[掲示板: 〈過去ログ〉100万語通過報告 -- 最新メッセージID: 8032 // 時刻: 2024/11/24(04:50)]
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お名前: しゅっぽ
投稿日: 2004/1/25(22:30)
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一昨年の12月、友人であり、SSSの読書相談会の講師でもある神田先生に多読を紹介していただき、酒井先生の「快読100万語」の内容に共感を覚え、昨年の2月にSEGのブッククラブに入りました。
始めたばかりのころは、とにかく絵本の楽しさ、美しさにひかれ、字よりも絵ばかり見ていた気がします。
語数を数えるのがめんどうくさくてイヤで、神田先生の「どんな本を読んだかだけでもつけておくと、励みになるし記念になるから」という勧めで、ようやく昨年の8月から語数をつけるようになりました。でも、その割には85万語を超えたあたりからは「めざせ100万語!」っていう気分になっている自分がおかしかったです(といっても自分で数えることはなく、書評などで検索して出てこないものは相変わらず空白のままなのですけど)。
読み方のタイプは、先日ご報告あった大門さんと似ていて、私も12月と1月で50万語を読みました。ちょうど英語の読書に慣れて来たころだったのかもしれません。
こうやってたどりついてみると、酒井先生の「快読100万語」の通りだわって思います。
周りの景色や道ばたに咲くお花をめでながら自分のペースで、まわりの人たちとの会話も楽しみながら歩いていたら、自然にたどりついたという感覚ですね。まわりを見渡せば、今自分のいるところはそんなにたいしたところでないことは明らかなのだけど、歩いて来た道を振り返ると、かつては自分が到達するとは思っていなかったところにいるのですね。
今まで来たことのない道だからもちろん迷いはあったけれど、周囲の方に相談することで解決でき、つらいと思うことは一度もなかった、というかそうしちゃいけないお約束ですものね。物事を学んだり会得するのにこんな方法があるなんて、素敵です。
多読をすることによって、意外な効用もありました。日本語では手に取らないような本も読むことで、世界が少しずつ広がってきているということ。また、面白いことに日本語の読書意欲も復活しました。子供のころは読書大好きだったのに、最近はほとんどよまなくなっていました。それがこの数週間、読みたくて読みたくて。
今後の豊富としては、これまで比較的短かめのものばかり読んでいたので、ちょっと「分厚い」本にも手をだしてみようと思います。あと、これまでほとんどブッククラブの本ばかりだったので、これからは書店で自分のお気に入りを見つけるのもいいなと思っています。
それから、仕事で使える英語にするために、ちょっと試行錯誤すること。
ここに到るまで、神田先生はじめいろいろな方にお世話になりましたので、お礼申し上げ、ご報告したいと思いました。
これからもよろしくお願いいたします。
しゅっぽ
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