[掲示板: 〈過去ログ〉100万語通過報告 -- 最新メッセージID: 8032 // 時刻: 2024/11/24(01:52)]
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お名前: みちる http://www.geocities.co.jp/Bookend-Soseki/3112/
投稿日: 2004/2/3(11:41)
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えっちゃんさん、こんにちはー。(さんはいらないかな??)
100万語通過、おめでとうございます!
〉100万語報告できてうれしいな。冊数かなり多めの1004冊です。主にYL0,1,2です。
わぁ、すごい冊数ですねー。
〉去年の3月から始めたので、約11ヶ月でした。7月からブッククラブに通っています。ブッククラブなしには100万語は達成できなかったと思います。ひとつは本の豊富さです。また、週2回を目標に通うことで、読書時間を作りました。電車の乗車時間と、ブッククラブでの2〜3時間座り込み読書です。後半には夜中のお風呂readingも加わりました・・・
ブッククラブで、読書リズムが生まれるというのも、いいですね。
〉1. 英語歴
〉中学校では得意、高校ではしっかり落ちこぼれました。
〉ただ、福岡の米軍基地のそばでうまれ、小さい頃に近所のアメリカ人達に随分可愛がってもらった思い出があり、英語は成績がよくなくても好きでした。
勉強ではなく、小さい頃に英語に触れられた機会があるというのはとてもよかったですね。
〉事情があって、約7年前に休職、育児に専念することになりました。その間にすっかり英語と遠ざかってしまいました。native speakerに「Nice to meet you」というのが、怖くて、その先何も英語が出てこない状態です。英語を専門職としていただけにショックは大きかったのですが、なんとか、リハビリしながら、一昨年の5月から、自宅で英語教室を始め、その後多読に出会ったは去年の3月でした。
ほんと、色々なことでそうですか、ブランクの後というのは恐さのような
ものがありますよね。「リハビリ」という言葉しか使えないような。
〉2.多読との出会い。
〉多読を始めてまもなく、簡単なものをたくさん読むと良いという、しおさんの過去ログなどを読んで、YL0,1,2レベル中心で読み進めてきました。通年の多読教室をそのうち持ちたいという夢もありました。したがって、教材選びのつもりもありました。ただ、今考えると、結果的には自分自身のために、一番良い道のりだったようです。リズムや英語の楽しさという面ではレベルが低いほど、自然ではつらつとしているようです。自分の中では、どれも新鮮で、簡単な本を読んでいるという思いはありませんでした。前にも書いたとおり、知らない表現や単語の頻出度はちらりとのぞいたGR5,6よりもICRやSIRのstarterや1,2または児童書の方が随分高く、ごく小さい子向けの絵本でも、いまだにさっぱりわからない言い回しに出くわすことが多いです。
〉ただ、80万語で800冊くらいを過ぎると、さすがにやさしい本のお勉強モードになってしまい、楽しさ半減で、忙しさもあり停滞しました。もともと、ブッククラブに行くときにしか本を読めない状況なので、地道に毎日、時間が取れないところが悩みです。その頃にGRのクラシック物のretold版をいくつか読み、はまりました。ディケンズのChristmas Carol やDavid Copperfiled, ブロンテのJane Eyreなど、ぜひ、オリジナルが読めるようになりたいと思うと又、多読が楽しくなりました。
ほんとに、小さい子向けの絵本こそ、難しいことがいっぱいありますよね。
この間読んだ「Amelia Bedelia」の難しかったこと!
この本が読みこなせるまでどのくらかかるものかと思います。
ただ、クラシックのretoldで、多読がまた、楽しくなってきたというのも
分かります。
私も、しおさんのお話など聞いて、今になって易しい本を読もうという気持ちが
大きくなっているのですが、ときどきキリンをしたり、いつかはこの本をと
思ったりしながら気持ちを盛り上げていっているところあります。
刺激を与えてくれる本も大事ですよね。
〉3、最近あったうれしいこと。
〉掲示板でも話題になっていますが、リスニング力が随分付いたと思います。ここのところ、the Lord of the ringsにすっかり入れ込んで、Extended EditionのDVDを頻繁に見ているのですが、監督やキャストなどのコメントが英文音声だけで80%ぐらいわかるようになっています。Bigtoeの聞き取りもDahlのthe witchesのNo.1を少し聞いた時に、癖のある朗読でしたが、かなり理解できたので、ビックリしました。
〉やさしいレベルの多読を続けたことで、英語の語順でスムーズに頭に入るようになってきたことと、児童書の飛ばし読み効果で、飛ばし聞きがある程度できるようになったからだと思います。多読以前は、この、飛ばし聞きができないので、語彙レベルが少し上がるとlisteningがとたんにできなくなっていました。うれしいです。
〉また、readingの面でも、本棚のすみっこに追いやられていたHarry Potterの第5巻 the order of the phoenixをただいまHappy Reading!!これはうれしいです。まだ、途中なのですが、100万語を通過したようなので、今回読了前ですが、報告することにしました。先が長くて、いつ読み終わるか・・・??でも、これから大好きな指輪物語、ナルニア、ローワンなども読めるかと思うとわくわくです。随分な楽しみをSSS多読と出会って、授けてもらったなと感謝です。
わぁ、これから、どんどん楽しくなってきますね。
なんだか一緒にわくわくしてきました!
〉4.今まで読んだ本
〉なるべくまとめましたが、1004 冊なので長いです。
〉お暇な方だけ読んでくださいね。
私、今のべ760冊くらいなのです。あ、合本やORTの同じステージは1冊としてカウント
しているのですけど。
1004冊。ほんとにすごい冊数です!
しっかり読ませていただきます。
〉心に残った本はICR3 Emma’s Yucky Brother です。Jean Littleさんという目の不自由な方が著者で、簡単な英語ながら、とても細やかな心理描写です。
〉http://www.seg.co.jp/cgi-bin/sss/sssrev.cgi?cmd=review&bid=S103097&bfile=bookdata
〉また、励みになった本はいくつかのクラシック物のretoldです。
〉ディケンズのChristmas Carol
〉http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/078946246X/ref=sr_aps_eb_/249-1603012-0869902
〉これはブッククラブにテープ付きのものがあって、Listening-Readingしたら、そのときちょっと停滞していたのがうまく抜けられました。YLは良く分かりませんが、YL5か6くらいだろうと思います。テープが調子よく引っ張ってくれて、イラストも多かったので、楽しく読めました。イギリスの19世紀の貧しい人たちに思いを馳せました。
〉
〉ブロンテのJane Eyreなどです。わたしが読んだものはマクミランです。
〉http://www.seg.co.jp/cgi-bin/sss/sssrev.cgi?cmd=review&bid=S101733&bfile=bookdata
〉一番訳が分からなかったのはSIR0のToo many dogs
〉http://www.seg.co.jp/cgi-bin/sss/sssrev.cgi?cmd=review&bid=S015020&bfile=bookdata
〉
〉これには多読を始めた頃にノックアウトされました。でも、絵を見ていれば、全部分かります。酒井先生を始め、本当にやさしい本から始めるSSS多読のすばらしさに脱帽です。目に焼きつくというのでしょうか、この本で覚えた表現は忘れられません。
下の部分も拝見しましたが、知らないシリーズがたくさんあります。
なかなか書店では見つけにくいかもしれませんが、チェックしてみたい作品も
かなりあります。
もちろん、その中でも選りすぐりの作品たちは、是非機会を作って読んでみたいと思います。
素敵な、ご報告ありがとうございます。
とぉーっても、わくわくが伝わってくるのでいうまでもないようですが、
これからもわくわくと楽しい読書を!
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