[掲示板: 〈過去ログ〉100万語通過報告 -- 最新メッセージID: 8032 // 時刻: 2024/11/23(13:35)]
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お名前: はやけいこ
投稿日: 2003/9/29(09:44)
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みなさんこんにちは。 100万語を通過したのでご報告します。 ここに書き込む日を楽しみにしていました! とてもうれしいです。 私もこれまでのことを少し書かせていただこうと思います。 ●多読を始めるまで 小さな英会話スクールに通っていました。 面白かったけれど、週1回、1時間の授業ではあっという間で、 思っていたような成果はありませんでした(度胸もつきませんでした)。 文法をよくわかっていないために会話が口から出てこないのではと考え、 アルクの「英文法マラソン」を受講したりしました。 家にあった「ナルニア国物語」や講談社英語文庫をなんとなく読み始め、 辞書をいちいち引いていたら進まないな・・・と思っていた矢先、 書店で偶然「快読100万語」と出会いました。 とにかくインプットに徹しよう、と思い、 英会話スクールの更新をしないことに決めました。 退学する時会えなかった先生に、辞書を引きながら 「これからは授業料のかわりに英語の本を買うのです。 雪が地面に静かに降り積もるように、 きっと英語が私の中に積もってゆくでしょう・・・」 と、やけに詩的(?)なメールを送ったりしました。 今考えると恥ずかしいです。 ●100万語までの右往左往 レベル0と1を少しか読まずにレベル2へ(理由はお金・・・です) ↓ 40万語あたりでレベル4を読んでみて、意外にいける?と勘違い ↓ 途中で挫折。やっぱり読めていないことに気づく ↓ 足腰が弱いと自覚し、立ち戻る ↓ 70万語付近。読みたい!と思う本を読みたくて レベル3,4に手がいってしまう。 ↓ 80万語。再び反省して、思いきってブッククラブに入会 ↓ クラブで借りたレベル0〜3と、 すでに購入済みだったレベル4のものを混ぜながら100万語を通過。 100万語を通過しても、まだ自分のスタイルが定まっていない感じです。 掲示板を見ていると、みなさんそれそれのカタチがあるようで、 うらやましいです。 (もしかしたら、この「スタイルのない状態」が私のスタイル!?) 自分では、行ったり来たりしないで、 レベル0から着実にレベルアップしていたら 今ごろもっと体力があったのでは?と考えてしまいます。 でも、時々は「読みたい!」と思う本を読まないと 欲求不満になってしまいそうなのです。 ただ純粋に読みたいと思う本が、次から次へと現れるので困ります。 もともと読書好きなので、 話の長い本の世界にどっぷりつかるのが好きだからでしょうか。 さすがにHolesはまだだめ・・・と我慢していますが、 「読みたい本」の筆頭です。 実は買ってあります・・・ (紀伊国屋のバーゲンで400円だったので!)。 大切に読みたいので、キリン読みするかどうか迷っています。 ●今まで読んだ本のレベルと冊数。 みなさんに比べるとやはり少なめではないでしょうか。 多読開始:2月下旬〜 達 成:9月下旬(約7カ月) レベル0 20冊 レベル1 19冊 レベル2 30冊 レベル3 32冊 レベル4 21冊 レベル5 2冊 レベル7 0.5冊 計 124.5冊 レベル0と1の数が一応そろっていますが、 これは後から反省した時にあわてて読んだ分です。 そして、意外にレベル4が多かったのに驚きました。 いつの間にこんなに手を出していたのか・・・。 ●掲示板について 途中、レベルのやさしいものをもっと読むべきではないかとあせり、 掲示板で相談したところ、酒井先生をはじめ、 いろいろな方にアドバイスをいただきました。 少し落ち込んでいたので、精神的にありがたかったです。 ありがとうございました。 ●100万語で変わったと思うこと みなさん書かれていますが、「単語」が「言葉」になったことです。 例えばStudy=「勉強する」ではないとわかったし、 Cry =「泣く」ではありませんでした。 Determineと聞くと、エイリアンに体を乗っ取られた父親が、 愛する娘のために心を支配されまいと強く思っている姿が浮かんできます (Animorphsで出会った単語なので)。 強い意志を秘めた眼差し、きりっと堅く結んだ唇の映像も浮かびます。 勉強して覚えた言葉だったら、すぐ忘れていたでしょう。 その言葉が持っている「気持ち」を感じることができたことが 一番良かったと思います。 ●八重洲ブックセンターの講演会に参加しました。 想像以上に面白くて興味深い内容(と酒井先生)でした。 すでに何十回と繰り返されているお話だと思うのですが、 酒井先生はまるで初めてのように楽しげに話されていました。 その楽しさは聞いている方にも確実に伝わりました。 楽しい時間をありがとうございました。 長々と読んでいただき、ありがとうございました。 これからもどうぞよろしくお願いします。
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