豊橋中央図書館（愛知県）に英文多読図書コーナーができました。

みなさん、こんにちは。いづこ＠愛知県の東のはて、豊橋市在住です。

「愛知県」といえば、名古屋オフ。
そして、蒲郡図書館、小牧図書館、豊田高専、豊橋技科大、中京大学、愛知大学など
市民が図書館で多読図書を借り、楽しい多読生活を送るのに適した地域です。

そしてこのたび、
豊橋図書館にも、「英文多読図書コーナー」ができたのです！！！

愛知県で３番目です。（小牧、蒲郡に次ぎ。）
きっかけは、蒲郡図書館を利用している豊橋市民からの要望だったそうです。
（私がお願いしたときは、ダメでした・・・ちょっと作戦が良くなくて。）

「英語嫌いのあなた、１００万語多読に挑戦してみませんか」という
うたい文句の看板も立ててくれていて、
多読三原則のうち、２つまでは書いてくれてあります。
（つまり多読について、調べてくださったのですよね。）

しかし・・・
蔵書が３０数冊なのです・・・。（看板の方が幅をとっています。）
しかも、内訳は、ＰＧＲが１〜６まで、ＣＥＲが１〜６まで、ＯＦＦが１〜６まで、
各１冊か２冊。全部で３５万語くらい。
看板にあるように、「英語嫌い」な人が１００万語を目指すのに現実的なのは
上限ＹＬ３．０くらいまでの本ですすめるくらいではないかと思います。
そこまでに限定すると、５万語分くらいしかありません。

ですが！
とにもかくにも、「英文多読図書コーナー」はできたのです。
蒲郡、小牧各図書館の、良い先行例もあります。
もしご要望いただければ、クチ出し、手出しを惜しまない名古屋オフメンバーもおります。
何よりきっと、市民からの需要と期待があります！（きっと。）
今後拡充していってくれると、期待したいです。

あ、豊橋図書館は、以前にうかがった話では、図書カードを作るのに
２週間の期限に返却可能なら、豊橋在住、在勤などの条件はないとのことでした。
東三河〜静岡県の西側県境あたりのみなさんも、ご利用されてはいかがでしょう。

もうひとつ明るいニュースです。
このたび、「蔵書検索」で調べてみたら、I Can Readシリーズの蔵書が
１００冊ほどあるのもわかりました。全て閉架図書なのですが。
これは、豊橋図書館の誇る「司（つかさ）文庫」の蔵書です。
年代ものの、ハードカバーです。初期の？Ａｒｎｏｌｄ　Ｌｏｂｅｌなどが多くあります。
ＩＣＲ１、ＩＣＲ２などの、I Can Read内のレベル分けはされていません。（いづこ、ＹＬ鋭意調査中）
なんだかさし絵も凝っているものが多く、とても楽しいです。
これを多読コーナーに出して、いっしょに並べてくれると、随分充実することでしょう！
（ちょっとお話はしてみましたよー。）

豊橋図書館「司文庫」について
個人の方の寄贈による文庫です。
一般絵本が５０００冊ほどあります。閉架に入っているものも合わせると８０００冊ほどだそうです。
宝の山です。各国語絵本もなかなか豊富です。
その他には、世界各国の教科書、洋書の専門書などを含んでいます。
全部で３万２０００冊ほどだそうです。
これらの絵本も利用しやすくすると、きっとみんなますます英語が読めるようになり、
その他の英語蔵書の利用度、ひいては図書館そのものの利用度も上がることでしょう！

前向きに拡充していってくれますよーに。
どうかお近くの、お時間のゆるす方、ご興味のある方は、豊橋図書館に出向いて
「英文多読図書コーナーができたと聞きましたが」とか「利用したいのですが」と
図書館に需要が大きいことを知らせてくださいねー。（ってお願いすると、やらせかなあ。笑）

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