[掲示板: 〈過去ログ〉100万語通過報告 -- 最新メッセージID: 8032 // 時刻: 2024/11/23(18:10)]
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1662. Re: はじめまして 二人分の報告です なので長いです
お名前: 酒井@SSS
投稿日: 2003/9/23(23:37)
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ann doughnut さん、はじめまして!
SSSの酒井です!
(たぶんはじめましてではないですよね?)
お礼が遅くなりました。
この書き込みがお目にとまるといいのですが・・・
〉今年のお正月明けに「快読100万語」を読んで うなりました。
これまで「多読がいいです」 「やさしくたくさん」 ということは
聞いてはいましたが、このようにはっきりと具体的に道を示されると、
もうこの道をいくしかない、と、目からウロコ でした。酒井先生、
本当に感謝! です。
こちらこそ、いっぺんに二人の方の100万語通過報告をしてくださって、
感激です!
〉小さな教室ですが、小、中、高校生の英語学習のサポートをして
おりますので、子供達も一緒にはじめました。SEGbook shop でGR の
セット、児童書 絵本 ORT を揃えると、より多くの人に利用して
ほしいと思い、知り合いにも声をかけて、ブッククラブも立ち上げました。ほんの数人ですが会員もできました。生徒達の読書については機会をあらためて教師の掲示板に投稿したいと思います。
すばらしいです!
ほかの方がおなじようにブッククラブをはじめるときの参考に
なるように、ぜひぜひときどき様子を知らせてください。
また、ぼくやSSSがお手伝いできることがあれば、お申し出ください。
ブッククラブがうまくいくことを祈っています。
〉ann 自身は、3月から読み始めて、7月に入ったころには100万語に
達していたのですが、何しろ、パソコンの操作能力がイマイチで、
もたもたしていたのです。掲示板を見ているだけでした。そしてこの
掲示板によって、多読の実際を、しっかりと勉強させていただきましたし、どんな疑問にも応えてくれる人が現れ、ハッピーリーデイングと励ましが
飛び交うのをみていると、みているだけでこちらも励まされていました。
皆さんありがとうございました。
こうして立派に書き込んでくださっています。
これからもぜひ Keep in touch!
〉そうこうしているうちに先日、筆頭会員である K子さんが、
8月いっぱいで100万語達成したと、うれしい電話をくれました。
彼女はパソコンをやらないので、ここは是非とも二人分の報告をせねば、
と腰を上げました。 今必死です、、、、
〉ところで、ann+K子 は かるく100歳をこえていますが、
読むだけなら年齢は何の障害にもならないようです。ただ残念ながら、
読んだ内容を忘れやすいという難はありますが
sakigoroさんが書いているように、忘れるのはよいことです。
ぼくの望みは早くぼけて、何冊かの愛読書を、再読のたびに
同じように感激しながら読むことです。うー、至福の日々!
〉A) さて、k子さん@106万語の簡単な報告です。
〉5月12日にスタート 8月31日までに 156冊読了
〉GR 101冊
〉児童書 55冊
〉感想 「前に読んだものは忘れちゃったのもおおいけど、the boy in
the girls bathroom 、 holes をたてつづけに読んだからlouis sachar
にはまりそうよ。英語の本をよんで泣けるなんて、思ってもみなかつたわ。100万語読んでおもうことは、今までほんとうに読んでこなかったんだということねー。実にいいことを紹介してもらったわ。 酒井先生にも感謝の気持ちをちゃんと伝えておいてね。」
はい、伝わりましたよ! と伝えてください。
そして、ありがとう!とも。
〉彼女の英語学習歴は長いようです。 10年以上です。
いまは茅ヶ崎方式で勉強しているそうです。
茅ヶ崎方式というのはよく知りませんが、よく聞きますね。
ぜひそのやり方についての感想もお聞きしたいし、
多読と並行したときの相乗効果などもあれば、お聞きしたいと
思います。
〉掲示板で見ましたが、どなたか100万語を音読で読み倒したかたが
いらっしゃいましたよね。驚いてそのことをK子さんに知らせたら、
100冊こえたころから彼女も音読をしているそうです。「音読しても
スピードがそんなに落ちることもなくて、内容の把握がクリアーになる
ようなきがする」そうです。「もう私は多読中毒ね。5分でもじかんが
あると 本に手がでるようにっている」ということで第2ラウンドを
もういっています。
多読中毒! スゴイ言葉です!!
〉B) ann @148万語 の報告です
〉GR sss1A 読了
〉 1B 読了
〉 1C 読了
〉 2A 3冊残
〉 2B 3冊残
〉 3A 2冊残
〉 3B 2冊残
〉 4A 5冊残
〉 5A 1冊しか読んでいない 映画のリライトが多く、
あまり食指が動かされない
〉児童書 i can read のセット frog and toad シリーズ
curious georgeのセット1,2、 amelia bedeliaセット
その他幼時向けセット、
〉ORT のセット全部 これは子供達といっしょに読んでいる
〉catwings シリーズ ああ なつかしのアーシュラ ル グイン
〉無類の猫好きなのでしょうが、猫に翼をつけてとばしてしまうこの発想 をたのしませてもらった。 この先あまり遠くないうちに ゲド戦記を ぜひ原書で読みたいものだ。
「ゲド戦記」! 懐かしい! もうすぐ読めるのではないかと
思います。もう買って、飾ってありますよね? まだですか?
