100万語通過報告です

[掲示板: 〈過去ログ〉100万語通過報告 -- 最新メッセージID: 8032 // 時刻: 2024/11/23(20:37)]

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[報告] 3422. 100万語通過報告です

お名前: さんぷう
投稿日: 2004/4/29(02:49)

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はじめまして さんぷう と申します。
100万語通過の報告をさせていただきます。

■はじめに 

 昨年の8月28日から始めまして、
 実は、3月2日に100万語を通過しておりました。

 私の属する業種は、年度末になると、文字通り寝る間を惜しんで
仕事する状況に追いつめられるんです。
 4月後半となって、やっと人間らしい生活にもどれましたので、
今更ながら、100万語通過時点の報告をさせていただきます。
ちなみに現在は、約120万語です。

■多読のきっかけ 〜某巨大掲示板の「マナーの悪い方々」のおかげ〜

 私は、怠惰なSFファンでして、どんな話題作でも、翻訳を首を長
くして待つのが当然のことと思って参りました。

 ところが、最近、某巨大掲示板のSF関係の会議室において、未翻訳
作品について、原書からネタばらしをする「マナーの悪い方々」
に出くわしたんです。

 最初は腹も立ったのですが、内心うらやましいと思ったのも事実、
そういえば、日経Biztechに 量をこなせば英文が読めるようになる
そんな記事があったっけ と たどりついたのがSSSの掲示板でした。

 掲示板に書いてある内容を読むと、読書を趣味とする私にぴったりの
方法論ではないですか。早速、多読セットの注文をいたしました。

■英語との関わりについて  〜「夏への扉」の呪い〜

 中学までは英語が比較的得意でした。とうとう中学3年には、生意気にも
 Heinleinの"The Door into Summer"に手を出したのですが
最初の1頁の 護民官ペトロニウス という猫の名前のところで挫折しました。
 この根性なしが その後、たたり続けています。
 工学系の修士まで教育を受けているのですが、英語は苦手というように
なってしまいました。
 幸か不幸か、英語を必要としない職場にいるせいもあって、
TOEICも受けたことがありません。
 自分では、中学3年時点の英語レベルに留まっていると思っています。

■読み方 〜”働き盛りの”サラリーマンでも継続できる方法論と実感〜

 100万語までに読んだ本は、以下の通りです。
 
          OBW PGR CER MGR 児童書 計
レベル0  4  0  0  0  0   12
レベル1  10  8   4   1    0    23
レベル2   15  35   6   0    1    57
レベル3   15   8   4   0    4    31
レベル4    5   0   0   0    4     9
  計     49  59  14  1    9   132

 私は、共稼ぎ共稼ぎのくせに、年度末以外でも週の半分以上は午前様の生活を
しております。 午前様でない日は、子供の世話、休日は、さらに掃除と若干の
家族サービス。
 自分の時間というと、行きの電車と寝る前の30分くらいか。

 多読を始め レベル2半ばまで、電車で読むのに抵抗がありました。
仕方がないので、いつもズボンのうしろポケットにGRをつっこみ、
尾籠な話で恐縮ですが、手洗いやフロは、もちろん

 子供に勉強を教えつつ、「この3頁やったら見せてね(手抜き)」とか
私が早い時は帰宅が遅くなる女房殿が、「駅まで迎えに来い」と仰せになれば
駅の改札前にて待つ間とか して 時間を盗むようにして ページを進めました。 

 レベル2後半からは、電車でも読むことにし、能率が大幅に上がりました。

 実は、同じようにして、資格試験の勉強をしたことがあるのです。しかしあれを
2度やろうとは思いませんでした。

 今回は、ただ、ただ楽しい時間を過ごすことが出来たと思っています。 

 題名だけ知っていた"the SECRET GARDEN"やら、何十年ぶりの「赤毛のアン」
「ハイジ」は 心を洗われるようでした。  
 ポールギャリコ、フォレスター、そしてディケンズもかな、学生時代に親しんでいた
作家達との思いがけない再会もありました。
 そして、いつかはPBが読めるようになる(かもしれない)。
 
 上記の経験を踏まえると、「学習法」として捉えても、多読は「働き盛り」の
サラリーマンでも確保し得る時間で、長年継続し、成し遂げなれる方法論だと思います。
 ただ、低いレベルでも、電車で読むのに抵抗のない程度に挿絵が少なく、
内容も 大人向きのGRがあると、もっと楽だったとは 思われます。

■アフター100万語 〜英語の児童書を読むことを趣味に加えた段階か?〜 
 
 試しにDan Brown とか新刊のPBをいくつか立ち読みしてみましたが、もちろん敷居
 が高いように思えます。"The Door into Summer"には、うずうずするのですが
 まだ触れないでいます。
  現在は、レベル6を中心に児童書を読んでおり、ちょうど"holes"を読み終え
 たところです。
  120万語の現在  多分、「英語の児童書を読むことが趣味」といえる
 段階と言って良いと思います。(まだ早いか)
  
 しばらくは、レベル6〜9で実力を養った後、
 次は、SFファンらしく Guinの「ゲド戦記」やHeinleinのジュルナイブに手を出した
 いと思っています。
  そして、いつかは「夏への扉」の呪いを解き、SFの原書を読むことを趣味に加えた
 いと思っています。もちろん、巨大掲示板の「マナーの悪い方々」の一員になること
 は、考えていません。

 では、Happy Reading

▼返答


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