百万語やっと通過しました（無駄に長いかもしれない）

たまぁ〜にしかお邪魔していない近眼の独眼龍です

特に狙ったわけではない（ん〜っ、最後の２日くらいは狙ったかな？）の
ですが、昨年９月３日にスタートしてちょうど１０ヶ月、７月２日に
１００万語を通過しました！

やはり嬉しいもんですねぇ。

で、ご報告。

＜英語歴から＞
高校1年の時に、英語のテストで３４６名中３４６番になる。つまりビリ。
ここで一念発起すればいいものを、ひたすら(学校)英語から逃げ回る。
ただ、不思議と英語そのものにはあこがれを抱きつづけていたような気が
します。

大学の確か２年の時に、理由は忘れたけれど英検の３級を受け、落ちる。
その頃にSound of Musicの映画を観て、ミュージカルにはまり、字幕無し
でも楽しめたらなぁと漠然と思い始める。当時は名画座なんてのが結構
あったので、１年の間に１００回以上ミュージカル映画を観ました。
その内３０回以上はSound of Music。それ以来、映画とビデオと舞台を
合わせるとSound of Musicは６０回以上は確実に観ています。

社会人になってから、多聴（単にだらだら聞き流すだけ）を始めた。ここの
ボードではあまり評判が良くないかもしれない ヒアリングマラソンです。
ただ、根っから不精、かつワンパターンに耐えられるので、同じテープを
何度も聞いて時間をかせいでいました。たぶん１本のテープを少なくとも
１５０回は聞いていたでしょう。今から考えると、最初は３％も分からな
かったのによく続いたもんだと思います。単に、英語のリズムを楽しんで
いたんでしょうね。

自分としては、多聴しかしていないつもりなのに、いつの間にかTOEICでは
８００点をコンスタントに越えるようになっていた（１３年くらい前）。
テストは嫌いですが、会社で受けさせられたので。ここで、結構英語が
出来る方に分類されて、おおいにあせりました。

そこから長〜い踊り場。特に読めないことにコンプレックス、かつ仕事に
多少差し支えるようになっていた。PBにも何度も挑戦するけど、２０回に
１回くらいするっと読みとおせる（例えばハリポタ＃１）が、大抵は１０
ページ前後で挫折。

ここで、昨年SSSに出会い（ラッキー！！）、今にいたってます。

＜辞書について＞
辞書は大好きです。ただし、引くのは嫌いで、ぱらぱらと読むのが好き。
LADとかLongman Language Activatorなんて読んでると、飽きません。

とにかく、検索するってのが嫌いで、ここのボードでも「いつか読んだ
メッセージに書いてあったなぁ」と思ってもばらばらとページをめくる
だけで、「メッセージの検索」は使いません。

というわけで、辞書は好きですけど、辞書を引きながら本を読むという
のは、学校時代ですらほとんど経験がありません。予習なんてしなかった
もんね。例外は、仕事のメールや文書。こればっかりはね。

＜やっとSSS読書歴＞

語数   ~10  ~20  ~30  ~40  ~50  ~60  ~70  ~80  ~90 ~100  Total
日数    18   19   28   26   38   32   34   48   31   28   302
<level0>
PGR0     8                                            1     9
OBW0     3                                                  3
<level1>
PGR1     8                                                  8
OBW1     9                   1                             10
CER1     2                                                  2
OFF1                                             1    1     2
ICR2                         3    5    4    2    2    1    17
<level2>
PGR2     1   14    4    1    1                             21
OBW2               6              1              1    2    10
CER2               3                                        3
<level3>
OBW3               1    5                                   6
RD                                               3          3
PGR3                    3    5    1                         9
CER3                         1    3
OBW4                              1    5
MTH                          1    4    5    2    2    2    16
<level4>
ANM                                         1    1    1     3
PGR4                                        3    1    2     6

Total   31   14   14    9   12   15   14    8   11   10   138

基本的に、SSS多読推薦セットから読んでます。
Level毎に見ると、０から順に、１２、３９、３４、４４、９冊で、
やはりLevel２以下が少ないんでしょうか？ちょっと不安なので
今後も１、２冊おきにLevel２以下を読もうかなと思っています。

感想はもちろん一杯あるけれど、近々読み直しそうな予感のする
本をいくつか上げておきます。

○Fly Away Home（PGR2）
物語そのものにも感動。それに、たった600語の語彙レベルで、私の
ようなおじさんを清々しい気分にさせることが出来ることにも、感動！
それに、なにかリズム良く読めたので、あのリズム感をもう一度味わい
たい。

○Babe The Sheep-pig（PGR2）
映画を観ているけれど、映画よりずっとBabeを賢くやさしく感じられ
た。いい人になりたい時、読み直そう！

○Jojo's Story（CER2）
悲しい、あまりにつらい話し。憎しみと悲しみの再生産。どうにも
できない無力感はあるけど、たぶん躊躇しながら読み直すでしょう。

○The Lady in The Lake（PGR2）
原作を読みたいので、その前に何回か読むでしょう、たぶん。

○Ring of Bright Water（PGR3）
フェレットを飼っているせいか、otterの描写がいちいち腑に落ちる。
とにかく共感できる本。

○The Ring（PGR3）
よく構成されている。最初に読んだときは、細切れの時間で、1週間も
かけてしまったので、次は１日で読もう！
今記録を読み直して驚いたけど、たったの13000語なんだ。当時は、
長いけれど面白いと思ったのに。

○The Snow Goose（PGR3）
良い。圧倒的にHappy endが好きな私ですけど、そんなもの関係なく
とにかく良い。だから読み直す、きっと。

○Forrest Gump（PGR3）
表現力不足で、うまく言えないけれど、映画とは別の感動。映画も
本も、もう一度はいくでしょう。

○Two Lives（CER3）
前半ちょっとかったるいかなと思っていたら、結局よかった。もう
良いって分かっているから、前半ももっと楽しめそう、２度目は。

○Arnold Lobelのシリーズ（ICR2）
いやー、ほのぼの系をこんなにも楽しむ自分がいるなんてねぇ。
嬉しくなっちゃう。

他に、MTHはまったく飽きていないし、AMNもまだ３冊だけど どんどん
読んでいくでしょうね。

逆に苦手だったのは、Ameliaシリーズ。私には難しすぎる。もともと
言葉遊びは好きなんだけど、The Giraffe and Pelly and Meにある
ような方が随分楽だし楽しいですね、私には。

＜今後の不安＞
読み続けることには、ほとんど不安はないのですが、、、  私は
人に比べて圧倒的に記憶力がないので、本当にこんなにのんびりと
したペースで読んでいて、英語力は伸びるだろうかという不安が
あります。
読書を楽しめるようになったからいいじゃん、とも思いますが、
英語力もつけたいという欲も、この歳になってもまだありますので。

本当に、無駄に長くなってしまいました。ごめんなさい。

ではでは、Happy reading！