[掲示板: 〈過去ログ〉100万語通過報告 -- 最新メッセージID: 8032 // 時刻: 2024/11/23(13:47)]
上へ | 前のメッセージへ | 次のメッセージへ | ここから後の返答を全表示 | 返答を書き込む | 訂正する | 削除する
お名前: ann doughnut
投稿日: 2003/9/10(04:22)
------------------------------
はじめまして ann doughnut と申します。
今年のお正月明けに「快読100万語」を読んで うなりました。 これまで「多読がいいです」 「やさしくたくさん」 ということは聞いてはいましたが、このようにはっきりと具体的に道を示されると、もうこの道をいくしかない、と、目からウロコ でした。酒井先生、本当に感謝! です。
小さな教室ですが、小、中、高校生の英語学習のサポートをしておりますので、子供達も一緒にはじめました。SEGbook shop でGR のセット、児童書 絵本 ORT を揃えると、より多くの人に利用してほしいと思い、知り合いにも声をかけて、ブッククラブも立ち上げました。ほんの数人ですが会員もできました。生徒達の読書については機会をあらためて教師の掲示板に投稿したいと思います。
ann 自身は、3月から読み始めて、7月に入ったころには100万語に達していたのですが、何しろ、パソコンの操作能力がイマイチで、もたもたしていたのです。掲示板を見ているだけでした。そしてこの掲示板によって、多読の実際を、しっかりと勉強させていただきましたし、どんな疑問にも応えてくれる人が現れ、ハッピーリーデイングと励ましが飛び交うのをみていると、みているだけでこちらも励まされていました。皆さんありがとうございました。
そうこうしているうちに先日、筆頭会員である K子さんが、8月いっぱいで100万語達成したと、うれしい電話をくれました。彼女はパソコンをやらないので、ここは是非とも二人分の報告をせねば、と腰を上げました。 今必死です、、、、
ところで、ann+K子 は かるく100歳をこえていますが、読むだけなら年齢は何の障害にもならないようです。ただ残念ながら、読んだ内容を忘れやすいという難はありますが
A) さて、k子さん@106万語の簡単な報告です。
5月12日にスタート 8月31日までに 156冊読了
GR 101冊
児童書 55冊
感想 「前に読んだものは忘れちゃったのもおおいけど、the boy in the girls bathroom 、 holes をたてつづけに読んだからlouis sachar にはまりそうよ。英語の本をよんで泣けるなんて、思ってもみなかつたわ。100万語読んでおもうことは、今までほんとうに読んでこなかったんだということねー。実にいいことを紹介してもらったわ。 酒井先生にも感謝の気持ちをちゃんと伝えておいてね。」
彼女の英語学習歴は長いようです。 10年以上です。いまは茅ヶ崎方式で勉強しているそうです。
掲示板で見ましたが、どなたか100万語を音読で読み倒したかたがいらっしゃいましたよね。驚いてそのことをK子さんに知らせたら、100冊こえたころから彼女も音読をしているそうです。「音読してもスピードがそんなに落ちることもなくて、内容の把握がクリアーになるようなきがする」そうです。「もう私は多読中毒ね。5分でもじかんがあると 本に手がでるようにっている」ということで第2ラウンドをもういっています。
B) ann @148万語 の報告です
GR sss1A 読了
1B 読了
1C 読了
2A 3冊残
2B 3冊残
3A 2冊残
3B 2冊残
4A 5冊残
5A 1冊しか読んでいない 映画のリライトが多く、あまり食指が動
かされない
児童書 i can read のセット frog and toad シリーズ curious george
のセット1,2、 amelia bedeliaセット その他幼時向けセット、
ORT のセット全部 これは子供達といっしょに読んでいる
catwings シリーズ ああ なつかしのアーシュラ ル グイン
無類の猫好きなのでしょうが、猫に翼をつけてとばしてしまうこの発想 をたのしませてもらった。 この先あまり遠くないうちに ゲド戦記を ぜひ原書で読みたいものだ。
