[掲示板: 〈過去ログ〉100万語通過報告 -- 最新メッセージID: 8032 // 時刻: 2024/11/23(16:39)]
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お名前: ちんげん斎
投稿日: 2003/8/12(23:22)
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絵本に興味なし、GRが苦手と、Dahlもいまひとつと読書の興味の範囲が もともと日本語でも狭い不肖かつ不惑手前のタドキストちんげん斎です。 そんな私でも(推定だいたいで)100万語到達できました。 2002年8月15日から開始して約1年での通過です。 内訳(記録のあるものだけで) GR Level0 10冊 Level1 22冊 Level2 24冊 Level3 15冊 Level4 2冊 児童書 Enormous Crocodile Esio Trot Magic Finger Georges Marvellous Medicine Sarah Plain and tall MTH#1〜#4 Marvine Redpost#1 Nancy Drew Notebook#1 Famous Five#1-#5 Animorphs#1-#12 GooseBumps#1 Darren Shan#1 Animorphsが多い以外はとりたてて珍しい内容ではないですね。 大体幅80cmの本棚1段分くらいになりました。 100万語までの軌跡 30万語までGR中心で進んできたが内容的に芯から楽しめず飽き始め、早くも継続の危機を迎える。 この時、掲示板でsumisumiさんに「Famous Five」シリーズを勧められました。 当時レベル3はかなり危うい状態でしたが、これが面白くて なんとか200ページ超の見かけはPBっぽい本を一冊読みきることができたことは、 非常に満足感があり、続けることができるという自信につながりました。 児童書は、この1冊でおなか一杯になり、再びGRを読めるようになりました。 75万語までは、GR中心で読み進め、飽きてきたら児童書に挑戦を繰り返して到達。 75万語到達の時点で、読書記録を付けるのが面倒になり読書記録を放棄。 同時にGRを読むのを止めました。 一時期はほとんど停滞状態でしたが、最近復活し 「Animorphs」シリーズを中心に児童書オンリーで、レベルの違うものを織り交ぜながら 100万語まで到達しました。 次の目標としては200万語もあるけど、多分これからは語数で管理しないから 本棚2段分かHarry Potterを読めるようになる事かな。 100万語の効果 うーん、自分じゃあんまりわからない。 最初はLevel1ですら、すいすいと読める状態ではなかったし、 65万語時点で読んだDarren Shan#1(Cirque du Freak)を最近に再読してみると 当時より随分と理解度が上がっているのが実感できたから 着実に力は付いているんだと思う。 このまま続けていけばHarry Potterや大人向けPBも読めるという自信がついたのが 効果と言えば効果かもしれません。 文章を日本語に訳さず、前から順番に理解できているかというと それはまだちょっと自信がないですね。 これができるようになると、もう一皮むけると思うんですけど。 GRが苦手 GRを読むのを止めたは内容がどうの、というより誰がが以前書いていましたがGRの蒸留水っぽい、 さらっとしすぎているというか、人工言語っぽいキレイな英語が気になりだしたからです。 その点、児童書は低年齢向けでも知らない単語が山のように出てきて手強いけれど、 ノンネイティブ向けに手加減されていない普段使っている言葉がしみ込んで来るのが、 なんだかとても読んでいて心強いというか安心感があります。 自分が話したり書いたりするのはGR英語でぜんぜん構わないと思いますし、 むしろ少ない語彙で十分なあれだけの表現ができる力を身に付けられればと思いますが、 いまは、ネイティブ・スピーカーが(ノンネイティブ向けに手加減せずに普通に) 喋ったり書いたりしたものをすんなり理解できるようになりたい気持ちが強いこともあってお休みです。 多分、自分がもっとたくさん喋る必要がでてきたら、 GRのレベル2,3あたりを素直に読めるようになるのかもしれませんが。 Shadwing まともにやったこともないくせにShadowingはつまらないと明言して食わず嫌いでしたが、 Shadowingの掲示板のShinさんの聞くほうに効果があったという書き込みを読んで、最近はじめました。 やってみると予想以上に自分が英語の音を聴けていなかったということを実感しました。 (当然、喋るほうもあわあわでまともに音になってませんが) スピードに弱い理由がわかったような気がします。 これまでは多分ワンセンテンスきいて、全体の意味をつかんでからカタカナの音を当てはめて 理解していたらしいということを実感しています。 ナチュラルスピードでShadowingできるようになると、個々の音をひろえるようになっているんでしょうか? なんだかとても楽しみです。 素材は、週間STのHP(http://www.japantimes.co.jp/shukan-st/start.htm)から 興味のもてそうなニュースをslowとFastの両方をダウンロードして、 MP3に変換しMP3プレーヤーで持ち歩いています。 一本あたり2分程度なので、すきま時間を使ってやっています。 (わたしは、すきま時間では多読ができないし丁度いい具合です) 多読と多聴 多読をしているといろんな言葉と顔なじみになりますが、同じ本の中だけでなく、 別のシリーズの本や、映画やアニメの中で同じ言葉に出っくわしたときに、 (要は全然違ったシチュエーションでであったときに)まるで神経にインパルスが走った様に 印象に残るような気がします。 例えばターミネータ2を第二音声で見ているときに、ジョン・コナーが家に電話して 「裏の犬が鳴いているけど」っていってる場面を聞いたときに、 それまで本で読んでなんとなく覚えていた「bark」という言葉が きゅーっと脳に残ったのを感じました。 若い人みたいに読んでるだけじゃ記憶に残りにくいのですが多聴と組み合わせると 記憶力の低下も若干はおぎなえるかと期待しています。 8月からケーブルテレビに加入したので、時間のある限り副音声で英語の放送を聴いています。 ディスカバリー・チャンネルのドキュメンタリーはアナウンスがとてもゆっくりで聞きやすいです。 また、Catoon networkのアニメーションも、「サムライ・ジャック」、 「X-menエボリューション」、「リブート」、「ジャスティス・リーグ」あたりは アニメ独特の変な節回しもなく発音も綺麗だし割と聞きやすいです。 (読みやすさレベルで言うとLevel4くらいに相当かな?) 家で映画をみるときは、ほとんど副音声だけで聞いています。 ターミネータ2は、シュワちゃんがマシンっぽく淡々と喋っているので聴き取りやすいですよね。 TOEIC 多読前からTOEICは、そんなに悪いスコアではないのです。 この1年間は、機会を逃して受験してませんが、多分スコアは伸びてないと思います。 受験して変化があったらまた報告しますね。 個人的にはTOEICで高スコアを得るためには児童書やミステリー、ファンタジーだけでなく、 「企業小説」や「ビジネス書」、「啓蒙書」のたぐいを読んで”大人の関心事”に 必要な言葉力をつけないとある程度以上は難しいのではと感じています。 さて長々と思いつくまま書いてしまいました。 それでは、2段目いってきます。
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