Re: 100万語を突破しました。

[掲示板: 〈過去ログ〉100万語通過報告 -- 最新メッセージID: 8032 // 時刻: 2024/11/24(08:29)]

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[喜] 2646. Re: 100万語を突破しました。

お名前: まりあ@SSS http://www.buhimaman.jp/
投稿日: 2003/12/30(16:15)

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カリフォルニア・ガイさん、今日は。 まりあ@SSSです。

〉本日(12月27日)、100万語を突破しました。

  おめでとうございます。27日から家族旅行に出ていて遅くなって
しまいましたが、キラキラです。

。.:*:・'゜★゜'・:*:.。゜'・:*:.。☆。.:*:・'゜。.:*:・'゜★゜'・

〉3月26日から多読を始めてちょうど9ヶ月かかりました。以前から「英語の上達はとにかく大量の英語に触れること、そのために最も効果的なのは英語の本を読むこと」というのは感じていました。それで、ペーパーバックに兆戦、辞書で首っ引きのため数ページで断念、を何度か繰り返して半ば諦めかけていました。そんなとき、イングリッシュジャーナルでSSSの記事を読んで「これだ!」と思って、このサイトへ。

  そうなんです。「やさしい本をたくさん」というすすめは、ちっとも
めずらしいものではありません。でもそこで「やさしい」と紹介している
本が、ちっとも易しくなかったのが今までの例でした。辞書がいらない程
やさしい本から読むことを提唱し、具体的にとてもやさしい本を紹介
したのはSSSが初めてです。始めたばかりの頃は、読むのになんの苦労も
いらない程やさしい本を読み続けても、難しい本は読めるようにならない
のではないか?と躊躇される方も多かったと思いますが、今では大勢の方が
SSSを信じてレベル0から読み始め、ペーパーバックを読んだ報告も
たくさん頂くようになり、SSS方式への信頼度は急速に高まりつつあると
感じています...年末なのでちょっと回顧モードですね...
  

〉それからSSS多読セットを1セットずつ買いながら読み続けました。三原則の中で「面白くなければやめる」というのが一番難しいかったです。

  そうですね、もう少し読んだらストーリー展開が面白くなりは
しないか?...とか期待してしまいますし...解決法は「止める」
と思わず「後でまた読もう、一時停止」と考えることかな? 

何度かあったスランプのときは大抵「英語の勉強→我慢して読む」の意識が抜けなかったときですね。ブレークスルーは8月に読んだ Sideny Sheldon の 「The Sky Is Falling」でした。掲示板に「今年中に100万語突破とSidney Sheldon が目標」と書いたところ、酒井先生が「買ってしまって、読めそうなら読んじゃったら」とのアドバイスを頂き、早速アマゾンで購入。1週間くらい眺めていたら読めそうな気がして、一気に読んでしまったのです。もちろん分からない単語はいっぱいありましたが、どんどん飛ばしてもストーリーは理解できるし、英語であることをあまり意識せずに純粋に楽しんで読めました。それからは多読キットと平行して Sideny Sheldon を読みつづけ、本日3冊目の 「Master Of The Game」を読了し、無事100万語を突破した次第です。

  PBを3冊はすごい! 

〉反省としては Sidney Sheldon は確かに面白いし、他のペーパーバックもどんどん兆戦したいのですが、以後簡単な本がややなおざりになったことす。やはり、簡単な本−辞書を引かなくてもほどんどの単語が分かる−を大量に読むことが絶対必要だと感じました。

  はい、おっしゃるとおりだと思います。ちょっと無理すればPBが
読めるレベルまで来ていても、そこで「無理して頑張って」PBを何冊も
読むよりも、もっとつるつる読める本をたくさん読んだ方が、PBを
すらすら読めるようになる日が来るのは早いようです。まあ1冊くらいは
早く読んでみたいもの、「読めた!」という感動を味わいましょう。
そして「読むには読めたけど、まだ理解度も読速も一人前ではないな」と
感じたら、やさしい本に戻りましょう。レベル3,4位が日本語で読書
するのと全く変わらないほど、抵抗なくすらすら読めるようになると、
そのままPBやTime, News Week も読めてしまった!という報告もある
のですから。

〉来年はGRやPBに加えて仕事上で必要な専門書も英語を中心に、というか、日本語の本や雑誌は原則として読まない1年にしようと思っています。

  コンダラにならないように、それだけは気をつけて。日本語の
本を読まないことがストレスにならなければ、英語だけでも良いのですが。

良いお年をお迎え下さい。そして2004年もHappy Reading!


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