[掲示板: 〈過去ログ〉100万語通過報告 -- 最新メッセージID: 8032 // 時刻: 2024/11/24(02:09)]
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お名前: チクワ
投稿日: 2004/2/3(23:12)
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えっちゃん、こんばんは。チーちゃんこと、チクワです。
> 1月下旬ごろに100万語到達しました。
本当におめでとうございます!
> 100万語報告できてうれしいな。冊数かなり多めの1004冊です。主にYL0,1,2です。
素晴らしい冊数です!素晴らしいYL構成です!
高校の英語で落ちこぼれた、でも英語を好きでいられた。良かったですね。
英語が好きな生徒の成績を評価できない英語教育・・・変です。
通訳案内業の資格、すごいです。あれは難しい!わたしは受けてみたかったけれど親に止められました。受験料と交通費のむだだと。なんて私をよく分かっていた親だったのだろう・・・
> 2.多読との出会い。
> 信頼している、児童英語教師の方にいい本があるよ。と酒井先生の本を紹介してもらいました。すぐにこれはすばらしい学習法だと感じ、100万語クラスやブッククラブを見学しました。
行動に移すのが早かったんですね!そのフットワークの軽さ、素晴らしいです。
> 100万語クラスで、中高校生がOBWstarterのNew York cafe などを読んでいるのをみて、随分難しいものを長時間、集中して読んでいるんだなと感心しました。
わたしもそんな光景をこの目で見てみたいです。
見学の日程調整の画策を心がけておこう・・・
> 実際には知らない単語があってもある程度読み飛ばせて、返り読みや和訳の癖も重症ではなかったようで、YL0,1,2楽しみました。
> これは、受験英語を熱心にやらなかったことが良い方向に働いたのでしょうね。いままでそれが大きなコンプレックスのひとつだったのですが、SSS多読のおかげでかなり解消できました。
受験英語を熱心にやらなかった・・・それはご卓見でした!えっちゃんの魂が、後の人生でSSS多読に
出会うことを予知できていて、受験英語を避けていたのでは?!
> 多読を始めてまもなく、簡単なものをたくさん読むと良いという、しおさんの過去ログなどを読んで、YL0,1,2レベル中心で読み進めてきました。通年の多読教室をそのうち持ちたいという夢もありました。
> したがって、教材選びのつもりもありました。ただ、今考えると、結果的には自分自身のために、一番良い道のりだったようです。
えっちゃ〜ん・・・どうしよー。私はここを失敗したかも。
自分の多読を優先しすぎて(興味の面で)セットのIntermediateあたりまでそろえたら、
さあ、子どもたちに本格的に多読を導入、と思って気付いてみると、
易しいレベルの本が足りないよー。(ORTでつないでます。ORTさまさまです。)
高めレベルの(といっても3、4)未読本がわんさか・・・
またこれからお財布や通帳と会議を重ねてちょっとずつでも買っていかないと、
という状態です。
> リズムや英語の楽しさという面ではレベルが低いほど、自然ではつらつとしているようです。自分の中では、どれも新鮮で、簡単な本を読んでいるという思いはありませんでした。前にも書いたとおり、知らない表現や単語の頻出度はちらりとのぞいたGR5,6よりもICRやSIRのstarterや1,2または児童書の方が随分高く、ごく小さい子向けの絵本でも、いまだにさっぱりわからない言い回しに出くわすことが多いです。
低いレベル、小さい子向けの絵本の、さっぱりわからない言い回しは、
全体の長さ、語数に対する出現率、というか濃度が高くなってしまうと
いうことなんでしょうかねえ。
> やさしいレベルの多読を続けたことで、英語の語順でスムーズに頭に入るようになってきたことと、児童書の飛ばし読み効果で、飛ばし聞きがある程度できるようになったからだと思います。多読以前は、この、飛ばし聞きができないので、語彙レベルが少し上がるとlisteningがとたんにできなくなっていました。うれしいです。
またまた「リスニングに効果あり」のご報告、とてもうれしいです。
> また、readingの面でも、本棚のすみっこに追いやられていたHarry Potterの第5巻 the order of the phoenixをただいまHappy Reading!!これはうれしいです。まだ、途中なのですが、100万語を通過したようなので、今回読了前ですが、報告することにしました。先が長くて、いつ読み終わるか・・・??
Harry Potterを読みながらの100万語通過だったのですね!
えっちゃんが読んでいると思うと、わたしもなんだか読みたい気持ちがむくむく・・・
あー、ペーパーバックが出たら、なんていう判断は誤りだった!
(同じ判断だった方、ごめんなさい。) あの厚み!ペーパーバックじゃあ、
開いた状態をキープするように押さえつける力がたくさん必要かも。
もう、買おう、ハードカバーで。早く判断できれば安かったのに・・・
> 心に残った本はICR3 Emma’s Yucky Brother です。Jean Littleさんという目の不自由な方が著者で、簡単な英語ながら、とても細やかな心理描写です。
http://www.seg.co.jp/cgi-bin/sss/sssrev.cgi?cmd=review&bid=S103097&bfile=bookdata
さあ、これを買おう。最近アマゾンでビューをやっと果たしました。
堰をきったように、本をカートにぼんぼん投げ込んでいます。
歯止めがきかなーい!
> また、励みになった本はいくつかのクラシック物のretoldです。
ディケンズのChristmas Carol
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/078946246X/ref=sr_aps_eb_/249-1603012-0869902
これはブッククラブにテープ付きのものがあって、Listening-Readingしたら、そのときちょっと停滞していたのがうまく抜けられました。YLは良く分かりませんが、YL5か6くらいだろうと思います。テープが調子よく引っ張ってくれて、イラストも多かったので、楽しく読めました。イギリスの19世紀の貧しい人たちに思いを馳せました。
言うまい、言うまいとは思っているのですが・・・
ブッククラブ、うらやましーよー!!
えっちゃんの教室のご報告や、親子の広場へ、いろいろと情報を
提供してくださって、いつも本当にありがとうございます。
えっちゃんの教室は私の目標です。
またどうぞ、いろいろと教えてくださいね。
多読が認知されはじめた日本の英語教育、ひいては日本そのものが
これからおもしろくなっていくかもしれません。(楽天的になれるわぁ。)
その一端に、関わっていられることを本当に嬉しく思います。
同じ志をもつ、教育に関心のある方々とも出会え、親しくことばを
交わさせていただける・・・本当にすごいことだなあ。
時々・・・自分には荷の重いことに足を突っ込んでしまったのでは?
と、思わないでもないけれど、(悲観的にもなれるわぁ。)
この足を抜くのは断じてイヤ!
なので、このまま突き進んでいってしまいます!
どうぞえっちゃんも、今後ともHappy Reading!を。
教室の生徒さんたちと!
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