[掲示板: 〈過去ログ〉多読で壁を感じたときの広場 -- 最新メッセージID: 420 // 時刻: 2024/11/23(11:53)]
------------------------------
こんばんは、DKCです。
B〉バナナです。
B〉面白いですね。TKYさんとDKCの話。
面白いのはたこ焼さん。私は、話を混ぜ返しているだけで・・・。
B〉ここでひとつ「日本語本」をご紹介。
B〉 サブリミナル・マインド—潜在的人間観のゆくえ
B〉 下條 信輔 (著)
B〉 中央公論社
B〉これね、とっても面白かったです。
T〉面白そうな本ですね。
T〉今度、買って読んでみますねー。
中公新書ですか?どこかで、見たような気がするのですか・・・。
B〉「人間は自分のことは思ったほど分からない」っていう
B〉ことが延々と書いてあるんですね。
T〉そうなんですよ!
T〉「人間は自分のことは思ったほど分からない」
T〉これ、とても大事な真実ですよね。
T〉たこ焼は悲しくも30過ぎまで、
T〉「無意識」というものの存在に全く気づきませんでしたー。
T〉この「無意識」についての知識や扱い方は、
T〉義務教育・中学校でぜひ教えたほうがいいと思いますー。
多分、この本は心理学の方面からのアプローチなのでしょうけれど、
「人間は自分のことは思ったほど分かっていない」と言うのは、
いろんな方面から言われていますよね。
進化論や生物学の方面から言うと、人間の大部分は他の哺乳類と変わる事が無いのに、
人間は自分自身の「生物」としての側面を知らな過ぎるし、
哲学、社会学の方面から言うと、
「人間は自分が思ったほど、固体として他の固体や社会環境から独立した存在ではない」
つまり、自分だけの特有の自我だと思っているものが、
かなりの部分、社会と共有されているものなのに、
それを自分特有の物と考えるから、自分の事が分からない、
社会的存在としての側面を知らなすぎるって事になるんでしょうね。
自分が独自に下した決断だと思っていても、
実は、生物的に、社会的にあらかじめ決められた決断を
追認しているに過ぎない事が多々あると言う事です。
特に、たこ焼さんの言う無意識は、この生物的側面、社会的側面によって、
かなりの部分、決定されてくると思うのですが。
B〉たとえば、
B〉(A)
B〉・高くて、かぜにゆらゆらゆれてるつり橋をわたります。
B〉・でドキドキしますよね。
B〉・そこに、女性を登場させて、アンケートなどやらせます。
B〉で一方(B)
B〉・普通の山道を歩かせますね。
B〉・とくにドキドキしない
B〉・そこに、女性を登場させて、アンケートなどやらせます。
B〉すると、どうなったかというと、
B〉実験対象の男性諸君は、(A)の場合、
B〉実験後、女性により関心を持っていた(きれいだなとか、素敵
B〉だなとかね)という結果が出るそうです。
T〉こっ、これは!!! とても興味ある実験結果ですね。
B〉つまり、
B〉・体がドキドキする
B〉・心(自意識)は、そのドキドキをどう解釈しようかと考える。
B〉・女性がいる->おお、そうだ、おれはこの女性に関心あるんだ!
B〉 と解釈してしまう。
B〉なんですって。
m〉昔、そんなことを読んだことがありました。
m〉う〜ん、英語のペーパーバックか、
m〉もしかしたら、Cosmopolitan とかの雑誌かも、、、
私も、以前、読んだことがあります。
で、私は早速実践に及んだ訳ですが・・・。
m〉その本によると男性も女性も変わらないらしいです。
m〉つまり、デートにホラー映画を見るといいそうです。
m〉恋愛映画なんて見てしまうと、大抵、主役は美男美女だから、
m〉隣にいるのを見て興醒めしてしまうだけ。
m〉その点、ホラー映画だと、ドキドキして、
m〉2人の気持ちは高まるんだとか。
m〉(そういった知識が全然実にならないことは、
m〉私が証明していますが。)
ははは。
実になるか、実にならないかは、実にしたいか、実にしたくないかの
モチベーションの差でしょうねぇ。
知識は、必要とされる所で、有効に生かされるものですから。
それに、一般に「恋は墜ちる」ものと理解されがちですが、
「恋はする」ものです。
「恋をしたい」と言う意志があって、「恋に墜ちる」事も出来るのでしょう。
人間いいかげん擦れて来ると、少々異性に出会った位で、
ドキドキはしなくなります。
そんな時、「恋に墜ちる」為には、ありとあらゆる手段を使って、
まず自分をドキドキさせて、「恋をさせて」やらねばなりません。
T〉なるほど、なるほど。
T〉いろいろと応用がききそうですね。
T〉まず、すぐに思いつくのが、つり橋でデート。
T〉また、minamiさんが書かれたように、ホラー映画を一緒に見る。
T〉あるいは、お化け屋敷に一緒に入る。
T〉ジェットコースターに一緒に乗る。
そうそう、これは誰でも簡単に思い付きます。
で、早速実践する訳です。
豊島園のお化け屋敷、ジェットコースターに行きましたねぇ。
映画は、「サスペリア」。「決して一人では見ないでください」がキャッチフレーズでした。
T〉う〜ん、「つり橋デート」以外は、すでに実用化されていますね。
そうですか?私は、城ヶ崎海岸の吊り橋に行きました。
T〉「何でもいいから、相手をドキドキさせれば、恋に落ちる」
T〉と、みんな、なんとなく知っていたのでしょうか?
