Re: SSSでは、「勉強」「お勉強」とは、どのような意味で使っているのか?

[掲示板: 〈過去ログ〉多読と英語学習・試験に関する掲示板 -- 最新メッセージID: 1756 // 時刻: 2024/11/24(08:32)]

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428. Re: SSSでは、「勉強」「お勉強」とは、どのような意味で使っているのか?

お名前: 近眼の独眼龍
投稿日: 2008/11/6(12:28)

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近眼の独眼龍です

SSSを代表する意見は言えませんが、一応ここの掲示板に6年以上
お世話になっている者の、一コメントです。

その私にとっては、以下のように感じ、使っているように思います。

・勉強 :大体は自律的に行うもので、基本的に楽しい、面白いもの
・お勉強:明示的かどうかは別にして、外から押し付けられる感じで、
     かつ あまり有効でない、つらいもの。
     この有効でないというところは、ここに集う人は多読をして
     いる人が基本ですから、当然そのバイアスはかかっています。

たとえば、英語の獲得のための、文法の勉強は、どう役に立つのか、
私にはさっぱり分かりません。 ただし、今ある文法を文法として
勉強するのは、面白いと思っています。
つまり、前者がお勉強、校舎は勉強です、私にとって。

ではでは


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445. Re: SSSでは、「勉強」「お勉強」とは、どのような意味で使っているのか?

お名前: 主観の新茶
投稿日: 2008/11/8(20:58)

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近眼の独眼龍さんへ。

主観の新茶です。

おそらく、
I am as young as you、または、I am just about as young as you.

ですね。

私は、SSSの多くの人は、勉強も、お勉強も同じ意味で使っている、そして、勉強といってもよいが、特に強調したいときは、お勉強という使い方をするものと思っていました。
そういう前提で、話を進めようと思っていました。

以下を見ると、違うんですね。

私は、このように誤解していたため、SSSの中では、しばしば、「勉強」という言葉の概念を履き違え、不当な使い方をしていると思っていました。

勉強という言葉自体を非難していると思っていました。

また、SSSで使用する「勉強」の概念は、その由来においても、現在の社会で使われている意味でも、その双方において、勉強とは違った意味で使われていると思っていました。

勉強は、賞賛されこそすれ、非難に値する言葉ではありません。
その本来の意味は、たとえば、「人生の行楽は、勉強にあり」なのですから。
また、勉強といえば、大人が働く通常の社会では、上記私の投稿の(6)か、(7)の意味で使われていますから。

〉SSSを代表する意見は言えませんが、一応ここの掲示板に6年以上
〉お世話になっている者の、一コメントです。

〉その私にとっては、以下のように感じ、使っているように思います。

〉・勉強 :大体は自律的に行うもので、基本的に楽しい、面白いもの
〉・お勉強:明示的かどうかは別にして、外から押し付けられる感じで、
〉     かつ あまり有効でない、つらいもの。
〉     この有効でないというところは、ここに集う人は多読をして
〉     いる人が基本ですから、当然そのバイアスはかかっています。

「お」が付くと、ほとんど意味が反対に近いのですね。

私は、今までの各種投稿を読んで、2つの言葉を、そのように反対に近い意味で使っているとは、気がつかなかった。
もし、仮に機会があって、過去の投稿を読む際には、気をつけて読んでみます。

勉強は、自律的で、楽しい。
お勉強は、他律的、押し付けられる、つらい。かつ、有効でない。
ということですね。

ここで、押し付けられるとは、強いられるという意味なのでしょうか。

自律的という意味には、自分で自分を強いるという意味もあるという理解でよいでしょうか。

そこが、やや明確ではないですね。

普通、「勉強」は、強いられるという意味が基本であり、その意味は、「お勉強」であろうと、「勉強」であろうと同じことに、争いはないと思われるのですが、どうなのでしょうか。

〉たとえば、英語の獲得のための、文法の勉強は、どう役に立つのか、
〉私にはさっぱり分かりません。 ただし、今ある文法を文法として
〉勉強するのは、面白いと思っています。
〉つまり、前者がお勉強、校舎は勉強です、私にとって。

ここで、英語の文法というのは、SSSで何を指しているのか、まだ、よく分かりません。

たとえば、5文型というのがあって、それを当てはめるのか、などという質問もあったと思いますが、それは、文法の中でも、末梢的な部分ではないでしょうか。
そんなものは、文法と言わなくてよいだろうと思います。

しかし、英語の語順、単語の形式などは、例外も多いとはいえ、一定の順序次第があります。
それは、英語の意味として成り立つかどうか、また、意味の違いはどうなるかという、まさに英語の内容を知ること、そのものではないでしょうか。
省略、強調、倒置にも、原則としての方法があります。
そうでなければ、英語人は、各自ばらばらな語順等で読み書き話すことになり、互いに意思疎通はできないはずですが、そうでないのは、一定の体系があるからでしょう。
それが、文法なのではないでしょうか。

「今ある文法を文法として勉強するのは、面白いと思っています。」とは、具体的な行為が、何なのでしょうか。
そこが、理解できるような記述だと、もうひとつ、助かるのですが。


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462. Re: SSSでは、「勉強」「お勉強」とは、どのような意味で使っているのか?

