10月18日、100万語通過しました。

[掲示板: 〈過去ログ〉100万語通過報告 -- 最新メッセージID: 8032 // 時刻: 2024/7/17(12:11)]

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1949. 10月18日、100万語通過しました。

お名前: まなお
投稿日: 2003/10/19(04:59)

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まなおです。7月2日から多読を始めて、10月18日に100万語を通過しました!心から嬉しいです。「やった。」って感じです♪
45万語の通過報告をしたときに、掲示板で酒井先生とJulieさんにおまじないをかけて頂いたおかげで、ここ1か月は多読に没頭していました。本を選ぶときは、書評や皆様の掲示板のコメントが大変参考になりました。お蔭様で目標の年内100万語突破が達成できました。皆様、どうもありがとうございました。

さて、読んだ本の内訳は、
レベル1:9冊、レベル2:17冊、レベル3:12冊、レベル4:10冊、
レベル5:2冊、レベル9:4冊、 計54冊でした。

読んだ本で特に面白いと思ったのは、以下の本です。
レベル1:Little Darumaシリーズ
レベル2:Heidi、Henry VIII、The Love of a King
レベル3:Chemical Secret、On the Edge、The Adventures of Captain Underpants、
Dangerous Game、Stone Fox、Two Lives
レベル4:Lorna Doone、The Famous Five 1: Five on a Treasure Island、Full Monty、
The Bad Beginning
レベル9:Harry Potter and the Philosopher's Stone、Harry Potter and the Chamber of Secrets、Harry Potter and the Prisoner of Azkaban、Harry Potter and the Goblet of Fire

以下に読んだ本について感想を若干述べさせて頂きます。

ハリーポッター:
100万語を突破して一番嬉しかったことは、ハリーポッターのシリーズを楽しむことができるようになったことです。このシリーズは大好きで、「ハリーポッターと賢者の石」、「ハリーポッターと秘密の石」、「ハリーポッターとアズカバンの囚人」の3巻は、既に翻訳本を読んでいました。また、「ハリーポッターと賢者の石」と「ハリーポッターと秘密の石」のDVDもそれぞれ4回以上見ました。「ハリーポッターと炎のゴブレット」の英語版は、どうしても3巻の続きが読みたくなり、2年位前に翻訳本が販売される前に購入したのですが、20ページくらいで軽く挫折し、その後本棚で眠り続けていた本でした。今回、英語版にチャレンジし、細かいところはとばし読みですがストーリーを楽しむことができました。でも、読み終わった次の日に、早速「ハリーポッターと炎のゴブレット」の翻訳本を購入し3日で読みました。まあ当然ですが、日本語版はより楽しめますね。英語版の理解度は、6〜7割というところでした。ちょっと暴走気味ですが、次の「Harry Potter and the Order of the Phoenix」英語版も買ってしまいました。「ああ、もうどうにも止まらない。」という感じです。(^_^;

Little Darumaシリーズ
今、我が家には二人の幼稚園児がいて、子供に絵本を借りるために、近所の図書館に行った時に見つけた本でした。これらは、「だるまちゃんとかみなりちゃん」、「だるまちゃんとだいこくちゃん」、「だるまちゃんとうさぎちゃん」、「だるまちゃんととらのこちゃん」の英訳本で、私が子供の頃に好きだった本でした。素敵な日本の絵本が英訳され、これから世界の子供たちにも読んでもらえるかと思うとワクワクします。

Heidi
平易な英語で書かれていましたが、文の流れがかろやかで、自然がいっぱいのアルプスの情景を思い浮かべることができました。子供が優しく伸びやかに成長する話は大好きです。いつか原書も読んでみたいと思っています。

Chemical Secret
読んでいて、物語に引き込まれてしまいました。会社と家族の板ばさみとなった主人公の苦しい立場がよく伝わりました。「真実とはなにか。」、「正しい道はなにか。」ということを考えさせられるお話でした。

The Adventures of Captain Underpants
もともと落語やだじゃれが好きな性格なもので・・・電車の中で読んでいて笑ってしまいました。(^_^;

The Famous Five 1: Five on a Treasure Island
なぜか子供の頃に読んだ少年探偵団を思い出しました。探検・冒険ものの話は大好きなので、楽しむことができました。

多読をはじめてから変わったこと。

(1)本を読むスピードが速くなった。
不思議なのですが、GRや児童書に限らず、難しい英字新聞や仕事で必要な科学論文に至るまで読むスピードが上がったように感じます。少なくとも読むことが億劫でなくなりました。これも多読の効果でしょうか。

(2)日本語の本をあまり読まなくなった。
通勤時間は、ほとんど読書にあてていますが、今は英語の本ばかり読んでいます。その反面、日本語の本はあまり読まなくなりました。

(3)掲示板多読となった。
はじめて掲示板に書き込みをしたときに、すぐに返事を頂いたり、アドバイスを頂いたりしてとても嬉しかったです。酒井先生、カイさん、Julieさん、うさじろうさん、ありがとうございました。最近は、一日一回は掲示板をみています。共感できるコメントがたくさんあり、大変役立っています。

(4)一生続けられる趣味ができた。
今、本当に読書を楽しんでいます。もう一生やめられないと思います。また、掲示板を通じてですが、全国のタドキストの皆様と交流できることも嬉しいです。皆様、ハンドル名を使われているので、何かミステリアスな関係というのが面白いですね。今度、機会があればオフ会にも是非参加させて頂きたいと思います。

英語教育について

今、SSS方式で多読をされている若い方が羨ましいです。私が中学から大学までに受けた英語の授業は、文法、読解が中心でした。しかも読解は、英語を日本語に訳して理解するというものでした。高校時代には英語の授業についていけなくなりました。英語を英語として理解しようとする習慣のなさは、その後もかなり後をひいたように思います。英語の勉強はいろいろと試しましたが、暗記と忘却の繰り返しの連続でした。昔は、単語の意味を覚えるときに、1つの単語=1つの日本語という形式で暗記しようとしていましたが、単語って文脈といっしょに覚えないと使えるものにならないということがよくわかりました。今、思うと基礎がないところに無理やり知識を詰め込もうとしていたような気がしています。まさに「砂上の楼閣」でした。
SSS方式は、「個人が自分のペースで楽しみながら自然にボキャボラリーを増やして、英語を英語として理解できるようになる。」という点で非常に良い方法だと思います。我が家には、二人の子供がいますが、もう少し大きくなったら、少しずつ家族でSSS方式の多読を楽しめればいいなって、思っています。

最後まで、つたない文章を読んで頂きありがとうございました。
それでは、今後も素晴らしい本に出合えることを期待して2週目行ってきます。

皆様、Happy Reading !(^o^)/~~~~~


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