[掲示板: 〈過去ログ〉多読で壁を感じたときの広場 -- 最新メッセージID: 420 // 時刻: 2024/11/23(02:01)]
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お名前: たこ焼
投稿日: 2003/12/22(00:19)
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こんばんはー、ペギー先生。たこ焼です。 ペギー先生の停滞研究! ほんと素晴らしいです。 たこ焼の感嘆の声をお聞かせできないのが残念でなりません。(^^) 多読初心者には、とても分かりやすい停滞入門になっていると思います。 語数を重ねてきたタドキストにも、自らの多読を冷静に分析するための、 とてもよい手がかりになっていると思います。 それにこのチェックリスト! う〜む、素晴らしいアイデアですね。 ペギー先生のおかげで、停滞死亡率もかなり下がるのではないでしょうか。 ご研究のこれからの進展が、ますます楽しみです。 〉停滞原因の判定 〉停滞かどうかは自分が決めることです。 〉自分で「なんだか楽しくないなあ〜」と思えば停滞ですから、 〉「停滞の判定」という項目は作る必要がありません。 〉あなたは停滞していますよ。なんて人から言われるものではないのです。 『自分で「なんだか楽しくないなあ〜」と思えば停滞』 ここはとても大事なところだと、たこ焼も思います。 〉(注意) 〉多読のいいところは、アウトプットを数字で評価しないところです。 〉自分の感じるHappy Readingを追求できるからいいのです。 〉ですから、停滞度(=Happy Reading度)を数字で測るのは本末転倒です。 〉飽くまでも、停滞の原因判定のためのチェックリストです。 〉自分が感じる感覚がHappy の場合は、このリストをチェックしないでください 〉自分の感覚を信じましょう そうなんです。ペギー先生のおっしゃるとおりです。 「自分の感覚」を大事にすることが、とても重要だと思います。 今まで、いろいろな学習法がありました。 しかしその多くが、何らかの外的基準を設けていたと思います。 数字などの外的な基準によらずに、 自分の感じる感覚を拠り所にする・・・ これはSSS式多読法のとても画期的・独創的な点だと思います。 そして本質的な部分ではないでしょうか。 そもそも、多読3原則は、「自分の感覚を信じよう」ということだと思います。 「辞書を引かない」は、言葉の意味に関して、外的な基準(辞書)に拠らずに、 自分が感じたままでOK、という意味でしょう。 「分からないところは飛ばす」は、理解に外的な基準(客観的な理解)はありえず、 主観的に本の内容を楽しめばいい、という意味だと思います。 「つまらなければやめる」は、その本を読む・読まないは、 自分の感覚だけに従えばいい、といことです。 外的な基準に拠らない。 拠り所は「自分の感覚」。 つまりは、自立の感覚! これが各人の言葉の成り立ちに必要なのではないでしょうか。 「Happy Reading」や「停滞」という言葉は、 「自分の感覚」を的確に表現し、 さらには「自分の感覚」を拠り所にするために 必要なのだと思います。
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