好きと嫌い:書籍紹介

[掲示板: 〈過去ログ〉多読で壁を感じたときの広場 -- 最新メッセージID: 420 // 時刻: 2024/11/23(12:10)]

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171. 好きと嫌い:書籍紹介

お名前: バナナ
投稿日: 2004/1/7(12:46)

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バナナです。

面白いですね。TKYさんとDKCの話。

ここでひとつ「日本語本」をご紹介。

 サブリミナル・マインド—潜在的人間観のゆくえ
 下條 信輔 (著)
  中央公論社

これね、とっても面白かったです。

「人間は自分のことは思ったほど分からない」っていう
ことが延々と書いてあるんですね。

たとえば、
(A)
・高くて、かぜにゆらゆらゆれてるつり橋をわたります。
・でドキドキしますよね。
・そこに、女性を登場させて、アンケートなどやらせます。

で一方(B)
・普通の山道を歩かせますね。
・とくにドキドキしない
・そこに、女性を登場させて、アンケートなどやらせます。

すると、どうなったかというと、
実験対象の男性諸君は、(A)の場合、
実験後、女性により関心を持っていた(きれいだなとか、素敵
だなとかね)という結果が出るそうです。

つまり、
・体がドキドキする
・心(自意識)は、そのドキドキをどう解釈しようかと考える。
・女性がいる->おお、そうだ、おれはこの女性に関心あるんだ!
 と解釈してしまう。

なんですって。

他にもいっぱい面白いのがあります。
多読壁とは関係ない話ですけど、
とても面白かったのでご紹介。

これ読むと、「女性の口説き方」も変わるやもしれません。

じゃ、バサラ


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