famous five #1 #2 初版が50年ほど前のようですが、十分たのしま せてもらえた。イギリス児童文学の典型的なパターンのひとつとおもう が、大人と子供のあいだにあるきびしさが、子供に大人顔負けの冒険を させる のだと思える。 子育て真っ最中に、児童書を読む会に参加 させてもらつて、 さまざまな絵本や児童書を読んだことをなつかしく 思い出させてもらった。 GR に入っていたネズビットやペイトンの名 前もなつかしかった。 ネズビットは日本語で読んだときは好きともお もわなかったが、こうしてよんでみると子供達のけなげさにも魔法が かかっていてたのしめた。(railway children , . and it)
roald dahl のシリーズは実は私も共同購入で買っていたのでした、酒 井先生の推薦とは知る由もなく。 crocodile ,mafinger,giantpeach
の3冊しか読んでいませんでした。今回3冊とも再読して楽しみました giant peach の途方もなさにはただ脱帽です。
arnold lobel のfrog and toad は著者自身のテープに 中学生と一緒 にオーバーラッピングをして楽しんでいます。ほのぼの系、というより は辛らつ系のように思えます。私はtoadのファンです。
louis sachar は redpost #1--#8 the boy in the girls
bathroom
jacqueline wilson は lizzie zipmouth と sleepovers
これからまだたくさん読めるのが楽しみです。
英語学習歴
15〜6年前NHKラジオ基礎英語から英会話まで聞き始めてからずっと英語とつきあっています。5年ほどラジオを中心に自己流の勉強をした後、ひょンなことから児童英語の講師になり、おっとこれは大変、もっとべんきょうしなければ、と高校をリタイアされた先生について5ねんほど文法を教わりました。疑問をかんじながら講師をやっていて B.Bカードに出会って自分の教室をひらきました。B.Bカードというのは、64枚の絵カードとそれに対応する文字のカードで、センテンスを言いながらカードゲームをするだけのものです。そのセンテンスには、5文型と時制、初学者が出会うフレーズなどが組み込まれていて、遊びが即反復練習になる、というすぐれものだと思って使っています。子供達は週に一度しか来ませんが 、私は毎日反復練習をすることになるのです。あるとき自分の英語がとてもなめらかになっていることに気が付きました。これはBB効果ではないかと思います。また、近所に住むnativeに会話のあいてをおねがいしたこともありました。いまこれを書きながら突然思い出しました。40年ものブランクのあと、とつぜん英語に取り組み始めて、決して 楽とはいえない勉強をつづけてこられたのはなぜか、それは最初に英語に出会ったときの先生がとてもよかったからなのだ、と。中学のときに通ったあの英語塾の先生は発音も風貌も nativelike な先生で、本職はお寺の住職でした。今思うととてもふしぎな気がします。せっせと音読、反復練習をさせてくれたのでした。 で その後高校では文法で人並みに挫折し、大学の一般教養の英語の授業など最悪でした。あの英学塾での3年間だけがわたしの子供時代の学習歴になります。
気が付けば、40ねん後も高校文法でざせつするコースは変わっていない。貧弱な畑に文法の種をまいても芽が出ないということでしょうか。たくさん読んでたくさん触れることだけがふかふかの豊かなはたけを可能にしてくれそうです。
100万語読んだ感想 英語という暗い大海原に小さな懐中電灯をもって、足元だけを照らしていたのが ほんのすこしだけ明るさが増したようなきがします。200万、300万と読み重ねていくと、明るさも増し光の輪が確実に広がっていく予感がします。 リスニングについて、聞き取ろうとするとかなり緊張して分からない語があるとそのあとはパニックになって全滅状態になっていた、つまり逐語訳していたのだと思う。それが最近は落ち着いて、わからない言葉があってもまとめて聞き取れるようになりつつあるように思う。
最後まで読んでくださった方、長くて申し訳ありませんでした。ありがとうございました。2日がかりのかきこみでした。 ホつ
宣伝 横須賀方面のかたー 300万弱をカバーする本があります。利用したいかた、いらっしゃいませんか ( TEL 856 9072)
)
▼返答