お名前: 近眼の独眼龍
投稿日: 2008/11/11(19:09)

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主観の新茶さん、こんばんは、独眼龍です

もう 十分にお気づきのことと思いますが、私は かなりいい加減な人間で、
突き詰めて考えるタイプではありません。
一応これを断っておいて、何点かレスを付けさせて頂きます。

〉勉強という言葉自体を非難していると思っていました。

勉強とお勉強を区別していない方も多いかもしれませんが、また
本来楽しいはずの勉強が学校ではつまらないのはなぜ、といった
発言をしている方がいるのも、ここ、SSSですね。

〉また、SSSで使用する「勉強」の概念は、その由来においても、現在の社会で使われている意味でも、その双方において、勉強とは違った意味で使われていると思っていました。

〉勉強は、自律的で、楽しい。
〉お勉強は、他律的、押し付けられる、つらい。かつ、有効でない。
〉ということですね。

〉ここで、押し付けられるとは、強いられるという意味なのでしょうか。

〉自律的という意味には、自分で自分を強いるという意味もあるという理解でよいでしょうか。

う〜ん。自分で目的、目標を定め、手段を選び、、、といった感じで
ぼわぁっと使っています。自分を強いる場合、実は 親や先生の期待に
応えるため、自分で気がつかずに外圧で強いている場合があると思うので、
それらを除けば、おっしゃるとおり、自分で自分を強いるのも含める
ことに違和感はありません。

〉普通、「勉強」は、強いられるという意味が基本であり、その意味は、「お勉強」であろうと、「勉強」であろうと同じことに、争いはないと思われるのですが、どうなのでしょうか。

はぁ、そうなんですか、常識では。私は、勉強って、やりたくてやるのが
基本だと思っていましたよ。
ゴルフ帰りに、スコアが今一つだった人が、「あぁ、もっとアプローチを
勉強しなきゃ」などと言っているときの、勉強が本来だとね。
学校も、何かを知りたい人たちに、その場を提供するのが始まりかなと。
ただ、「勉強」という字を解体して解釈する場合は、違う結末ですが。

〉ここで、英語の文法というのは、SSSで何を指しているのか、まだ、よく分かりません。

中学、高校で習うような文法ではないでしょうか、たぶん。

〉たとえば、5文型というのがあって、それを当てはめるのか、などという質問もあったと思いますが、それは、文法の中でも、末梢的な部分ではないでしょうか。
〉そんなものは、文法と言わなくてよいだろうと思います。

〉しかし、英語の語順、単語の形式などは、例外も多いとはいえ、一定の順序次第があります。
〉それは、英語の意味として成り立つかどうか、また、意味の違いはどうなるかという、まさに英語の内容を知ること、そのものではないでしょうか。
〉省略、強調、倒置にも、原則としての方法があります。
〉そうでなければ、英語人は、各自ばらばらな語順等で読み書き話すことになり、互いに意思疎通はできないはずですが、そうでないのは、一定の体系があるからでしょう。
〉それが、文法なのではないでしょうか。

実は私、あるメモで、英語の文法なんて、3つ分かってりゃいいなどと
暴言を吐いています
それは、
1.英語では語順が大事だ
   だって、他のヨーロッパ語と違い、各変化に貧しいし、日本語
みたいに助詞ってやつがないので、語順で意味をはっきりさせる
部分が多いですから。
2.英語には時制がある
   なんだかやっかいなことに、今と過去を比較的厳密に、文の形として
   区別しなきゃいけない。時制がない日本語の使い手である我々に
とってはやっかいだ。
3.仮定法(などという、分かりにくい、でもよく使う形がある)
   仮定などという言葉に惑わされずに、日本語にはないものと思って
   虚心坦懐に学んでもいいかも
の3つです。

私が分かっている訳では、もちろん、ありませんが。

〉「今ある文法を文法として勉強するのは、面白いと思っています。」とは、具体的な行為が、何なのでしょうか。
〉そこが、理解できるような記述だと、もうひとつ、助かるのですが。

たとえば、冠詞とはなんだろう? 名詞の前につけて、文中でその名詞の
立ち位置をはっきりさせるもの? とすると、なぜ不定冠詞に複数形が
ないのか。いや、someは冠詞に分類すべきか。 などということを、
考え、調べるのは、それはそれで楽しいと思っています。
つまり、大抵の文法事項には、諸説あるじゃないですか。その説とやらを
読んで、自分も考える、さらには同好の士と話し合うっていうのは、なか
なかいい酒の肴、とても面白い。

なんだか、野球の監督の用兵、作戦について、あーだ、こーだ言っている
ような感じです。

ただ、こういった文法の話は、英語の獲得には、あんまり寄与しないなと
思っているだけです。ちょうど、野球の作戦について的確に言えるように
なったからといって、野球ができるようになるわけがないように。

ではでは


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