 0 12
〉レベル1 10 8 4 1 0 23
〉レベル2 15 35 6 0 1 57
〉レベル3 15 8 4 0 4 31
〉レベル4 5 0 0 0 4 9
〉 計 49 59 14 1 9 132
児童書も、まんべんなくいろいろなレベルを読んでいらっしゃるんですね。
〉 多読を始め レベル2半ばまで、電車で読むのに抵抗がありました。
〉仕方がないので、いつもズボンのうしろポケットにGRをつっこみ、
〉尾籠な話で恐縮ですが、手洗いやフロは、もちろん
〉 子供に勉強を教えつつ、「この3頁やったら見せてね(手抜き)」とか
〉私が早い時は帰宅が遅くなる女房殿が、「駅まで迎えに来い」と仰せになれば
〉駅の改札前にて待つ間とか して 時間を盗むようにして ページを進めました。
お子さんのお勉強をみてあげたり、奥様を迎えにいらしたり、夫の鑑!
ここのところ、わが夫にも見せてあげたいものです。
でも、そんななかから時間を工面して読んでこられたのは素晴らしいと思います。
〉 実は、同じようにして、資格試験の勉強をしたことがあるのです。しかしあれを
〉2度やろうとは思いませんでした。
〉 今回は、ただ、ただ楽しい時間を過ごすことが出来たと思っています。
ここがほんとうに多読のよさ、ですね。
〉 題名だけ知っていた"the SECRET GARDEN"やら、何十年ぶりの「赤毛のアン」
〉「ハイジ」は 心を洗われるようでした。
〉 ポールギャリコ、フォレスター、そしてディケンズもかな、学生時代に親しんでいた
〉作家達との思いがけない再会もありました。
〉 そして、いつかはPBが読めるようになる(かもしれない)。
私もPBはまだですが、読めるようになるかもしれない、という
多読の魔法にかかっています。
〉
〉 上記の経験を踏まえると、「学習法」として捉えても、多読は「働き盛り」の
〉サラリーマンでも確保し得る時間で、長年継続し、成し遂げなれる方法論だと思います。
〉 ただ、低いレベルでも、電車で読むのに抵抗のない程度に挿絵が少なく、
〉内容も 大人向きのGRがあると、もっと楽だったとは 思われます。
GRは、挿絵がなかなか日本人向けではない強烈なものが多いですからねー。
表紙はカバーをかけてしまえますが。
〉■アフター100万語 〜英語の児童書を読むことを趣味に加えた段階か?〜
〉
〉 試しにDan Brown とか新刊のPBをいくつか立ち読みしてみましたが、もちろん敷居
〉 が高いように思えます。"The Door into Summer"には、うずうずするのですが
〉 まだ触れないでいます。
長い間心に温めていると、もっと力がついてからと、ついためらってしまうところがありませんか。
私もそういう本がいくつもあります。
きっと、本が「いまだよ」と声を掛けてくれると信じているのですが。
)
〉
〉 しばらくは、レベル6〜9で実力を養った後、
〉 次は、SFファンらしく Guinの「ゲド戦記」やHeinleinのジュルナイブに手を出した
〉 いと思っています。
ゲド戦記、私も大学時代にPBを買って、痛い目に遭いました。
いつかリベンジをと思っています。
〉 そして、いつかは「夏への扉」の呪いを解き、SFの原書を読むことを趣味に加えた
〉 いと思っています。もちろん、巨大掲示板の「マナーの悪い方々」の一員になること
〉 は、考えていません。
SFの原書は山のようにあるので、これから楽しい読書生活が待っていますね。
どうぞ楽しく読んでいってください。
それでは
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