[掲示板: 〈過去ログ〉多読と英語学習・試験に関する掲示板 -- 最新メッセージID: 1756 // 時刻: 2024/11/24(13:57)]
上へ | 前のメッセージへ | 次のメッセージへ | ここから後の返答を全表示 | 返答を書き込む | 訂正する | 削除する
お名前: ぴよぴよ
投稿日: 2008/12/29(03:30)
------------------------------
こんばんは。ぴよぴよです。
前回、いろいろとアドバイスいただいてから半年後に受けたTOEICの結果が送られてきたのでご報告にきました。
795 (L 365 R 430)でした。
***多読以前の学習歴(?)***
・中学校 担任に「英語なんとかならないか」と言われるが、なんともならず。以来、ずっと英語に苦手意識を持ってきました。英語なんて、一生使う機会がないだろうと思っていました。
・就職後 全員に強制TOEIC Lは眠くなり、気がついたら3問くらい進んでいた。Rは15問以上塗り残した。結果は上司に聞きに行かなくてはならず、恐ろしくて行けず。(推定 400以下)
・新しい上司に「君、英語は?」と言われ、ボーナスはたいて英会話学校(半年から1年ほど通った。あと一レッスンを残し、倒産)
(マラソン系、TOEIC○○点通信講座などは挫折)
500
550
600(L 300 R 300)
630
思いもかけず、家族が米に行くことに。さんざん迷った末、半年遅れて渡米。1年半滞在。
渡米前 TOEFL 410、420
・渡米後
屋台で「ホット・ドック、プリーズ」と言って食べられず。知人にカタカナでなんと発音するのか聞いて、「ハッダック、プリーズ」と言うと、私としては不思議なことに、一回で出てきた。
・州立大学付属集中英語講座 春・夏学期
恐怖の毎月TOEFL(現地だと、一回30〜40ドルくらいだったと思います)
435、・・・不明・・・、485、497、497、503
・TOEFL500点を超えたので、コミュニテイ・カレッジへ(1学期間)
・カレッジへ(1学期間)
補習が必要かどうかの英・数のプレテストで、他の日本人に「算数は日本の中学レベルで、連立方程式までだから、特に準備する必要ない」と聞いたが、その通りでした。
結果は、教官に「日本人っていうのは、どうして算数ができるんだ!それにしても、英語もう少しなんとかならないのか(またしても!)」と言われる。
コンピュータ入門クラスで、「a,b,cのproductを出力するプログラムを書け」という小テスト。(プロダクト?・・・生産物??)・・・a,b,cをそのまま出力するように書いて提出。「product=a*b*c」と、絶望的な気持ちを込めて(多分)、赤ペンで書かれて返ってくる。
・帰国
TOEFL 560
・帰国1年後 TOEIC 825 (L 430 R 395) <幻の、究極のドーピングスコア>
(残っていた現地で買ったTOEFLの問題集、習った文法の本Azar Chart(Understanding and Using English Grammar)対応の問題集を少し、ラジオ講座)
(実は、このスコアことはすっかり忘れており、前回のTOEICを受けたあとに発見して自分でびっくりしたのでした)
***
数年間以上のブランク。まったく英語のことを忘れて過ごす。
***
・子供が幼稚園の英語教室に通いたいといったのを機会に、久しぶりにTOEICを受けてみようと申し込む。(子供はその後、転居・転園をきっかけにやめる)
・店頭で「親子で100万語」「今日から100万語」に出会い、読書は比較的好きだったので、(辞書を引かないで読書するだけでよいなら、自分でもできるかも)と思う。
・2007/4/14 ORT1のFirst Wordsの6冊から多読スタート。特に「Floppy, Floppy(8語)」で、(これだけでストーリーになるんだ)と感激。
・2007/5/27 スタートから約40日 451冊(再読含む:以下同) 22万語
ORTの繰り返し読み、PGR0あたり
760 (L 330 R 430)
・2007/11/25 7ヶ月目 682冊(前回より) 155万語(+133万)
PGR1〜2、OBW1、MMR2+、キリン読み、LRFO、AAR、SIR、PERなど
730 (L 320 R 410)
・2008/5/25 1年1ヶ月 288冊( 〃 ) 275万語(+120万)
OBW2、Nate、Cobble Street、Kids of Polk Street、MTH、パイレーツ・オブ・カリビアン関係の本にはまる)
キリンで、Konigsburg(「クローディアの秘密」、「魔女ジェニファーとわたし」など)、Beverly Cleary(「ヘンショーさんへの手紙」、「Strider」)
735 (L 325 R 410)
・2008/11/30 1年7ヶ月 294冊 ( 〃 ) 400万語(+125万)
OBW3、PGR3、MMR3 特にPGR3にはまる
PGR3のCDが面白く、また、私からすると今までのGRのCDに比べ、かなりナチュラルスピードに近く感じられ、聞くようになる。
PGR3に入ったとたん、他のことをする余裕がなくなり、前回アドバイスいただいてから細々と続いていた日記・新聞はストップ。
795 (L 365 R 430)
今回のTOEIC対策としては、前回やった一回分の模試を、「Lは何回聞いてもよい、Rは時間制限なし」、というやり方で復習しました。その後、通常の制限時間でもう一度同じ問題をやりました。Lは、繰り返して聞くことができれば、思ったよりスコアがとれることに気がつき、少し気がラクになりました。Rは、前回の1回分を含め、3回とも間違えた問題がいくつもあり、「自信を持って誤答を選んでいる」ことを実感しました。これが、できたと思ったのにスコアはそれほどではなかった、という感想につながったのだと思います。
・4回分の結果を見て思うこと
自分では、多読開始後1回目のスコアを、多読以前のスコアとして考えようとしていたのですが(申し込みが多読に会う以前でしたし)、この時のスコアは、まさに多読の効果が現れていたものだったということ。ORTの繰り返し読みは、私にはとても意味があったようです。Rは、帰国直後のドーピングスコアを越えていました。
PGR3のCDを聞き始めてから、TOEICのLセクションも聞き取りやすくなった気がしています。それが、今回のスコアに出ているのだと思います。PGR1〜2、OBW1〜2のCDもいくつか気にいって聞いてはいたのですが、TOEICのLのスピードが少なくともPGR3以上ということなのでしょうか。
全体として、「多読」開始後は、Rは一貫して帰国後のドーピングスコアを超えています。やはり多読の効果だと思います。
TOIEC対策としては、過去三回は、それぞれ1週間前に模擬試験問題を1度やっています。(やってそのまま)
お陰様で、今回は多読開始後のスコアを35点(特にリスニング)、更新することができました。前回からは60点up。あのあたりが、ちょうど、読めるようになった実感に比べてスコアが出にくい一番苦しいところところだったのかも知れません。
このまま、読んだり、聞いたりしていけばよい気がしています。
次回は、来年5月に受けたいと思います。(また、下がりそう・・・)
では、Happy Reading!
▼返答