ジャグリングの覚え方で語学の習得？

みなさんこんばんわ　pandada45（牛印牛乳）です。

ジャグリングではじめる驚異の能力開発(1995/03)マイケル J. ゲルブトニー・ブザン
を読みました。

ジャグリングの覚え方を書いた本ですが、「ジャグリングを習得する上での学習法は、
何を学ぶときにも応用できる。」とあります。

多読に通じるものがあると思って読んでいたらズバリがありました。
少し長いですが、この本の191、192ページから引用します。

「たとえば、外国語の学習を考えてみよう。赤ん坊のほうが七十歳の大人よりも早く
覚えるものだと思っている人がほとんどだろう。だが実際には、赤ん坊のやり方で覚
えれば、七十歳のお年寄りでも、赤ん坊より早く外国語を覚えることができる。

従来の語学学習のプログラムは、分析的な学習法に基づいたものであった。つまり、
動詞の活用や語彙を覚えていくという方法である。だが、それはあまり役に立たなか
った。そのため今日では、生徒に総合的な体験をさせるように構成された語学学習の
プログラムが、最も効果的だといわれている。」

「こうした、楽しく脳にやさしい学習法はひじょうに効果的である。」

この本の書かれた１９９５年にはすでに文法と語彙という語学学習方法は効率がわる
いことが分かっていたようです。
また、本書の中で「スーパーベビー」として「率直で、好奇心があり、子どものよう
に学習にかかわる大人」とあります。
自分の中のスーパーベビーを目覚めさせれば、語学習得も楽しくできそうですよね。

Happy Learning!