[掲示板: 〈過去ログ〉100万語通過報告 -- 最新メッセージID: 8032 // 時刻: 2024/11/24(09:04)]
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お名前: まりあ@SSS http://www.buhimaman.jp/
投稿日: 2004/1/9(15:44)
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大門さん、今日は。 まりあです。
〉2003/12/23に100万語を通過いたしましたので、ご報告申し上げ
〉ます。
おめでとうx100! あんまり感動的な書き込みに
どんなレスをつけようかと考えていて、出遅れてしまいました。
本当に、うるうるしています。
まずキラキラ、大門ちゃんスペシャルバージョンです。
。 * ・ ★ ゜ : 。 ' ☆ .:*:・'゜゜'・゜'
:.。.:*:・'★゜'・゜
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:*:.。 ☆
ウェブでうまくみえるかなぁ、最初の方は普通のより
まばらで、最後に盛大にキラキラさせたつもりだけど。
うまく見えなかったら、個人メールでお送りします。
〉では、100万語までの道のりです。
〉私はフィクションが苦手なのでOFF,Let's-Read-and-Find-Out,
〉Scholastic Rookie Readに相当助けて貰いました。私が多読を始め
〉た頃はノンフィクションのGRが少なく、読む本が無くて困ってまし
〉たけれど、ブッククラブにノンフィクション系のGRが入って来るよ
〉うになってからは、本を選ぶのがとても楽しくなりました。
大門さんたちが多読を始められた頃、SSSもまだひよこで
(今から思えば笑ってしまうところもある)、私達は一生懸命
少しでも良くしていこう、と日々努力を重ねてきたつもりでしたが、
結果論としてあとから振り返れば、ずっと試行錯誤を続けてきた
ようなものです。
「今から始める人はいいなぁ、私達のときこんなじゃなかった..」
なんて言わず、ずっとニコニコしていてくれた大門さんに感謝m(_._)m
〉そんなおおらかな私が1年9ヶ月で100万語に到達したのですが、
〉その内の1年8ヶ月までで、57万語しか読んでいませんでした。
〉最後の1ヶ月で40万語強を読み切ってしまったのです。極端なん
〉ですがホントです。ではこの1ヶ月の間に何が起こったのか!と言
〉うと「部屋の模様替えをした」ことくらいでしょうか。ゆったりと
〉しつつ、集中して本を読めるような環境になったことで、私の中の
〉多読スイッチが常時オン、になってしまったようです。(笑)
大ブレイクを通り越してもうビッグ・バン
パチ!パチ!パチ!パチ!パチ!パチ!パチ!パチ!パチ!パチ!
感動の嵐に、拍手は鳴りやみません、ハンカチを探している人も..
自分に正直にマイペースを大切にすることのすごさを
まざまざと見せてくれましたね。1年8ヶ月で57万語は
もしかして最長不倒(笑)。そして1ヶ月40万語はこれまた
トップレベルのスピード!
はじめの1年8ヶ月の間に、何かがゆっくりと熟成されて
それが一定量に達して、突然アウトブレイクしたんでしょうね。
でもねー、正直に言うと、すごく心配でした。そんなに
ゆっくりではいつか投げ出してしまうことにならないかって...
相談会のあとのお食事とか、オフ会とか大門さん見つけると
ほっとしていました。「あっ、まだ続いている!」って。
これが我が子だったら、絶対「もっと読みなさい!」って
口うるさく催促していましたよ、まちがいない!(笑)でも
大人だし、我慢に我慢を重ねて、腹膨るる思いで黙っていたの..
(どさくさにまぎれて自分のデブの一端を大門ちゃんのせいに)
それがこんなに見事に花開いてくれたから、もう感激も
ひとしおです。「いつか読めるようになるためには、ある程度の
量をインプットし続けることが必要じゃないの?」とか余計な
こと言わないで良かったんだなぁ、って実感しています。母親とか
先生とか、育てる立場の人間は、焦って「育てよう」としては
いけないんだ、「育って」来るのを見守るのが仕事、という
と〜っても大切なことを教えて頂きました。私の子どもは大学生
ともうすぐ社会人のと、いまからじゃちと遅い感もあるけど、いつか
孫も出来るかも知れないし(期待薄)...
人と比べないで、焦らないで自分の気持ちに正直に続ける、
そうすると悩まず、苦しまず、ちゃんと目標が達成できる、
それは多読に限らず、人生のすべてに当てはまることでしょう。
大門さんのマイペースが、こんなに効果があったのは、
それが本当の意味での「マイペース」だったからだと思います。
マイペースという言葉はとかく、要請された、あるいは標準と
考えられるペースを下回るペース、という意味で使われてしまっている
と思います。こういう場合、他人から見てその人のペースのようでも、
本人にとっては本当は他人の3分の1位がちょうど良いのに、実際は
少し無理して他人の半分位やっていたりしているのかも知れません。
大門さんのは、こういうマイペースと違って、他人が
どれだけ進んでいるか、どれ位が普通なのかということを全く意識せず、
本当に自分の気持ち、楽しめるか?だけを基準に進んでこられて、
だからこそのビッグ・バン。
SSS多読は、この位読むのが標準ペース、なんていう
ガイドラインを絶対に避けるべきだと教えて頂いたと思います。
本当に大きな贈り物をありがとう。
〉L2の本のほとんどはこの1ヶ月間に読んだものです。ブッククラブ
〉で借りた本を読み切ってしまうと、近所の図書館で絵本を借りまし
〉た。11月の全国タドキスト大会で、職人さん経由でおーたむさん
〉から「Flat Stanley」を借り、帰りの電車の中でほぼ読み切って、
〉翌日にお返ししたりもしました。
読速もすごいじゃありませんか!
〉それでも今、ちょこっとだけ悩んでいます。(笑)
〉レベルをいつ頃上げようかなぁ?って思ったんですけど、本の方が
〉私を呼んでくれるような気がするので「気にしない」ことにします。
悩みのない人間は、ちょっと悩んでみたくなる(笑)
それも自然なことでしょう。
〉掲示版やオフ会、読書相談会や講演会でお会いした方々からはいろ
〉いろなカタチでかけがえのない宝を頂きました。これからは私から
〉みなさんへ頂いた宝を少しでもお裾分け出来るよう、縁の下に潜ん
〉でいることにします。(後ろ向きな発言だなぁ)
いやぁ、大門さんなら力持ちっぽいです(^^*)
新年にあたって、こんな嬉しい報告から新しい一年を始められて
とっても Happy です。
2004年もHappy Reading! しましょう
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