いやいや。何でもいいからドキドキさせれば言い訳じゃありませんよー。
ドキドキする瞬間に、相手、もしくは自分が、
「なんでドキドキしているのか」分からなくするように、
混乱させなきゃ、効果なしだと思います。
つまり、ドキドキとする瞬間に、
ギュッと手を握る、見つめる、抱きしめる、愛を囁く
などのアプローチをする訳です。
そうすると、他の物でドキドキしているのに、
そのアプローチでもドキドキしているかのような効果が生まれ、
そのアプローチが効果的に働く・・・。
T〉しかし、これらの方法はひとつ重大な問題がありますー。
T〉それは、「まずは、デートにOKをもらわないといけない」という点です。
それは確かですね。
T〉そこで、たこ焼は考えに考えました。(^^)
どんな風に?
T〉デートに誘いたい女性に、まず、ビックリ箱をプレゼントするのです。
あははは。なるほど。
T〉男:「これ、君にあげるよ。プレゼントだ。」
T〉女:「え?」(なんで、この人から?)
T〉男:「今、ここで開けてごらん。」(フフフフフフ)
T〉女:けげんそうな顔をしながらも、箱を開けようとする。
ここで、頑なに受け取り拒否にあったら、計画は頓挫しますね。
T〉「ガサ、ガサ、ガサ。バコッ!ボヨヨヨヨ〜ン」
T〉女:「キャーッ!」(ドキドキドキ)
T〉男:「どう?気に入ってくれた?」ニッコリ笑顔。
T〉女:(ドキドキドキ)(これは恋?)(ドキドキドキ)(ポッ)(ドキドキドキ)
ここでの注意点は、この瞬間に、生物的防衛ラインを超して近くに寄ると言うことですね。
通常の距離が1メートルだとしたら、50センチまでよって、
その事でもドキドキ感が生まれる事が肝要です。
T〉男:「今度の日曜日さー、一緒にどっか行かない?
T〉○×△にあるつり橋の景色って、きれいらしいよ。
T〉その後、映画を見て、遊園地に行こうよ。」
T〉女:「ええ、いいわよ。」(ドキドキドキ)
T〉う〜ん、完璧!!!
完璧に絵に描いた餅!!
B〉他にもいっぱい面白いのがあります。
B〉多読壁とは関係ない話ですけど、
B〉とても面白かったのでご紹介。
T〉意外と多読と関係するかもしれませんよ。
そうそう、関係すると思います。
まったく関係の無いことのようで、関係がある。
恋愛も多読も、周りから多読が楽しめるように自分で自分を
仕向けてやらないといけないと思います。
たとえば、ドキドキする状況で、多読すると、
ドキドキするほど多読が楽しいって思えるようになるかも知れない。
B〉これ読むと、「女性の口説き方」も変わるやもしれません。
「変わる」と言うよりも、洗練されるって感じがします。
自分に使えば、モチベーションがたかまるって所ですか。
とにかく、自分自身に「恋をした!!」って言う情熱が無いことには、
どう女性を口説いても、成功にはおぼつかないでしょうから。
T〉う〜ん、これはぜひ、議論を尽くしたいですね。
T〉「女心の掴み方の広場」が欲しいですね。(大笑)
大よんせー!(笑)
ではであ。
▲返答元
▼返答