あした買いに行きましょう!
〉famous five #1 #2 初版が50年ほど前のようですが、
十分たのしませてもらえた。イギリス児童文学の典型的なパターンの
ひとつとおもうが、大人と子供のあいだにあるきびしさが、子供に
大人顔負けの冒険をさせる のだと思える。子育て真っ最中に、
児童書を読む会に参加させてもらつて、さまざまな絵本や児童書を
読んだことをなつかしく思い出させてもらった。 GRに入っていた
ネズビットやペイトンの名前もなつかしかった。ネズビットは日本語で
読んだときは好きともおもわなかったが、こうしてよんでみると子供達の
けなげさにも魔法がかかっていてたのしめた。(railway children , . and it)
楽しめなかったネズビットは「よい子連盟」でしょうか?
〉roald dahl のシリーズは実は私も共同購入で買っていたのでした、
酒井先生の推薦とは知る由もなく。 crocodile ,mafinger,giantpeach
の3冊しか読んでいませんでした。今回3冊とも再読して楽しみました giant peach の途方もなさにはただ脱帽です。
699分の1さんが書いていますが(699分の1さん、御本を
ありがとうございました! あんな本が出版されていたとは!
日本語GRの制作にたくさんヒントをくれます。大感謝!!)
〉arnold lobel のfrog and toad は著者自身のテープに 中学生と一緒
にオーバーラッピングをして楽しんでいます。ほのぼの系、というより は辛らつ系のように思えます。私はtoadのファンです。
Frog and Toad のシリーズを辛辣系とは、はじめて聞いた感想です。
くわしく語りたいものです!
〉louis sachar は redpost #1--#8 the boy in the girls bathroom
jacqueline wilson は lizzie zipmouth と sleepovers
これからまだたくさん読めるのが楽しみです。
二人ともまだまだたくさん書いて欲しいです!
〉英語学習歴
〉15〜6年前NHKラジオ基礎英語から英会話まで聞き始めてから
ずっと英語とつきあっています。5年ほどラジオを中心に自己流の
勉強をした後、ひょンなことから児童英語の講師になり、おっと
これは大変、もっとべんきょうしなければ、と高校をリタイアされた
先生について5ねんほど文法を教わりました。疑問をかんじながら
講師をやっていて B.Bカードに出会って自分の教室をひらきました。
B.Bカードというのは、64枚の絵カードとそれに対応する文字の
カードで、センテンスを言いながらカードゲームをするだけのものです。
そのセンテンスには、5文型と時制、初学者が出会うフレーズなどが
組み込まれていて、遊びが即反復練習になる、というすぐれものだと
思って使っています。子供達は週に一度しか来ませんが 、私は毎日
反復練習をすることになるのです。あるとき自分の英語がとても
なめらかになっていることに気が付きました。これはBB効果ではないかと
思います。また、近所に住むnativeに会話のあいてをおねがいしたことも
ありました。いまこれを書きながら突然思い出しました。40年もの
ブランクのあと、とつぜん英語に取り組み始めて、決して 楽とは
いえない勉強をつづけてこられたのはなぜか、それは最初に英語に
出会ったときの先生がとてもよかったからなのだ、と。中学のときに
通ったあの英語塾の先生は発音も風貌も nativelike な先生で、本職は
お寺の住職でした。今思うととてもふしぎな気がします。せっせと音読、
反復練習をさせてくれたのでした。 で その後高校では文法で人並みに
挫折し、大学の一般教養の英語の授業など最悪でした。あの英学塾での
3年間だけがわたしの子供時代の学習歴になります。
〉気が付けば、40ねん後も高校文法でざせつするコースは変わって
いない。貧弱な畑に文法の種をまいても芽が出ないということ
でしょうか。たくさん読んでたくさん触れることだけがふかふかの
豊かなはたけを可能にしてくれそうです。
うーん、指導者の責任は重大ですねえ・・・
しっかり心に留めておきます、ぼくは一人で楽しんでしまう方なので。
〉100万語読んだ感想 英語という暗い大海原に小さな懐中電灯を
もって、足元だけを照らしていたのが ほんのすこしだけ明るさが
増したようなきがします。200万、300万と読み重ねていくと、
明るさも増し光の輪が確実に広がっていく予感がします。 リスニングに
ついて、聞き取ろうとするとかなり緊張して分からない語があるとその
あとはパニックになって全滅状態になっていた、つまり逐語訳していた
のだと思う。それが最近は落ち着いて、わからない言葉があっても
まとめて聞き取れるようになりつつあるように思う。
この最初のところはとても美しい描写です。うれしいです!
後半のリスニングのこと、最近では「飛ばし聞き」と読んでいます。
〉最後まで読んでくださった方、長くて申し訳ありませんでした。
ありがとうございました。2日がかりのかきこみでした。 ホつ
いえいえ、長い分、たっぷり楽しませていただきました。
この掲示板の書き込みで、「長すぎる」というものは一つも
ありません。どの投稿も心から書いてくださっていることが
ひしひしとわかるからです。
これからもときどき様子を知らせてください。
そして、annさんもK子さんも、ほんとにたのしーい読書を!
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