[掲示板: 〈過去ログ〉100万語通過報告 -- 最新メッセージID: 8032 // 時刻: 2024/11/23(23:41)]
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お名前: ヨシオ
投稿日: 2003/11/30(13:47)
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"直ママ"さん、100万語通過、おめでとうございます。ヨシオといいます。
〉■100万語通過しましたのでご報告します。
〉 5月29日に読み始め、11月25日に通過したので6ヶ月かかりました。
100万語通過、よかったですね♪6ヶ月で100万語は、標準より速いのではと思います。半年から1年が標準といわれていますものね。掲示板ではとっても速い人がどうしても目に付きやすいですけど。
〉■100万語通過本は“There's a boy in the girls' bathroom”でした。
〉 少しキリンかと思いましたが、皆さんの評判がとてもよく、通過記念本としては読みごたえの
〉 ありそうなものにしたくてこれにしました。忘れている単語、知らない単語が沢山出てきましたが
〉 半分位読み進んだところで問題児のBradleyが変わり始め、面白くなりchapter38くらいからは一気に
〉 読んでしまいました。Bradleyのせつない心理描写に思わず作品に惹きこまれました。
〉 Carlaの心の広さ、愛にBradleyは救われましたネ!
とってもよかったです。この本のおかげでSacharを知り、Redpostシリーズを読むようになったからです。まだ、Holesは読んでいませんが、いつか読んでみたいと思います。
〉 日本ではカウンセラーを置いている学校は少ないので、どうも保健室の先生のところが避難場所に
〉 なっているようですね。誰にとっても立ち直るには何らかの癒しの場は必要なんでしょう!
〉 しかし、この本のことを“今日から読みます英語100万語!”や書評、掲示板で読んでいなかったら
〉 私は表紙や題名で引いてしまい、多分読んではいなかったでしょう。
〉 通過本に選んでよかったです。
どうもSacharの本の表紙はいただけませんね。でも、Someday Angelineは、そうではありません。Matildaのような天才少女のお話です。レベル4ですので、どうぞ。
〉■印象に残った本
〉 (2)Dahlの本
〉 前にも書いたとおり、お話作りのうまい作家だと思った。他の作品も読んでいきたい。
毒のあるところがまたいいのかもしれませんが、好き嫌いが分かれるところでしょうね。Revolting Rhymesなんかは、毒のある昔話といったところ。もっと英語が分かったらそのところが面白いのでしょうが、ちょっと消化不良です。でも、Charlie and the Chocolate FactoryやJames and the Giant Peachなどは面白く、魔女を退治するThe Witchesも好きです。
〉 (3)Matilda(PGR3)
〉 PBで読みたい。
Matildaは、他のDahlの作品と比べるとしっとりとして、最後はしみじみさせてくれます。SacharのSomeday Angelineと比べると、同じ天才少女を登場させてもMatildaの方が余韻が残りますね。ぜひ、そのうちにMatildaを読んでみてください。
〉 (5)Christmas Carol (OBW3)
〉 ディケンズの作品を日本語であまり読んでいませんでしたが、お話作りが上手い人と認識したので
〉 GRで他の作品も読んでいきたい。
〉 (PBは私には難しいと思うので。)
昔からお話の内容は知っていたのに、ついウルウルしてしまいました。ディケンズの他の本では、David Copperfield(PGR3)やGreat Expectations(OBW5)もよかったです。ジェットコースターに乗っているような感じではありますが。英語が古いらしくて、原書ではとてもまだまだ読めないでしょうね。
〉■200万語までの予定
〉 YL3.0までの児童書、OBW3、PGR3を中心に読んでいきたいと思っています。
〉 そして私の娘が地元の市立高校3年生ですが、“学校の図書館にOBWが0から6までかなり揃っている。”
〉 と最近知らせてくれたので、卒業までに急いで読めるところまで借りて読んでしまおうと思って
〉 います。もう少し気づくのが早かったらなあとは思いましたが、まあしょうがないです。
お〜!高校の図書館にGraded Readerがそろっているのですね。すごいな。どんどん借りて月謝の元を取り戻そう!(笑)
〉 国際科が3年前に新設されたのでそれにともなってGRも買い揃えられたのではと思われますが
〉 ほとんど借りている人がいないようです。もったいない!紹介する先生もいないし、今時の高校生は
〉 他のことが色々忙しそうですし。
うちの娘(中3)は、高校は英語科に行きたいそうです。うまく入学できてGRが図書館にそろっていたらラッキーです。←受験の心配はしてないのか?
〉■SSS式多読について
〉 こんないいシステムにもっと早い時期に出会いたかったと思いました。
〉 できれば大学1年2年のような時間がたっぷりあり頭が柔軟な時に。
私はもう中年ですから、ほんとうにそう思います。中年になってから会社からTOEICで○○点以上でないと昇進させない、とかいわれていますからね。なんだかテストの点数がリストラの道具にされているような…。
〉 今までの英語の先生もしくはTOEICなどの高得点者の書いている本などでは“自分はこの勉強方法で
〉 成功しました。”の内容で終わりだったような気がします。それはほとんどの人に全然役にたたな
〉 かったと思います。
いまでも、インターネットで英語関連のHPを見ていると、とっても簡単な英語の本の紹介でDahlのMatildaが挙げられていたりします。英語難民が最初に読む本とはとても思えないのですが。PB読解術といった本も読んだことがありますが、最初のレベルの本がGRのレベル3ぐらいからですから、当時の私ではすぐに挫折しました(泣)。
〉 ところが、SSS式はとても面倒見がよいと思いました。簡単なレベルからですし、いろんなレベルの
〉 人に対応しているので、ごく平均的な人でも“今日から読みます英語100万語”を読み素直にその
〉 通り実行すれば、自然のうちに100万語まで導かれますし、具体性(何を読めばよいか、躓いた時
〉 どうすればよいか)が優れていると思いました。
酒井先生の本が理論編で、「今日から」が実践編ですね。楽して英語の本が読めてしまうのですから、SSS方式は偉大です。
〉 おまけに掲示板。はげみになりますよネ! 一人でやっているのではなく同時に同じようなことを
〉 している人がいると思ったり、参考になることがいっぱい書かれていたり、交流があったりと。
本当に、私も掲示板があるおかげで、ここまで続けてこられました。いろんな人が自分と同じようなところで悩んでいたりするんだな、と分かりますので、とっても励みになります。
直ママさん、2周目も、Happy Reading!
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